学校生活

2024年3月の記事一覧

今日の給食

~3月18日(月)~

 

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 麩のすまし汁 さばのゆずみそ煮 五目きんぴら

 

【今日の献立のポイント】

 今日の主菜の魚は「さば」です。さばは、背中の部分が青色をしているので「青魚」の仲間です。青魚の脂には私たちの体を健康に保つ働きがあります。

 働きその①「体の中で悪い働きをするコレステロールなどを取り除き、血液の流れをサラサラにする」、その②「脳細胞を作る」、その③「記憶力を保つ」などがあります。

 青魚は少し魚特有のにおいがあり苦手な人もいます。けれど、しょうが、みそ、梅干し、ゆずなどを入れて味をつけるとにおいも少なくなり、食べやすくなります。今日は、みそ、ゆずなどを入れて少し甘めの味つけにしています。

 今日のさばは、骨もやわらかく煮てあるのでよく噛むことで骨も食べることができます。しっかり、よく噛んで食べてください。

 さて、南小国町ではあちこちで春の食べものが顔を出すそんな季節になってきました。先週金曜日から給食室前に春の食べものクイズ(掲示物)を出しています。今日は「友だちと散歩している時に見つけました!」「志賀瀬川の近くにあったよ!」「おばあちゃんの家で見つけました!」など、子どもたちからたくさんの発見を聞くことができました。そして、私も学校の敷地内で発見しました。登下校中、子どもたちも気がつくかなぁ~。」

 さぁ、春は別れと出会いの季節です。6年生が小学校で食べる給食も明日で一日となりました。いつも通り、心を込めて作ります。

早ね・早起き・朝ごはん + おみそ汁

~3月8日(金)~

 

【お弁当の日】

 今日は、お弁当の日でした。準備などありがとうございました。いつもの朝と比べると慌ただしい時間になったと思います。ご協力ありがとうございました。

 さて、今回のお弁当の日に合わせて、元気モリモリ委員会の児童と一緒に「自分たちでできること」を考えていきました。そして、ポスター作成、給食時間の放送での呼びかけなどの取り組みを進めていきました。

 朝、子どもたちから「いつもはおうちの人が作るけど今朝は早く起きて私もお弁当を作りました。」「全部作ってきました。」「ウィンナーを焼きました。」「オムライス弁当を作りました。」「ピカチュウを作ってきました。」「卵焼きを作りました。」など、今朝の様子を話してくれました。

 寝坊しました・・・。という声もありました。でも、そんな時は家に帰って「ごちそうさまでした。」を伝えたり、お弁当箱を洗うことができますね。

 私もお弁当作りにチャレンジしました。おかずは、南小国町の切り干し大根で作った煮物、昨晩の豚肉入りサラダ、大好きなサツマイモなどを入れました。卵焼きは、2~3日前から小2の子どもにお願いして作ってもらいました。子どもが作ったおかずが入っていると、わくわく感が増してきます。お昼のお弁当まで待ち遠しい午前中になりました。私も帰ってから子どもに「ありがとう」を伝えます。

 行事等が続く3月ですね。おうちの方もくれぐれも体調には気をつけられてください。

今日の給食

~3月7日(木)~

 

【今日の献立】

丸パン 牛乳 ポークビーンズ 大豆とごぼうのメンチカツ 一色ソース 

レタス エクレア 

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、パン、メンチカツ、ソース、レタスをはさんで食べるセルフバーガーです。メンチカツには、お肉と一緒に大豆、ごぼうが入っているので風味と噛みごたえがプラスされていました。パンにはさんで食べても味のバランスが良かったです。

 デザートのエクレアもクリームがたっぷりで子どもたちだけでなく大人も嬉しくなりました。

 さて、中学3年生は、今日が中学校で食べる最後の給食でした。中学生になると小学生の時より給食の量が増えます。毎日、しっかり給食を食べてくれて感謝でいっぱいです。

 ここで、卒業を控えた中学3年生へメッセージです。

これからは、食事を自分で考える、選ぶ、買う、作ることが増えてきますね。そんな時に保健体育や家庭科の授業で学んだこと、そして毎日の給食の組み合わせなどを思い出してください。きっと、みなさんの力になりますよ。元気な体と心は、「食べること」が大きく関係していきます。また、食べることを通して、人とのつながりもできます。今日は、クラスのみんなでいつも通りの給食時間を過ごしてください。明日は、在校生、先生方と一緒に素敵な卒業式になることを願っています。

今日の給食

~3月6日(水)~

 

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 かぼちゃのみそ汁 いわしのしょうが煮 切り干し大根の煮物

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、一汁二菜の和食給食です。和食を簡単に説明すると、日本の伝統的な食文化のことです。和食は「ユネスコ無形文化遺産」に登録されています。和食の良さは、日本の気候風土に合わせた食材の使い方、郷土料理、そして、いりこ、昆布、かつお節などのだし汁をしっかりとり、食材のおいしさを最大限に引き出して作る料理など、たくさんあります。

 学校給食でも「和食」の伝統的な食文化を大切にし、次の世代へ伝えていくことに取り組んでいます。例えば、今日のおみそ汁もいりこで出汁を取りました。かぼちゃの甘みがあり、おいしいみそ汁になりました。かくし味に豆乳も加えていました。

 切り干し大根の煮物は、南小国産の切り干し大根、干し椎茸、そして、小さく切った昆布を入れて作りました。煮込んでいると、昆布からの出汁が出て、切り干し大根にも味がしっかりしみこんでいました。調理員さんが、上手に煮汁も含めながら仕上げてくださったのでご飯のおかずにピッタリのおいしい煮物になりました。

 和食を大切にすることは、私たちの住んでいる地域、ふるさとの食材、環境を大切にすることにつながります。和食を食べると、なんだか体も心もホッと落ち着きますね。これもまた、和食の良さの一つではないでしょうか。

 今日は、出汁の味、ふるさとの食材の味をしっかり噛みしめながらいただきましょう。

今日の給食

~3月5日(火)~

 

【今日の献立】

玄米パン 牛乳 パリパリやきそば 豆といりこの香り和え フルーツムース

 

【今日の献立のポイント】

 今日の豆いりこの香り和えと玄米パンは、噛みごたえのある献立です。パリパリやきそばの麺も油で揚げてあるのでよく噛まないといけませんね。

 一口の量を少なくしながら口の中でよく噛んで食べることで、おいしく味わうことができます。あわてず、ゆっくり食べていきましょう。

 さて、香り和えの作り方を紹介します。

 まず、いりことピーナッツを大きな釜で炒り取り出します。釜で炒ることでいりこの食感はパリッとなり、魚特有のにおいが少なくなります。ピーナツも香ばしくなります。炒ったいりこ、ピーナツ、そして炒り大豆を、釜で煮立たせた調味料の中に入れて仕上げに青のりを加えます。そして、余熱で丁寧に混ぜ合わせていくと出来上がります。噛めば噛むほどに、口の中に味や香りが広がっていきますね。

 家のおやつもお菓子だけでなく、小魚や豆を取り入れるといいですね。

 今日は、給食ではあまり出すことがなかった「パリパリやきそば」を出しました。楽しみにしていた子どもたちも多かったです。食器の関係で、具の中にパリパリ麺を入れて食べてもらいました。子どもたちは、食べ方、量に苦戦していました。具の水分を吸って、食べているうちにおなかいっぱいになった・・・という感想が多かったようです。

 今日の課題(献立の組み合わせ、麺の量など)を検討して、また次回出したいです。