南小国町立市原小学校
新しい自分発見 ふるさと発見
~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
新しい自分発見 ふるさと発見
~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
~2月21日(水)~
【今日の献立】
三色そぼろ丼 牛乳 豆腐とわかめのみそ汁 五目きんぴら ミニゼリー
【今日の献立のポイント】
今日は、南小国中学校で12月に取り組んだ「給食メニューコンテスト」から採用された献立を出しています。1、2、3年生それぞれに、テーマを決めて取り組みました。教科で学んだことや、献立に込めた思いがあふれるメニューばかりでした。
今日はその中から、中学3年生の生徒さんが考えた「3色そぼろ丼メニュー」を採用しました。献立内容は、「3色そぼろ丼、きんぴらごぼう、わかめと豆腐のみそ汁、りんご」でした。使う食材などは、鬼塚先生が工夫して組み合わせました。りんごは、ミニゼリーに代えて出しました。
このメニューは、全部の五大栄養素が摂れるように、全部の栄養素の食材を入れたメニューを考えて、バランスが良くなるように意識して考えたそうです。みなさんへ、「これから、健康で暮らせるように、バランスの良い食事ができるように、意識してみてください。」というメッセージをいただきました。「意識する」って、とても大事なことですね。今日は、献立の思いもしっかり噛みしめながら、味わってほしいと思います。
来週木曜日は、中学1年生の生徒さんが考えた「各都道府県のご当地メニュー」を出します。みなさん、楽しみにしていてください。
~2月20日(火)~
【今日の献立】
きなこ揚げパン 牛乳 春雨スープ カリフラワーのサラダ
【今日の献立のポイント】
今日は、給食で人気のある「きなこ揚げパン」です。給食センターの調理員さんの手作りです。油で揚げたコッペパンに、味つけした「きなこ」をまぶして作ります。味つけきなこは、きなこ、砂糖、黒砂糖、塩を入れて作ります。この材料を合わせる時に、ザルでふるってから、タライの中で混ぜ合わせています。ザルでふるうことで、きなこがサラサラになり、パンにしっかりつくそうです。
さて、日本の揚げパンの由来は、「かぜで休んだ児童に、栄養をつけてもらえるように。パンを油で揚げることで保存がきくこと、固いパンをおいしく食べてもらえるように。」と、考えられたことが始まりと言われています。
揚げパンは、今も昔も給食で人気がありますね。家で作る時は、パンの耳などを揚げて作るといいですよ。味を、ココアやシナモン味で作るのもいいですね。
今日は、揚げパンとの相性を考えて、具だくさんの春雨スープ、カリフラワーのサラダは、少しあっさりとした味つけにしました。カリフラワーのサラダには、小さなコロコロチーズも入れたので、食べやすかったようです。
~2月19日(月)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 魚そうめん汁 肉じゃが 納豆
【今日の献立のポイント】
今日の魚そうめん汁には、南小国町の舞茸と干ししいたけを入れて作りました。
さて、舞茸の話を、1月に紹介しましたが、みなさん、覚えていますか?
舞茸の原料は、おかくず、ふすま、乾燥したおから、水です。ふすまとは、小麦粉の皮を粉にしたものです。これらの材料を混ぜ合わせて、菌床を作り、この中に、舞茸菌を入れて、栽培していきます。培養室、発酵室で、大切に育てられた舞茸は、味、香りともに舞茸本来のおいしさとなります。
舞茸は、南小国町の給食には、よく使われていますが、他の阿蘇地域の給食に出ることは、少ないです。南小国町の給食、すごいですね。
今日の魚そうめん汁は、薄口しょうゆ、塩、料理酒だけの調味料でした。けれど、削り節と昆布でとった出汁と、舞茸、干し椎茸のうま味も加わり、とてもおいしい味に仕上がりました。
主菜の肉じゃがは、牛肉で作りました。隠し味に、おろししょうが、黒砂糖も入れました。材料にしっかり味がしみこんで、子どもたちからも大好評でした。
今週も、給食をしっかり食べて元気に過ごしましょう!
~2月16日(金)~
【今日の献立】
びりんめし 牛乳 白玉だんごのみそ汁 れんこんサラダ ぶどうゼリー
【今日の献立のポイント】
今日は、少し早いですが、19日の「食育の日」に合わせた「ふるさとくまさんデー」の給食です。2月は、「宇城地域」を知るための給食です。宇城地域は、三角町、不知火町、松橋町、小川町、豊野町が合併して、「宇城市」となりました。
びりんめしは、宇城市の三角町にある戸馳島に伝わる混ぜごはんです。固めの絞り豆腐を、油で炒めるときの音が、「びりん、びりん」と聞こえることから、「びりんめし」という名前がつけられたそうです。戸馳島では、精進料理として食べることが多いそうです。
白玉だんごのみそ汁には、小川町の特産品の「白玉粉」を使った団子を入れました。もちもちした白玉だんごは、子どもたちに人気がありました。
れんこんサラダの「れんこん」は、松橋町でたくさんとれます。れんこんのシャキシャキした食感も味わえるサラダでした。
また、宇城地域は、たくさんの種類のフルーツがとれる地域です。夏から秋にかけてとれる「ぶどう」も特産品なので、ぶどうゼリーを出しました。
さて、今日のびりんめしは、お米と一緒にだし昆布、料理酒を加えて炊飯しました。味つけした具と混ぜるので、いつもより水加減を少なくして炊飯しました。絞り豆腐を使ったので、豆腐の味もしっかり味わえる混ぜご飯になりました。子どもたちも、しっかり食べていました。
~2月15日(木)~
【今日の献立】
米粉入り人参パン 牛乳 白菜のジンジャースープ
かぼちゃコロッケ カレーソテー
【今日の献立のポイント】
今日は、「しょうが」をたっぷり入れたスープです。しょうがは、英語で「ジンジャー」と言います。給食では、スープ、カレー、からあげ、魚の煮付け、ソテーなどに「しょうが」を使うことが多いです。
しょうがを生で食べると、辛み成分で汗が出てきます。火を通して食べると、体の中から温まると言われています。また、魚や肉などにつけ込んで使うと、臭みが消えて、食べやすくなります。この2つの効果が分かるように、しょうがを小さくみじん切りにし、2回に分けて入れました。1回目は豚肉を炒めるとき、2回目は白菜を入れる前です。いつもより、しょうがの風味、味をしっかり感じることができました。豚肉、白菜などの野菜もたっぷり入ったジンジャースープは、栄養満点でしたね。みなさんも、体が疲れているときや寒い日は、ぜひ家で作ってみてください。豚肉を、鶏肉に代えると、あっさりとした味になりますよ。
今日は、サクサク衣ともっちり食感のかぼちゃコロッケ、カレー風味が効いたソテーも大人気でした。
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管理責任者 校長 徳川 美香
運用担当者 教諭 河内 航