学校生活

2023年10月の記事一覧

今日の給食

~10月25日(水)~

 

【今日の献立】

新米ごはん 牛乳 麩のすまし汁 筑前煮 ゆかり和え

 

【今日の献立のポイント】

 今日から、今年の秋に収穫された小国郷の新米に代わりました。給食のお米は、「あきげしき」です。新米は、お米の粒がいつもよりピカピカと、輝いていますね。そして、モチモチした食感で、あまみも感じますね。

 新米は、水分を多くふくんでいるので、給食センターでも水の量を工夫しながら炊いています。ごはんの、かたさは、ちょうどいいですか?

 ご飯とおかずを交互に食べると、より新米のおいしさを味わうことができますね。

 筑前煮は、福岡県の代表的な郷土料理です。福岡県では、「がめ煮」「いり鶏」とも呼ばれています。がめ煮は、博多弁で「がめくり込む」つまり「寄せ集める」などの意味が、名前の由来になったとも言われています。

 さて、5年生は、家庭科の調理実習で炊いたごはんを食べました。お鍋で炊いたごはんは、とってもおいしかったようです!お焦げも出来ていて、学校中にいい香りが漂っていました。おうちでもぜひ、炊いてみるといいですね!

今日の給食

~10月24日(火)~

 

【今日の献立】

パインパン 牛乳 ポークビーンズ ブロッコリーサラダ りんご

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、季節のくだものの「りんご」を出しました。長野県のりんご農家さんから直接送ってもらった、「シナノスィート」という品種です。「スィート」という名前のとおり、濃厚な甘みと、シャキシャキした優しい食感が特徴のりんごです。

 さて、りんごは、季節の移り変わりに合わせて、色々な品種が出回ります。例えば、紅玉、秋映、シナノゴールド、王林、フジなどがあります。

 見た目、味、食感など、それぞれに特徴が違います。買い物をする時に、りんごのコーナーを見てみるといいですね。(ちなみに・・・りんごのことをよく知っている石山先生は、シナノゴールドという品種が好きだそうです!)

 りんごには、おなかの調子を整える「ペクチン」という食物せんいが含まれています。ペクチンは、皮の部分に多いそうです。

 給食のりんごは、丁寧に洗って、皮付きのまま、1/6にカットして出しました。

 りんごの香り、シャキシャキとした食感、味を楽しみながら食べていました。(ちょうど、歯が抜け替わる時期の子どもたちは、少しドキドキしながら慎重に食べていました。)

今日の給食

~10月23日(月)~

 

【今日の献立】

ごはん 牛乳 かぼちゃのみそ汁 肉づめいなり ごぼうサラダ

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、食物せんいたっぷりのごぼうを使ったサラダです。食物せんいは、私たちのおなかの中を、きれいに掃除をする働きがあります。おなかの中がきれいになると、体全体の調子が良くなるだけでなく、お肌の調子も良くなります。

 今日のごぼうサラダは、2種類のマヨネーズ、プレーンヨーグルト、レモン果汁、こしょう、うすくちしょうゆで味つけをしました。プレーンヨーグルトを入れることで、口当たりがさっぱりとした仕上がりになります。(今日は、彩りもよく、シャキシャキとした歯ごたえと一緒に、おいしいサラダになりました。)

 家で作る時は、ささがきやせん切りにしたごぼうを、お湯の中で茹で、水で冷まし、しっかり水気を切るとおいしくできますよ。ごぼうには、体を温める働きもあるので、これから寒くなる時期には積極的に食べるといいですね。

 かぼちゃのみそ汁は、かぼちゃの形が残るように仕上げました。調理員さんが、かぼちゃを煮る時間を、逆算しながら釜の中に入れていました。(さすがですね!)仕上げに、お味噌と一緒に豆乳も加えました。かぼちゃの甘みもあり、優しい味のおみそ汁になりました。

 さぁ、今週もおいしい給食をしっかり食べて元気に過ごしましょう。

早ね・早起き・朝ごはん+おみそ汁

~10月23日(月)~

 さぁ、今週も始まりました。寒くなるにつれ、空気が乾燥していきます。夏の暑い時期の水分補給も大事ですが、今の時期もこまめな水分補給をしてほしいと思います。朝ごはんに、水分のある汁もの、スープ、夕飯の残りのおかずなどを加えながら、食事からの水分と栄養補給を工夫するといいですね。

