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学校生活

校内音楽会(学級合唱)を開催しました!

 今日は授業参観を兼ねて、本渡南小学校の校内音楽会でした。4年生以上の8学級が、本校体育館で合唱を披露しました。


 どのクラスも今日まで一生懸命練習を積み重ねてきました。毎日、朝から、どのクラスからもすてきな歌声が響いていました。それが、とても心地よく感じていました。

 これまで、楽しく練習できた日もあれば、クラスがまとまらならない時もあったと思います。それでも、みんなで心を一つにしてがんばってきたからこそ、素敵なハーモニーに仕上がったのだと思います。ピアノの伴奏を任された児童も、きっと人が見ていないところで一生懸命、努力したと思います。その甲斐あって、全クラス、とても上手な伴奏ができました。(ありがとう!)

 校長が開会の挨拶の中で「今日は、かしわば五心の一つ『表現する心』を高めてほしい。併せて、表現する前に大事なこと、それは「しっかり聴く」ことです。そのことも意識して参加してほしい。」とありました。今日一日、全ての子供たちが、耳を澄まして心を働かせながら聴いていたと思います。
 発表と発表の合間には、視聴していた児童からの感想発表の機会もありましたが、どのコメントも素晴らしかったです。ナイス アウトプット!でした。

 またこの日は、本渡中学校から音楽の先生の福嶌先生に来ていただき、全クラスの合唱を聴いていただきました。最後に、講評の中でたくさん褒めていただきました。各学級とも、とても自信になりました。福嶌先生、本当にありがとうございました。


 保護者の皆様、本日は、ご参観ありがとうございました。子供たちの成長の裏には、家族の方の支えや応援があったからこそだと思っています。また、今日も新型コロナウイルスの感染防止にご協力いただきありがとうございました。

 *最後に、先週の学級通信の中で見付けた、本日の音楽会に向けての担任からの言葉に、とても心を打たれましたので、それを紹介して終わりにしたいと思います。

 (抜粋)これまでの合唱練習、数えること102回。練習を始めたばかりのときの歌声とは、比べものにならないくらい美しく、歌詞を大切にしながら歌うことができています。自分たちの休み時間を練習にあてながら、クラスで最高の歌声を作り上げようと、一人一人頑張ってきました。

 先日、ある子が私のところにやってきてこう言いました。「音楽会が終わったら、私達のクラスはパワーアップしてますね」と。本当にその通りだと思います。音楽会で合唱を披露することで終わりではなく、音楽会を通して何を身に付けたのかが大切だと私も思います。音楽会に向けた話し合いの中で、音楽会を通して身に付けたい力や、学ぶことができることについて考えを出し合ったとき、「集中力」「行動スピード」「チームワーク」「時間を守る大切さ」「一つのものを作り上げる大切さ」など、様々なものが挙げられました。毎日毎日、すばらしい歌声を作り上げようと頑張ってきた子ども達のことが、心から誇らしいです。
 本番では、子供たち一人一人、自分に自信をもって、100%を出して観客に笑顔と感動をとどけます!

 今日は、本当に心に残る最高の音楽会でした。ありがとうございました。

サクラソウの苗植え(6年生)

 毎年、この11月に、6年生と校長が協力して、サクラソウの苗をプランターに植える活動を行っています。

実は、このサクラソウの種は、前年度の6年生(現中学1年生)が育てたサクラソウからとった種です。この種を7月頃から育苗用培土に植え付け、4ヶ月かけて育苗ポットで苗まで育てます。そして秋になってから、その苗をプランターに植え替え、育てていきます。この取組は、2年前(現中学2年生が6年生の時)から行っています。

 6年生全員が一人一苗でプランターに移植し、その後も、水やりや液肥をやりながら卒業式まで大事に育てていきます。この日は、慣れない手つきで戸惑いながらの作業でしたが、みんな真剣に取り組んでいました。

 この取組のゴールは、卒業式の日に、会場を花いっぱいにすることです。紅白の花に囲まれて感動の卒業式になることを願っています。

 今後も、サクラソウの成長とともに子供たちの成長をお知らせできたらと思っています。

校内マラソン大会、無事、終了!

