2022年2月の記事一覧
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱす vol.62」の発行について
このことについて、熊本県教育庁教育政策課長から最新号を発行した旨の連絡がありましたのでお知らせします。
全校児童のみなさんへ
〈以下は、2月14日(月)教頭から校内放送で全校児童に話す内容です。〉
2月7日から2月10日まで学校はお休みでした。そのお休みの理由は、新型コロナウイルスからあなたたちの命を守るためです。
みなさん、それぞれの家でどのように過ごしていましたか。このお休みの期間中、熱が出たり、体がだるかったりととてもきつい思いをした人もいたことでしょう。また、自分自身が、また大好きな家族が、感染しないかととても不安を感じていた人も多かったのではないでしょうか。外にも出られず、いつものお休みとは全く様子が違う生活の中、みなさん、本当によく頑張りました。
さぁ、今日から御所浦小学校がまた、動き始めます。
教頭先生からみなさんへのお礼と2つのお願いがあります。
一つ目は、感染症対策についてです。
新型コロナウイルス感染症の拡がりがこの御所浦でも見られましたが、みなさんがこれまで、①正しいマスクの着用②こまめな手洗い③特に体育や音楽、給食前後の手洗い④友達との距離2m⑤換気の徹底⑥毎日の検温などの基本的な感染症対策を徹底しているおかげで、校内における感染の拡がりを止めることができました。つまり、校内で濃厚接触者は発生しなかったということです。これは、当たり前のことかもしれませんが、とてもすばらしいことです。みなさんのこれまでの感染症対策の徹底した行動に「ありがとう」。そして、今日からもこの意識で自分たちがやるべきことを一人一人がきちんとやり遂げることが大切です。当たり前の対策を当たり前にできる御所っ子であり続けましょう。
二つ目は、正しい知識で行動し、偏見や差別をしないということです。
みなさんは、これまで様々な人権学習で差別や仲間外しは絶対にいけないこと、うわさで勝手に判断して行動してはいけないこと、相手の気持ちを考えて行動することの大切さなど多くのことを学んできました。そして、みなさんは、これまでも友達を思いやり、自分で判断して正しい行動ができる場面をたくさん見せてくれました。学級通信で担任の先生がそのことについて書いている記事も読みました。学びを行動に移すことはとても大切なことです。さらに、今こそ、御所浦小学校の子供たちが、このような人権学習での学びをしっかりと自分たちの行動で示すことができるかを問われていると思います。もう一度言います。今こそ、御所浦小学校の子供たちが、このような人権学習での学びをしっかりと自分たちの行動で示すことができるかを問われていると思います。
ピンチはチャンスです!感染の心配がつきないコロナ禍であっても正しい判断と行動ができる御所浦小学校の子供たちであると信じています。今こそ、御所浦小学校の優しさと温かな輪で、みなさんと先生たちが一つの「チーム御所浦」となり、みんなが過ごしやすい安心できる学校をつくっていきましょう。みなさんと先生たちならできる!そう信じています。
御所浦小学校