校長のつぶやき

2025年11月の記事一覧

2025.11.4 3年学活「芋ほり」大豊作!

「収穫の秋」とも言いますが、さつまいももそんな時期を迎えました。

6月6日(金)にさつまいもの苗を植えてから5ヵ月。3年生はわくわくしながら学校近くの畑に出かけていきました。コスモスの花も揺れています。

地域の方の多くの協力も得ながら、どんどん掘り進んでいきます。

だいぶ頑張ったけど、まだまだ3分の1しか進んでいません。まだまだ掘ります。

 

子どもたちに、「このさつまいもをどうやって食べたい?」と尋ねると、

「大学いも!」という声が一番多かったです。次が「スイートポテト!」ときました。

私のイメージは「焼き芋」一択だったので…ジェネレーションギャップを感じてしまった次第です。orz…

 

協力していただいた方は、「やっぱ雨もいもがでくっとには必要なごたっね。去年は雨が降らんで全然とれんかったけど、今年は豊作ばい!」とおっしゃっていました。きれいでいいサイズ感のいもがたくさんとれて、子どもたちも大喜びでした。

とれたさつまいもを使ったメニューも給食に登場するとのことで、まだまだ収穫の喜びが続きそうです!

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2025.11.4 5年総合「掛け干しもち米の脱穀」

10月27日(月)に稲刈りをし、掛け干ししてからおよそ1週間が経ち、脱穀の時期がやってきました。

以前勤務していた菊池管内の小学校では、農家の方から「もち米は『走る』まで干さなん!」と言われていました。

「米が走る」 聞き慣れない表現かと思います。

うるち米は干すと透明に近づくのですが、もち米を干すと真っ白になります。

水分量が減って、真っ白になった状態を「走る」と言うそうなのです。美里町では何と言いますか?

 

さて、5年生による脱穀が始まりました。

左側が昔ながらの道具を使っての脱穀、右側が機械を使った脱穀です。両方体験しました。

まずは、「千歯こき」による脱穀です。

左が手作業、右が足踏み式です。スピードが断然違いますね。

さらに、「唐箕(とうみ)」による実とわらの選別です。「手箕(てみ)」よりも大量かつスピーディーに分離できますね。ただ、手回しのスピードとその安定が難しいようでした。

機械の方は、さすがに速いです。

 

今年は作柄もいいようで、蒔いた種もみの約150倍の収量になったのではないかとの話でした。

今後5年生はこの掛け干ししたもち米の販売に向けて学習と実践を進めていきます。

その節にはぜひご協力をいただけたらと思います。かなりおいしいもち米に仕上がっています。

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