朝から雨で、心配しましたが、子供たち、職員、そして保護者の皆さんの願いが通じたのか、予定通り実施することができました。

 早朝からのグランド整備の甲斐もあって、みんな元気いっぱいに走り抜き、自己記録を大きく更新する児童もたくさんいたようです。グランド整備の時に、きれいな虹が架かる場面もあり、きっといい一日になると確信していました。

 1年生が走る時、少しだけ雨が降りましたが、他の学年の時は、天気の影響もなく、みんな元気に完走できました。

 持久走が得意な児童は、1位を目指し、マイペースで挑む児童は、宣言タイムの部で金賞を狙います。

 子供たちが、全力で走っている姿を見て感動しました。今夜はゆっくり休んでほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

校内音楽会リハーサル!

今日は、あいにくの天気で校内マラソン大会が延期となり、残念な気持ちでいました。そんな日の午後、体育館から素敵な歌声が聞こえてきたので、覗いてみると4年生が校内音楽会のリハーサルを行っていました。

 これまで、音楽の時間を中心に、朝夕の会を使って、練習を積み重ねてきており、各クラス(4年以上)とも順調に仕上がってきているようです。

 音楽会当日は参加しない3年生が、応援を兼ねて、このリハーサルで4年生の歌声をしっかり聴いてくれました。みんな、しっかり耳を澄まし、心で聴いているのを感じました。

 合唱を聴いた後に、先生が、3年生に感想を求めると、進んで挙手をして「心を一つにして歌っていて、さすが4年生だと思いました。」など、歌声のよさを的確に伝えていました。

 また、4年生にも感想を求められると、ピアノ伴奏の人が、「今日は、伴奏を少しミスしてしまったけど、クラスのみんなが協力して歌ってくれたので、演奏がしやすかったです。」と答えてくれました。とても、温かいクラスだなと感心しました。聞いていて、子供たちのアウトプット力はすごいと思いました。

 本番は、11月21日(日)です。授業参観を兼ねて行います。それまで、さらに練習を積んで、さらに素敵なハーモニーを聴かせてくれることでしょう。保護者の皆様も、どうぞお楽しみに!

 

 

高校生、学習支援ボランティア

本校では、毎月2回ペースで、学習内容の定着に向けた補充学習(チャレンジタイム)を実施しています。

昨年度から、その時間に合わせて、お隣の天草高校の生徒さんたちが、学習支援ボランティアとして、子供たちへの学習支援にきてくださっています。

 いつもは、担任教師が一人でみていますが、この日のように複数での支援ができるようになり、大変助かっています。

 子供たちも、この機会を楽しみにしていて、学習にも意欲的に取り組んでいます。問題に取り組んだ量も、いつもの2倍近くという学級もありました。

 最近は、新型コロナの影響も収まり、今後も、このような交流が続けていけたらと思います。天草高校の生徒のみなさん、本当にありがとうございました。

6年学年活動「鼓笛披露会」

 今年度は、新型コロナの影響で、運動会で鼓笛の発表ができなかったために、先日の日曜日(11月7日)に6年生のPTAが中心となって企画していただき、「鼓笛披露会」が行われました。

 短い練習期間にもかかわらず、素晴らしい演奏でした。練習の時から頑張っている姿を見ると、やはり5年生からの積み重ねがあるのだと実感しました。

 この日は、たくさんの保護者にも参観いただき、6年生にとって、また一つ思い出に残る活動となりました。

運動場周辺の地域の方も、見学されていました。きっと、懐かしく思われたのではないかと思います。

 その数日前には、リハーサルが行われ、5年生も、見学できよかったと思います。また、当日は、奇跡的に天気も回復して本当によかったです。 

地域の先生から学ぶ!

