校長のつぶやき

2025年6月の記事一覧

2025.6.6 これは当たり前…じゃないな

甲佐岳を遠くに望み、木漏れ日が降り注ぐ中央小学校。

今朝はそれがとても印象的に映りました。来週からは梅雨入りかと思うと、しばらくこの景色もお預けになることでしょう。

子どもたちも次々に登校してきます。

「おはよう!」「おはようございまーす!」

児童玄関前で子どもたちの弾むような明るいあいさつの声が響きます。

これは、空のことと同様に、決して「当たり前」なことではないなぁと思いました。

「当たり前」の反対、つまり、とても「有り難い」ことだとつくづく感じました。

日頃を含めた、おうちの方の朝からの関わりや地域の方の見守り、友だちや先生方の温かい連携の中で生まれる光景だと思ったのです。

 

お天気は人智が及ぶところではありませんが、こんな日がずっと続くよう、改めて人と人とのかかわりを大事にしていきたいと強く思った、ちょっとエモーショナルな朝でした。

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2025.6.5 6月の全校集会②(心のきずなを深める月間)

6月は「歯と口の健康月間」「食育月間」であるとともに、「心のきずなを深める月間」でもあります。

私も全校集会の中に時間をいただいて、「なかまづくり」について話をさせていただきました。

錯視図形によるアイスブレイクをもとに、見え方も感じ方もそれぞれ違う者同士が分かり合うためにはどうすればいい?と子どもたちに問いました。

「口で言う」「言葉で話す」という発言が出てきました。「そうだね。それはいいね」と返しました。

また、同調圧力を土台にした問題をもとに、居心地の良い学級や学校について体験的に振り返ってもらいました。

「自分の本当の心と語り合い、なりたい自分になる1か月にしましょう!」とまとめました。

学級の問題のみならず、SNSの扱いなどにおいても問題となる領域の話です。ぜひご家庭でも話題にしていただき、たとえ一人であっても良いと思うことを堂々とできる、「本物の勇気」を持てるよう声掛けをお願いします。

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2025.6.5 6月の全校集会①(児童提案「3つの付けたい力」)

4月末に教職員と5・6年児童がそれぞれに「3つの身に付けたい力(資質・能力)」について話し合い、考えを合わせて6年生がまとめました。

運動会もあったので、それが終わったこの6月の全校集会で6年生の代表が全校児童に発表してくれました。

 ◇問題をつくる力

 ◇話し合って解決する力

 ◇勉強を生かす力

子どもたちは具体的な例をくわえながら、パワーポイントを使ってていねいに説明をしました。

6年生からの提案がありましたので、「児童が真ん中 中央小」として、子どもたちの意思を大事に教育活動を創り、進めていきたいと思います。

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2025.6.5 いろいろな環境整備が進んでいます

6月は歯と口の健康月間です。

保健委員会によるポスターが正門前の掲示板に登場しました。学校でもおうちでも、きれいに歯を磨いて、自分自身の健康づくりをがんばりましょう!

少し足を延ばして、若宮神社側の運動場の出入り口付近に進みました。

桜の枝がかなり伸びて、子どもたちの目の高さぐらいまで垂れ下がって危険な状態になっていたのですが、事務の先生がすぐに対応され、枝を切ってくださいました。これで安全に登下校できます!

プールの方へ進んでみました。

体育館の壁に新たな防犯カメラが設置されました。プール付近の安全確保に有効に機能しそうです。

月曜日から少しづつため始めたプールもまもなく満水。水面に映える青空を眺めながら、来週10日(火)のプール開きが待ち遠しくなりました。

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2025.6.4 放課後子ども教室スタート!

いよいよ3・4年生を対象に、放課後子ども教室がスタートしました。

宿題などを済ませた後、子どもたちはフラワーアレジメントに挑戦しました。

とっても楽しかったようで、職員室にも作品をもって見せに来てくれました。

これからも楽しい活動が続きそうです。担当の先生方、ありがとうございます!

 

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2025.6.4 芽生え

本校では毎朝、運営委員会の子が国旗と校旗を掲げてくれています。

なぜ、彼らは毎日続けているのでしょうか? 考えてみましょう。

  担当の係だから? 決まりだから? 伝統だから?

 

「あいさつをする」ことなども同じなかまに入る行動かもしれませんが、「やった自分の気持ちがいいから」なのではないでしょうか。

成長するのに理由はいりません。伸びたい伸びたいと強く思った方向へ伸び、成長していくのだと思います。

  自分がどうしたいか、そのためにどうするか。

  自分だけでする? それともなかまとする?

 

5年生が種まきをしたもち米のもみから芽が出てきました。

薄い緑色で細く、まだ5ミリほどの芽だけれども、天へしっかりと伸ばしたその命の手を見つめながら、心と体の「芽生え」についてふと考えたところです。

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2025.6.4 玄関前の花火

昨日とは打って変わった、さわやかな晴天の中、出勤しました。

学校に着いてみると、お客様が入られる玄関のところに植えられていた、鮮やかで上品なフラミンゴ色の花火に目が釘付けになってしまいました。

茎を見ると、どうもサボテンのなかまのようです。

何という花か、ご存じですか?

 

いつものように、Googleレンズを使って調べてみました。

これは、「クジャクサボテン(孔雀仙人掌)」という、中南米原産のサボテン科の植物だそうです。

花言葉もすてきなのです。「幸せをつかむ」だそうです。

見た人を幸せにしてくれるはずです。私もそのひとりです。

 

用務員の先生が数日前に植えてくださったものだそうです。

まだつぼみがたくさんあるので、ぜひご来校の際にはご覧いただき、幸せをつかんでください。

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2025.6.2 わたしはだれでしょう

6月に入りました。さっそく梅雨空のような一日となりました。

昔の呼び方では、「水無月(みなづき)」と言いますが…水だらけです。

その分、空には水がないので、「水無しの月」で正しいのかもしれません。田植えの時期で、水もたっぷり使いますし、水路にも水が無いかもしれませんね。想像ばかりが広がります。

 

さて、雨が降る中に2年教室前の花壇から、「見て見てっ!」と野菜の苗たちが手を振っていたので、近づいてみました。

ずいぶん大きくなっています。見てほしいのもわかります。

花が咲いているものもありましたが、まだ実はこれからですね。

 

さて問題です。

わたしはだれでしょう。野菜の名前で答えてください。

簡単すぎましたか?

では、これはどうでしょう。

答えは…ないしょです。

2年生に聞いてみてくださいね。

 

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