南小国町立市原小学校
新しい自分発見 ふるさと発見
~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
新しい自分発見 ふるさと発見
~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
~3月18日(月)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 麩のすまし汁 さばのゆずみそ煮 五目きんぴら
【今日の献立のポイント】
今日の主菜の魚は「さば」です。さばは、背中の部分が青色をしているので「青魚」の仲間です。青魚の脂には私たちの体を健康に保つ働きがあります。
働きその①「体の中で悪い働きをするコレステロールなどを取り除き、血液の流れをサラサラにする」、その②「脳細胞を作る」、その③「記憶力を保つ」などがあります。
青魚は少し魚特有のにおいがあり苦手な人もいます。けれど、しょうが、みそ、梅干し、ゆずなどを入れて味をつけるとにおいも少なくなり、食べやすくなります。今日は、みそ、ゆずなどを入れて少し甘めの味つけにしています。
今日のさばは、骨もやわらかく煮てあるのでよく噛むことで骨も食べることができます。しっかり、よく噛んで食べてください。
さて、南小国町ではあちこちで春の食べものが顔を出すそんな季節になってきました。先週金曜日から給食室前に春の食べものクイズ(掲示物)を出しています。今日は「友だちと散歩している時に見つけました!」「志賀瀬川の近くにあったよ!」「おばあちゃんの家で見つけました!」など、子どもたちからたくさんの発見を聞くことができました。そして、私も学校の敷地内で発見しました。登下校中、子どもたちも気がつくかなぁ~。」
さぁ、春は別れと出会いの季節です。6年生が小学校で食べる給食も明日で一日となりました。いつも通り、心を込めて作ります。
~3月8日(金)~
【お弁当の日】
今日は、お弁当の日でした。準備などありがとうございました。いつもの朝と比べると慌ただしい時間になったと思います。ご協力ありがとうございました。
さて、今回のお弁当の日に合わせて、元気モリモリ委員会の児童と一緒に「自分たちでできること」を考えていきました。そして、ポスター作成、給食時間の放送での呼びかけなどの取り組みを進めていきました。
朝、子どもたちから「いつもはおうちの人が作るけど今朝は早く起きて私もお弁当を作りました。」「全部作ってきました。」「ウィンナーを焼きました。」「オムライス弁当を作りました。」「ピカチュウを作ってきました。」「卵焼きを作りました。」など、今朝の様子を話してくれました。
寝坊しました・・・。という声もありました。でも、そんな時は家に帰って「ごちそうさまでした。」を伝えたり、お弁当箱を洗うことができますね。
私もお弁当作りにチャレンジしました。おかずは、南小国町の切り干し大根で作った煮物、昨晩の豚肉入りサラダ、大好きなサツマイモなどを入れました。卵焼きは、2~3日前から小2の子どもにお願いして作ってもらいました。子どもが作ったおかずが入っていると、わくわく感が増してきます。お昼のお弁当まで待ち遠しい午前中になりました。私も帰ってから子どもに「ありがとう」を伝えます。
行事等が続く3月ですね。おうちの方もくれぐれも体調には気をつけられてください。
~3月7日(木)~
【今日の献立】
丸パン 牛乳 ポークビーンズ 大豆とごぼうのメンチカツ 一色ソース
レタス エクレア
【今日の献立のポイント】
今日は、パン、メンチカツ、ソース、レタスをはさんで食べるセルフバーガーです。メンチカツには、お肉と一緒に大豆、ごぼうが入っているので風味と噛みごたえがプラスされていました。パンにはさんで食べても味のバランスが良かったです。
デザートのエクレアもクリームがたっぷりで子どもたちだけでなく大人も嬉しくなりました。
さて、中学3年生は、今日が中学校で食べる最後の給食でした。中学生になると小学生の時より給食の量が増えます。毎日、しっかり給食を食べてくれて感謝でいっぱいです。
ここで、卒業を控えた中学3年生へメッセージです。
これからは、食事を自分で考える、選ぶ、買う、作ることが増えてきますね。そんな時に保健体育や家庭科の授業で学んだこと、そして毎日の給食の組み合わせなどを思い出してください。きっと、みなさんの力になりますよ。元気な体と心は、「食べること」が大きく関係していきます。また、食べることを通して、人とのつながりもできます。今日は、クラスのみんなでいつも通りの給食時間を過ごしてください。明日は、在校生、先生方と一緒に素敵な卒業式になることを願っています。