10月から11月にかけて、地域の先生方にご協力いただき、たくさんの経験と学びができました。

 1学期に引き続き、6年生が作陶体験に挑戦しました。先生は、昨年同様「水の平焼き」の岡部さんでした。今回の体験は、絵付け作業です。

 子供たちは、思い思いに絵付けに取り組み、とてもよい作品に仕上がりました。焼き上がりが楽しみです。作品展示の時期がきましたら、また、紹介します。

 次は、これも6年生を対象とした「薬物乱用防止教室」です。毎年、健康教育の一つとして実施されています。

 子供たちの健康で安全な生活態度や習慣の形成を目指して、薬物乱用による心身への影響や依存症、疾病との関連、社会への影響について理解し、適切な行動選択ができる力を身に付けるための学習でした。

 講師は、本校の学校薬剤師の川口拓也先生です。本校の保護者でもあります。プレゼンを使いながら、丁寧にわかりやすくお話いただきました。

 子供たちは、最後まで真剣な眼差しで聴き入っていました。中には、大事な話をメモする子供もいました。

 正に、「生きる力」につながる学びとなっていました。この学びが、これからの人生の中で「気づき、判断、行動する」時の判断基準となってほしいです。

お二人の先生方、ご指導ありがとうございました。

 

研究発表会、子供たちの活躍が光りました!

 先週、27日(水)に無事に終了しました。天草市内の他の学校から、先生方が60名程度参加されました。

 当日は、本校から3年、5年、6年の学級が代表で提案授業を行いました。本校の目指す子供の姿として「よく聴き、伝え合う子供」を掲げていますが、そのような姿を見せることができたと思います。

 授業後にそのれぞれの学年部で分科会(授業研究会)を行いました。参観された先生方からいろいろな意見・感想をいただきました。

 この日の学びを今後の教育活動に生かしていきたいと思います。参加いただいた皆様、ありがとうございました。

ミシン指導にゲストティーチャー!

 6年家庭科のミシンを使った学習に、南小校区の婦人会の皆さんがミシン指導の助っ人として来校いただきました。21日は、6年3組と6年2組の授業に,本日(22日)は、6年1組の授業に入っていただきました。

 子供たちは、クッションやエプロン、バックなど思い思いの製作に取り組んでいます。

 日頃は、担任一人でやっているため、なかなか個別指導が間に合わず、苦慮していたときに、今回の強力助っ人のおかげで、充実した実習となりました。糸の付け方や縫い方など丁寧に教えていただき、子供たちも真剣に作業を進めていました。手際がよく、ほめていただいた子供たちも多く、楽しい学習ができ、とても喜んでいました。

 婦人会の方々も「教えていてとても楽しかった。」「子供の返事や反応が素直で好感がもてた。」「機会があれば、またお手伝いに来たい。」など言ってくださり、大変ありがたく思いました。

 来週も来てくださる予定です。きっと、いい作品ができあがることでしょう!

 婦人会の皆様、本当にありがとうございました。

 

地震・津波避難訓練の実施(10.18)

 今週の月曜日に、授業中に地震が発生した場合の避難訓練を実施しました。

 地震は、いつ起こるかわかりません。必ず余震も起こります。(熊本地震で経験しました。)

 まずは、地震がおきたら身を守ることです。次に、校内放送を聞くことが大切です。今回、避難開始の放送後、全児童が運動場に避難完了するのに5分弱かかりました。

 教室だったら今回のようにしますが、もし、休み時間や校舎の外にいたり、あるいは、登下校中だったら上から落ちてこない、物が倒れてこないところに逃げるよう指導しています。運動場、広場、公園などがいいと思います。どんな状況におかれても、自ら考え、行動できるように。高学年なら、自分で判断し、行動できるようになってほしいと思います。

 それから、津波の危険もあります。大きな地震の後には、海が荒れておおきな波が押し寄せる場合が想定されます。ただ、水は高い方には流れません。必ず、高い方から低い方に流れます。だから高い方に逃げることを意識して、素早い行動を心がけるよう話をしました。
 「せっかく避難したが、何も起こらなかった。」と思いがちですが、それは、避難が成功したということです。空振りはいいが、見逃しは許されないということです。今日のように訓練をしておくことで、いざとなった時にうまく行動できるようになると考えます。今日の経験を、万が一の時に生かしてほしいと思っています。