南阿蘇村立久木野小学校 Kugino elementary school
2021年11月の記事一覧
6.26水害フィールドワーク
4年生の総合的な学習の学習では、6.26水害について学んでいます。先日は幼い頃に6.26水害を経験された中川さんを講師にお迎えし、白水及び久木野を襲った白川決壊の現場に連れて行っていただいて、川の水がどこからどのうようにあふれて、家々を飲み込んでいったのか、人々がどのように助けあったのかなど、貴重なお話をしていただきました。水害のフィールドワークを通して、人と人のつながりがいかに大切か、助け合う心の尊さを教えていただきました。
文通プロジェクト始動中
コロナ禍で独り暮らしのお年寄りをはじめ、人と人とのつながりの希薄化が心配される今日この頃です。そんな中、児童運営委員会の取り組み『おじいちゃんおばあちゃんとの文通プロジェクト』が始まりました。
これは地域にお住いのおじいちゃんおばあちゃんとの文通を通して、心の交流を深めようという試みです。6年生の希望者から広がりはじめ、現在4年生から6年生まで27名の児童が参加しています。
書いた手紙の半分は、地域学校協働活動推進員の荒牧さんを通じて、お一人おひとりの文通相手の方々に手渡しされます。(婦人会の訪問見守り活動の一環として取り組まれています)
もう半分は南阿蘇ケアサービスの利用者さんにお届けしています。
手紙は一往復半したところですが、すでに文通相手の方々から喜びの声が届いています。
ヨガで心と体をととのえよう
【体育の授業でプロインストラクターによるヨガ】
4年生では保護者でありヨガ教室を開いていらっしゃる浅尾さんをゲストティーチャーにお招きし、体育の学習でヨガのワークをおこないました。浅尾さんも驚くほど、4年生は熱心に取り組み、静かでリラックスした心地よい時間が流れました。
じつはいま学校で実践するヨガが注目を集めているそうです。体育の学習に体ほぐしという内容があり、自分の体の状態に気付き、体の調子を整えたりすることをねらっています。自分の体の状態への気づきを促すヨガが、今後、学校教育活動として、広がっていく可能性を感じました。
朝の読み聞かせでたて琴演奏
【心の奥にまで響いてくるタオライアーの音色】
読み聞かせの際に、いつも愛用のタオライアーを持ってきてくださるのは、校区にお住まいの田川文代さんです。
タオライアーというのはあまり聞きなれない楽器の名前ですが、心と体と魂を癒すことを目的とした楽器として考案されたものだそうです。
その音色は静かなのに、床や天井を伝わって教室全体に音のさざ波のように広がり、心がすーっとおだやかになっていく不思議な感じがしました。
ソーイングプロジェクト
【頼りがいのある地域の方々がミシン縫いをサポート】
ミシンは調子が悪くなったり、糸が嚙みこんだりと、機械のトラブルが頻繁におこるため、担任一人では対応が難しいのが現実です。
今年の6年生の家庭科のミシンの実習では、地域の裁縫名人さん達に来校いただき、一つのテーブルに1,2名以上ついていただいて、ばっちりサポートしていただいています。子どもたちも大満足、充実した実習が実現しています。縫い上りが楽しみです。
朝の読み聞かせで綿の実
朝の読み聞かせ、保護者さんを中心に地域の皆さんが関わってくださっています。最近は絵本の読み聞かせから発展して、楽器演奏や童謡の解説など、スタッフの皆さんもご自分の強みを生かしたバリエーション豊かなものになっています。
今週は和綿の栽培と普及にも取り組んでおられる保護者の竹腰さんが、綿花の絵本の読み聞かせからの引き続きで、綿の実から種を取り除く機械『綿繰り機』を取り出して、綿をくる作業を実演してくださいました。なかなか目にすることのない光景にみんな興味津々でした。
活動のあしあと
〒869‐1411
熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰130
南阿蘇村立久木野小学校
TEL 0967-67-0232 FAX 0967-63-4070
E-mail kugino-syo@tsubaki.higo.ed.jp
URL http://es.higo.ed.jp/asokugie
管理責任者校長 上田武満
運用責任者 岩田弘志
コミュニティ・スクール
クラブ活動紹介(パソコンクラブ)
【教育情報化コーディネーター(ITCE 1級)によるプログラミング】
昨年度から、パソコンクラブの活動を指導してくださっているのは宮田敏郎さんです。宮田さんは教育情報化コーディネーター(ITCE 1級)の有資格者で、尚絅大学でも非常勤講師をお勤めです。
この資格、実は知る人ぞ知るすごい資格で、1級保有者は全国でも7名しかおりません。そんなプロフェッショナルが校区にお住まいで、わが校の児童にプログラミングを教えてくださるなんて、なんて幸運なことでしょう!