~3月6日(水)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 かぼちゃのみそ汁 いわしのしょうが煮 切り干し大根の煮物
【今日の献立のポイント】
今日は、一汁二菜の和食給食です。和食を簡単に説明すると、日本の伝統的な食文化のことです。和食は「ユネスコ無形文化遺産」に登録されています。和食の良さは、日本の気候風土に合わせた食材の使い方、郷土料理、そして、いりこ、昆布、かつお節などのだし汁をしっかりとり、食材のおいしさを最大限に引き出して作る料理など、たくさんあります。
学校給食でも「和食」の伝統的な食文化を大切にし、次の世代へ伝えていくことに取り組んでいます。例えば、今日のおみそ汁もいりこで出汁を取りました。かぼちゃの甘みがあり、おいしいみそ汁になりました。かくし味に豆乳も加えていました。
切り干し大根の煮物は、南小国産の切り干し大根、干し椎茸、そして、小さく切った昆布を入れて作りました。煮込んでいると、昆布からの出汁が出て、切り干し大根にも味がしっかりしみこんでいました。調理員さんが、上手に煮汁も含めながら仕上げてくださったのでご飯のおかずにピッタリのおいしい煮物になりました。
和食を大切にすることは、私たちの住んでいる地域、ふるさとの食材、環境を大切にすることにつながります。和食を食べると、なんだか体も心もホッと落ち着きますね。これもまた、和食の良さの一つではないでしょうか。
今日は、出汁の味、ふるさとの食材の味をしっかり噛みしめながらいただきましょう。
~3月5日(火)~
【今日の献立】
玄米パン 牛乳 パリパリやきそば 豆といりこの香り和え フルーツムース
【今日の献立のポイント】
今日の豆いりこの香り和えと玄米パンは、噛みごたえのある献立です。パリパリやきそばの麺も油で揚げてあるのでよく噛まないといけませんね。
一口の量を少なくしながら口の中でよく噛んで食べることで、おいしく味わうことができます。あわてず、ゆっくり食べていきましょう。
さて、香り和えの作り方を紹介します。
まず、いりことピーナッツを大きな釜で炒り取り出します。釜で炒ることでいりこの食感はパリッとなり、魚特有のにおいが少なくなります。ピーナツも香ばしくなります。炒ったいりこ、ピーナツ、そして炒り大豆を、釜で煮立たせた調味料の中に入れて仕上げに青のりを加えます。そして、余熱で丁寧に混ぜ合わせていくと出来上がります。噛めば噛むほどに、口の中に味や香りが広がっていきますね。
家のおやつもお菓子だけでなく、小魚や豆を取り入れるといいですね。
今日は、給食ではあまり出すことがなかった「パリパリやきそば」を出しました。楽しみにしていた子どもたちも多かったです。食器の関係で、具の中にパリパリ麺を入れて食べてもらいました。子どもたちは、食べ方、量に苦戦していました。具の水分を吸って、食べているうちにおなかいっぱいになった・・・という感想が多かったようです。
今日の課題(献立の組み合わせ、麺の量など)を検討して、また次回出したいです。
~3月4日(月)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 キムチスープ 牛肉いため ナムル
【今日の献立のポイント】
今日は、韓国料理の「ビビンパ」を出しました。ビビンパは、韓国語で「ビビン」は「混ぜる」、「パ」は「ごはん」という意味です。石鍋にごはんを入れ、その上にピリッと辛い焼き肉と野菜のナムルをのせて熱々に焼けたところを混ぜ合わせて食べる「石焼きビビンパ」などがあります。
今日の給食のビビンパは、牛肉炒めとナムルを具にしました。牛肉と一緒に、山菜、干し椎茸、たけのこを入れて炒めました。調味料には、赤みそ、ピリッと辛いトウバンジャンを使い、甘辛い味つけにしました。
ごま油と酢が効いた野菜のナムルと一緒にごはんに乗せて食べるとバランスの良いおいしさを味わうことができます。
今日のスープには、韓国のソウルフードでもある「キムチづけ」を入れて作りました。いつもに比べると辛さが少ないスープで食べやすかったようです。
さぁ、今週もおいしい給食をしっかり食べて、元気に過ごしましょう!
