4年生見学旅行
4年生見学旅行がありました。まず、南関町のエコアくまもと(産業廃棄物最終処分場)に行きました。私たちはくらしの中で必ずゴミを出します。リサイクルできるものもあれば、リサイクルできずにゴミとして処理しなくてならないものもあります。そのようなゴミが県内全域から集めらてくる施設です。稼働し始めて7年になるそうですが、当初の予想よりも速いペースで埋め立てが進んでいるそうです。自分たちの暮らし方を見直すよい機会となりました。次に山都町の通潤橋に行きました。通潤橋は先人達が自分たちのくらしをよくするために智恵を出し合い、協力し合って築き上げた熊本の宝と言える建造物です。当時の人々の願いや思いを肌で感じることができたことと思います。今回はタイミングよく放水の様子も見学することができました。貴重な学びとまたたくさんの思い出ができた1日となりました。保護者の皆様にはお弁当の準備等していただきありがとうございました。
5年理科 流れる水のはたらき
今日から後期が始まりました。始業式の後はさっそく集中して授業に取り組んでいました。5年生は外に出て流れる水のはたらきの実験をしていました。山と川の模型をつくって、実際に水を流しています。流した水によって、川の形はどのように変化するのか、流れる水のスピードは内側、外側どちらが早いのかなどを集中して観察していました。昔は一発勝負の実験でしたが、今はタブレットがあります。実験の様子を動画にとって見直すこともできます。便利になりましたね。
5年生田植え
今日は梅雨の合間を縫って、素晴らしい天気に恵まれました。5年生は「有明地区の資源環境を守る会」の皆様のご協力のもと、田植え体験を行いました。ほとんどの児童は田植えをすることも、田んぼに足を踏み入れることも初めての体験だったようです。初めはなかなか上手に植えることが難しかったようですが、後からはこつをつかみ植えるペースもどんどん速くなりました。「米」の漢字のつくりからもわかるように、米作りには八十八(多くの)仕事があります。これからも、子どもたちにできる仕事はできるだけ体験して、農家の方への感謝の気持ち、食べ物の大切さなどを学んでほしいと思います。
5年生集団宿泊教室 2日目
集団宿泊教室2日目は場所を水俣に移して「水俣に学ぶ肥後っこ教室」を行いました。 水俣病資料館見学、環境センターでの水の学習、そして語り部講話を聞きました。語り部講話で話をしてくださったのは杉本肇さんです。5人兄弟の長男として生まれ、水俣で漁業を営んでおられる方です。小学生時代に大好きだったご家族が次々に水俣病を発症されました。その時、杉本さんが幼い弟たちを必死に守っておられたこと、家族が水俣病で入院していることを学校の先生や友達に言えなかったこと、ボランティアの大学生に助けられたことなどをお話されました。特に幼い弟たちがサロンパスを握りしめながら寝ていた理由を聞いたときには胸が熱くなりました。子どもたちもそれぞれに感じ、学んだことがあると思います。これから、水俣での学びをまとめ、広く伝える活動に取り組んでいきます。
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熊本県教育情報システム
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管理責任者 校長 安本 賢治
運用担当者 教頭 増藤 孝成