 23日(月)は、「人参、長ネギ、さといも、豆腐、油あげ」でした。寒くなり、「長ネギ」が出回るようになると、玉ねぎの代わりに使うことが多いです。甘みもありトロッとした食感、そして火の通りが早いことなどが理由です。おみそ汁の具に入れる時は、2㎝幅の輪切りにして入れることが多いです。

 朝夕と昼間の気温差があり、体調を崩しやすいです。寒くなると、気がつかないうちに、大人も子どもも疲れがたまっていきます。家族で、「今日は、早めに布団に入ろう!」と決めて、しっかり睡眠時間をとる日をつくるといいですね。

今日の給食

~10月20日(金)~

 

【今日の献立】

ごはん 牛乳 つぼん汁 さんまのみぞれ煮 ゆずのか和え

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、ふるさとくまさんデーの給食で「人吉・球磨地方の味」です。

 人吉球磨地方は、米、野菜、畜産などの農業が盛んです。他にも、人吉盆地ならではの、寒暖差を利用した、お茶、栗、果物の栽培、お酒や焼酎造りなどがあります。特に、今が旬の「栗」は、昼と夜の気温差が大きく、甘みの強い栗ができると言われています。「栗めし、栗まんじゅう、栗のかんろに」などの郷土料理があります。

 また、球磨川でとれる川魚の「あゆ、やまめ」なども特産品ですね。今日は、川魚の代わりに、旬の魚の「さんま」を出しています。

 さて、「つぼん汁」は、お祝いやお祭りの時に食べられる、人吉球磨の郷土料理です。名前の由来は、深い椀(つぼのような器)に盛りつけていたことから、「つぼの汁」そして「つぼん汁」と呼ぶようになったそうです。具だくさんの汁物はおいしかったですね。

 今日は、旬のたべものも多いです。特に、和えものの「ゆず」の香り、苦みを味わいながら食べていました。ゆずは、大人の味かなぁと思っていましたが、子どもたちから、「ゆず、好きです!」という声がたくさん聞こえてきました。

早ね・早起き・朝ごはん+おみそ汁

~10月20日(金)~

 

 週末金曜日、元気に起きることができましたか?今朝の雨で、気温が下がる予報です。衣替えや暖房器具の準備の週末になりそうですね。

 20日(金)のおみそ汁は、「玉ねぎ、人参、しめじ、さつまいも、小松菜、油あげ」でした。

 2日分のおみそ汁です。17日(水)は「大根、人参、じゃがいも、しめじ、小ネギ、油あげ」、18日(木)は、「人参、玉ねぎ、白菜、さつまいも、小松菜、小ネギ、油あげ」でした。具だくさんのおみそ汁ですが、冷蔵庫に少しずつ残っている野菜や、茹で野菜を活用して作っています。

 彩りとして入れた小松菜は、12~3月が旬で、アクが少ない野菜です。一年中お店などにありますが、寒くなって霜に当たると甘みが増すそうです。また、小松菜には、骨の健康を助ける「カルシウム」や「ビタミンK」などの栄養素も豊富です。和えものや汁物の具だけでなく、煮浸しなどの炒めものでもおいしく食べることができますね。

今日の給食

~10月19日(木)~

 

【今日の献立】

米粉パン 牛乳 ビーンズミートスパゲッティ キャベツとパインのサラダ

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、よく噛むことに意識するように「いりこ」を出しました。

 かむことは、小学生や中学生の時だけでなく、みなさんが大人になって、健康で過ごすためにも、とても大切なことです。

 その理由は、「かむこと」には、いいことがたくさん!あるからです。

たとえば、「だ液が、たくさん出る」、「口と歯を、健康にたもつ」、「食べ過ぎを防ぐ」、「病気に、かかりにくくする」、「うす味でも、おいしく食べることができる」、などがあります。