~3月1日(金)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 ごじる 豚肉と大根のうま煮 味つけ海苔 ひなあられ
【今日の献立のポイント】
3月の給食目標は「一年間の給食時間を振り返りながら成長の喜びを感じよう」です。3月は、学習だけでなく様々な時間で「振り返りやまとめ」をすることが多いと思います。もちろん、給食時間も同じです。手洗いなどの衛生面、給食のつぎ方、後片付け、食べる姿勢など、一つ一つを振り返ってください。きっと、去年の4月からたくさん成長していますね。その成長は、みなさんの心と体の成長につながっていきます。成長の喜びを感じることで、次の新しい目標がうまれます。今から新しい目標に向かって取り組むと、4月からのステップアップにつながります。ぜひ、給食時間、家での食事時間の過ごし方を考えていきましょう。
さて、デザートは3月3日のひなまつりにちなんでひなあられを出しました。「緑、白、ピンク色」は、ひしもちに使われている色です。まだまだ寒い日が続いていますが、少しずつ春の足音が近づいていますね。
~2月29日(金)~
【今日の献立】
ソフトフランスパン 牛乳 野菜たっぷりシチュー コーンソテー
フルーツヨーグルト
【今日の献立のポイント】
今日は、南小国中学校で取り組んだ「給食メニューコンテスト」から採用された献立を出しています。
中学一年生は「各都道府県のご当地メニュー」をテーマに取り組みました。熊本県、九州各地、沖縄県、和歌山県、山梨県、大阪府、東北地方など、様々な地域の献立がありました。
その中から、「北海道メニュー」を採用しました。献立内容は「ごはん、ジャーマンポテト、野菜たっぷりシチュー、メロン」でした。「北海道のじゃがいもを使ったシチューやジャーマンポテトを入れました。また、デザートには甘くてみずみずしいメロンを食べたいです。」ということで献立を考えたそうです。
今回は、調理作業や食べものの旬などを考え、北海道の特産品のコーン、アスパラガス、サケ、玉ねぎ、にんじん、ヨーグルト、牛乳、生クリームを組み合わせて給食を作りました。そして、シチューとの組み合わせを考えて主食をパンに変えました。
メッセージを紹介します。「私は、北海道に行ってみたいと思い、北海道メニューにしてみました。北海道はとても寒いので温かいシチューを取り入れました。北海道の特産品やおいしいものを集めてみたので、ぜひ美味しく食べてみてください。」
生徒考案献立を鬼塚先生がアレンジした「コラボ☆北海道メニュー」です。今日は、いつもとは違う食材の組み合わせや彩りで北海道旅行へ行った気分で味わうことができたようです。
~2月28日(水)~
【今日の献立】
むぎごはん ハヤシライス 牛乳 そくせき和え 一色いりこ
【今日の献立のポイント】
今日は、給食で人気のハヤシライスです。ハヤシライスはついつい早く食べ終わるなぁ~という人はいませんか?
そこで、副菜には「噛む」ことを意識できるようなメニューを組み合わせました。そくせき和えは、噛みごたえのある「漬物」と野菜を入れて作りました。また、一色いりこも固いのでしっかりとよく噛む食べものですね。
噛むことには、「歯と口の健康を守る」「食べものをおいしく味わう」など、私たちにとって大切な役目があります。子どもの時だけでなく大人になっても噛むことを意識することで、体と心の健康づくりや安全においしく食べることにつながります。
ついつい早く食べ終わる人は、口の中に入れるサイズ(量)を小さく(少なく)することを意識すると、よく噛んで食べることにつながるそうです。「噛むことを」意識するだけで、いつもよりゆっくり味わうことができますよ。
よく噛んで食べることは、給食時間だけでなく家での食事の時にも意識してください。食事をする前には、心を落ち着かせて「いただきます」をすることも噛むことへつながりそうですね。
おうちの方もお忙しい中とは思いますが、子どもさんと一緒によく噛むことについて話をしながら味わう時間をつくっていただけると助かります。よろしくお願いします。
~2月22日(木)~
【今日の献立】
米粉入りかぼちゃパン 牛乳 スパゲティナポリタン ビーンズサラダ
さつまポテト
【今日の献立のポイント】
今日は、給食で定番の「ビーンズサラダ」です。豆のことを英語で「ビーンズ」と言います。今回は、蒸した大豆、冷凍の枝豆で作りました。最近では、お店でも袋や缶詰から出してそのまま食べることができる大豆やミックスビーンズがあります。ツナやチーズ、ちりめんじゃこなどを入れると、豆も食べやすくなります。ぜひ、おうちでも積極的に豆料理を作っていきましょう。
さて、今日は、ビーンズサラダにちなんで「豆」を使ったことわざを紹介します。まずは、「ハトに豆でっぽう」です。このことわざは、突然のことに驚いている様子を表しています。次は、「炒り大豆に花」です。これは、「奇跡が起こること」の例えだそうです。火で炒った大豆からは、芽が出て花が咲くことはないということで、起こることがないことが起きた時に、このように言うそうです。他にも「豆に暮らす」「豆な人」など、豆を使った言い回しがありますね。
ことわざだけでなく、豆を使った漢字を調べてみるのも面白そうですね。例えば「頭、登る、喜ぶ、豊か」などの漢字に、豆が使われていますよ。
今日は、給食センターの水も、午後の洗浄作業時に濁りが見られました。そこで、月曜日に、センター内の機会・器具、食器などを洗浄することになりました。安心安全のための作業になります。おうちの方には、急遽、お弁当づくりをしていただき、ありがとうございました。
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