6.26水害フィールドワーク
4年生の総合的な学習の学習では、6.26水害について学んでいます。先日は幼い頃に6.26水害を経験された中川さんを講師にお迎えし、白水及び久木野を襲った白川決壊の現場に連れて行っていただいて、川の水がどこからどのうようにあふれて、家々を飲み込んでいったのか、人々がどのように助けあったのかなど、貴重なお話をしていただきました。水害のフィールドワークを通して、人と人のつながりがいかに大切か、助け合う心の尊さを教えていただきました。
文通プロジェクト始動中
コロナ禍で独り暮らしのお年寄りをはじめ、人と人とのつながりの希薄化が心配される今日この頃です。そんな中、児童運営委員会の取り組み『おじいちゃんおばあちゃんとの文通プロジェクト』が始まりました。
これは地域にお住いのおじいちゃんおばあちゃんとの文通を通して、心の交流を深めようという試みです。6年生の希望者から広がりはじめ、現在4年生から6年生まで27名の児童が参加しています。
書いた手紙の半分は、地域学校協働活動推進員の荒牧さんを通じて、お一人おひとりの文通相手の方々に手渡しされます。(婦人会の訪問見守り活動の一環として取り組まれています)
もう半分は南阿蘇ケアサービスの利用者さんにお届けしています。
手紙は一往復半したところですが、すでに文通相手の方々から喜びの声が届いています。
ヨガで心と体をととのえよう
【体育の授業でプロインストラクターによるヨガ】
4年生では保護者でありヨガ教室を開いていらっしゃる浅尾さんをゲストティーチャーにお招きし、体育の学習でヨガのワークをおこないました。浅尾さんも驚くほど、4年生は熱心に取り組み、静かでリラックスした心地よい時間が流れました。
じつはいま学校で実践するヨガが注目を集めているそうです。体育の学習に体ほぐしという内容があり、自分の体の状態に気付き、体の調子を整えたりすることをねらっています。自分の体の状態への気づきを促すヨガが、今後、学校教育活動として、広がっていく可能性を感じました。
朝の読み聞かせでたて琴演奏
【心の奥にまで響いてくるタオライアーの音色】
読み聞かせの際に、いつも愛用のタオライアーを持ってきてくださるのは、校区にお住まいの田川文代さんです。
タオライアーというのはあまり聞きなれない楽器の名前ですが、心と体と魂を癒すことを目的とした楽器として考案されたものだそうです。
その音色は静かなのに、床や天井を伝わって教室全体に音のさざ波のように広がり、心がすーっとおだやかになっていく不思議な感じがしました。
ソーイングプロジェクト
【頼りがいのある地域の方々がミシン縫いをサポート】
ミシンは調子が悪くなったり、糸が嚙みこんだりと、機械のトラブルが頻繁におこるため、担任一人では対応が難しいのが現実です。
今年の6年生の家庭科のミシンの実習では、地域の裁縫名人さん達に来校いただき、一つのテーブルに1,2名以上ついていただいて、ばっちりサポートしていただいています。子どもたちも大満足、充実した実習が実現しています。縫い上りが楽しみです。
朝の読み聞かせで綿の実
朝の読み聞かせ、保護者さんを中心に地域の皆さんが関わってくださっています。最近は絵本の読み聞かせから発展して、楽器演奏や童謡の解説など、スタッフの皆さんもご自分の強みを生かしたバリエーション豊かなものになっています。
今週は和綿の栽培と普及にも取り組んでおられる保護者の竹腰さんが、綿花の絵本の読み聞かせからの引き続きで、綿の実から種を取り除く機械『綿繰り機』を取り出して、綿をくる作業を実演してくださいました。なかなか目にすることのない光景にみんな興味津々でした。
クラブ活動紹介(写真クラブ)
【プロフォトグラファーが手ほどきする撮影会】
元久木野小のPTA会長さんでもあり、駐在区の現役区長さんでもある野中元さんは、NHKなどと提携し、世界各地を飛び回るフォトグラファーです。今年から写真クラブのゲストティーチャーとして、関わって下さっています。そんな有名写真家から直接レクチャーを受ける写真クラブの子ども達は何と幸せなことでしょう。この中から将来のプロフォトグラファーが誕生するかもしれません。
クラブ活動紹介(アートクラブ)
【プロの画家によるアート体験が人気】
アートクラブは昨年度から根強い人気のあるクラブです。その人気の秘密は、アートに関する専門的な知識と技能を楽しく学べるからです。写真は、子ども達がペインティングナイフで描いた油絵です、小学校では触れることのできない活動を楽しんでいます。
保護者でもある講師の中尾和弘さんはプロのアーティストです。「放課後きらめきクラブ」や「放課後子ども教室」など、たくさん学校教育に関わってくださっています。
クラブ活動紹介(ダンスクラブ)
【HIPHOPプロインストラクターによるダンスレッスン】
昨年度から作りたい作りたいと思いながら講師を見つけることができず、諦めかけていたダンスクラブ。なんと今年になって地元出身のダンサーSHIHOさんが帰郷して、アスペクタ南阿蘇でダンス教室をはじめたという情報を聞きつけました。
オファーすると即答でOKしてくださり、念願のダンスクラブが発足しました。
毎月1回、ビートの聞いた曲が多目的ホールから響き、子ども達が超カッコいいヒップホップのダンスレッスンを楽しんでいます。