 また、しっかり噛むことで、あごの力がつき、脳が刺激され、勉強や運動の成績が上がるというデータもあるそうです。すごいですね。

 食事の時には、噛むことを考えると、自然と噛む回数が増えたり、食事をゆっくり味わうことができそうですね。

 まずは、給食時間、一口、20回~30回噛むことを目標にしてみましょう。

 今日のビーンズミートスパゲッティには、合い挽き肉の他に、豚レバーチップス、ひき割り大豆を入れて作りました。レバーや大豆が苦手だという子どもたちも、食べやすかったようです。もしかしたら、レバーに気がつかずに、パクパクと食べていたかもしれませんね。

今日の給食

~10月18日(水)~

 

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 ご汁 いかねぎ焼き バンサンスー

 

【今日の献立のポイント】

 今日の汁物は、すりつぶした大豆を入れて作った「呉汁」です。呉汁は、日本各地に伝わる郷土料理です。大豆を水に浸して、すりつぶしたものを「ご」と言います。その「ご」をみそ汁に入れたものが、「呉汁」です。今日の給食の呉汁は、食べやすいように、「呉汁のもと」を入れてつくりました。お椀の中の呉汁には、大豆の栄養素、味噌の塩分、野菜のビタミンやミネラルがたっぷり含まれています。

 呉汁を食べる機会が少なく、苦手な子どもたちもいましたが、味わって食べていました。6月に呉汁を出した時に比べて、残食も少なかったです。肌寒くなり、汁物が食べやすい気候になったことも関係しているのかもしれませんね。

 さて、主菜の「いかねぎ焼き」は、魚のすり身の中に、いか、ねぎが入っています。また、山芋を入れてあるので、ふわっとした食感になっています。今日は、オーブンで蒸し焼きにして、子どもたちに提供しました。少し焦げ目もついていて、食べやすかったようです。

早ね・早起き・朝ごはん + おみそ汁

~10月18日(水)~

 朝の風が冷たく感じますね。早起きは、できていますか?市原小学校では、登校後に運動場を走っている子どもたちの姿があります。子どもたちと一緒に走っている先生たちにも元気をもらいながら、給食センターの仕事をスタートすることができています。

 2日分のおみそ汁です。17日(火)は「大根、人参、じゃがいも、しめじ、小ネギ、油揚げ」、18日(水)は、「人参、玉ねぎ、白菜、さつまいも、小ネギ、油揚げ」でした。

 じゃがいもやさつまいもがおみそ汁に入ると、お芋のでん粉が出るので、いつもより味噌の量を少なくして作ります。今朝のさつまいもは、別鍋で塩蒸ししてから、他の野菜が煮えたところで汁の中に加えました。さつまいもには食物繊維、ビタミンCが多く含まれています。わが家のこどもたちの朝の排便リズムにもつながるといいなと思っています。

今日の給食

~10月17日(火)~

 

【今日の献立】

食パン マーガリン 牛乳 秋の香シチュー かいそうサラダ お茶こ豆

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、「さつまいも、しめじ、エリンギ、れんこん」を入れた「秋の香シチュー」です。名前を聞いただけで、わくわくしてきますね。10月は、里山の景色も秋へ移り変わる時期ですね。

 また、実りの秋と言われるように、食べものをおいしく味わうことができる季節ですね。

 さて、今日のさつまいもは、市原小校区の「波居原」の大塚さんの畑で大切に育てられたお芋です。(畑の写真を載せています。)

大塚さんは、4年ほど前から、給食にさつまいもを提供してくださっています。今年も、南小国町の子どもたちのために、「おいしいさつまいもを、食べてほしい。」という気持ちで、届けてくださいました。10月初めに掘ったさつまいもは、毛布に包まれて、甘みをじっくり蓄えていました。大塚さんは、1人で何種類もの野菜を育てていますが、「喜んで食べてもらえることが、嬉しい。野菜作りが楽しい。」と話されていました。今日のシチューは、さつまいもの甘みと一緒に、育ててくださた大塚さんの温かい気持ちで、優しい味のシチューになりました。じっくり、味わいながらいただきました。

 今日は、食パンにつけて食べるように、「一食マーガリン」を出しました。しかし、マーガリンを初めて食べる子どもたちもいたり・・・と、少し苦手だなぁと言う声が多かったです。シチューにパンをつける食べ方が好きなようでした。