令和6年度 学校生活の様子
御田植祭 6月25日(火)
野原八幡宮の御田植祭は1975年から始まった神事で五穀豊穣を祈願する祭りです。神事のあと、境内にある水田でかすりの着物にすげがさ姿の早乙女さんたちが、歌姫さんの田植え歌に合わせて、お米の苗を手植えします。5年生も少しだけ体験させてもらいました。田植えは初めての子がほとんどでしたが、真剣に丁寧に苗を植えることができました。地域の方もたくさん見学されており、子どもたちが生き生きと参加している様子をとてもうれしそうに見ておられました。
4年生研究授業(社会) 6月26日(水)
4年生は「水はどこから?~熊本の水博士になろう~」という学習をしています。蛇口をひねれば、いつでも好きなだけ当たり前に水が出てくる生活を送っている子どもたちです。その水はどこから、どのように供給されているのか考えたことがある子どもは少ないようでした。だからこそ、子どもたちは学習課題に取り組む意欲が高まります。資料をもとに、学校や家庭に水が届くまでの秘密を資料をもとに考えました。そして、熊本県は他県と違い、その多くが地下水であることに気づきました。蛇口をひねればミネラルウオーターが出てくるのです。この授業を通して、ふるさとを熊本を誇りに思う気持ちも高まったようです。
2年生研究授業(国語) 6年27日(木)
教材は、レオ・レオニさんの不朽の名作「スイミー」です。だれもが一度は読んだことのある物語ではないでしょうか。スイミーは物語の中で数々の生き物と出会います。それらの生き物の様子や海の様子を「~のような」「~みたいな」などの比喩表現に着目して想像する学習でした。また、色彩表現も、この作品のすばらしさの一つです。子どもたちは言葉を手掛かりにして、色鮮やかな海や生き物を頭の中に描いていたようです。廊下には、レオ・レオニさんの他の作品も自由に読めるように準備がしてありました。たくさんの作品のすばらしい表現や描写にふれることで心を豊かにしてほしいと思います。
150周年記念式典にむけての募金のお願い 6月27日(木)
本校は今年度創立150周年という節目の年です。9月29日(日)に記念式典を計画しています。PTAや地域の方々には様々な面でご協力をいただいているところです。現在、在籍している子どもたちもこの式典に向けて何かできることはないかと考え、募金活動を行うことになりました。本日、代表の子どもたちが、メッセージ付き手作り募金箱を持って校区内の各所を訪問し、募金箱設置のお願いを行いました。快く、ご了承いただいたことに感謝申し上げます。ご協力いただいた募金は、記念品の購入等に使わせていただきます。
七夕かざり 7月1日(月)
今日も雨がふり、じめじめとした天気でした。しかし、今日から7月です。夏休みまでもう少しという気持ちで元気いっぱい学校生活を楽しんでいます。校内をめぐっていると七夕かざりがしてありました。子どもたちはどんな願い事をしているのかなと思い、しっかり見てみると、家族の健康、学業のこと、スポーツのこと、友達のこと、世界平和のことなど様々ありました。願い事からも八幡小の子どもたちはみんな優しく、賢く、思いやりのある子どもたちだなあと感じました。
4年生 万田坑見学 7月3日(水)
4年生は総合的な学習の時間に「荒尾の宝物さがし」という学習をしています。今日はスクールバスを利用して万田坑見学に出かけました。ご存じの通り、万田坑は日本の産業革命を支え、近代日本の礎を築きました。そして、2015年に世界文化遺産に登録された、まさに荒尾の宝であり、世界の宝です。見学を通して、子どもたちはどんなことを感じ取ったのでしょうか?
150周年記念式典募金協力の呼びかけ(運営委員会) 7月3日(水)
150周年記念式典に向けて、子どもたちもがんばっています。今日の集会では、運営委員会の子どもたちが、募金の呼びかけをしてくれました。「協力します。」「明日、持ってきます。」などうれしい言葉がたくさん聞こえてきました。明日から運営委員会の子どもたちが朝のあいさつ運動をしながら、募金活動もすることになっています。1円でも構いません。子どもたちのできる範囲でのご協力をお願いします。
さくら学級研究授業(算数) 7月4日(木)
6年生の算数の授業でした。それぞれが、自分が苦手としている単元の中から学習したい内容を自ら選択して取り組む学習でした。自ら選択した内容ですので、学習意欲も高まります。課題解決に必要な道具も自分で選択しながら、真剣に課題に取り組む様子がありました。子どもたちが主体的に学び、しっかりとした学力を身に付けることができるよう工夫された授業でした。
宮浦選手に負けないよう、何事も全力でがんばろう! 7月5日(金)
ご存じの方も多いと思いますが、パリオリンピック男子バレーボール日本代表の宮浦健人選手は八幡小学校の卒業生です。その、宮浦選手を応援するためののぼり旗を学校にも届けていただきました。子どもたちの目につきやすい、児童昇降口前に設置しています。今日も朝から、宮浦選手ののぼり旗の前で、元気なあいさつをしながら、150周年記念式典の募金活動に励む子どもたちがいました。八幡小の子どもたちには、偉大な先輩がいることを誇りに思いつつ、自らも勉強や運動に全力で取り組み、それぞれの夢の実現に向かって毎日を過ごしてもらいたいと思っています。
3年生学年活動 7月5日(金)
3年生でPTA学年活動「新聞活用講座」が行われました。ゲストティーチャーとして、熊本日日新聞にお勤めで、本校の学校運営協議会員でもあられる藏本さんをお招きしました。ネットが発達した今の時代、大人も含めて新聞を手にする機会が少なくなってきています。実際に新聞を手にし、活字に触れながら学ぶことのできる貴重な経験となりました。
授業参観 7月5日(金)
本日は多くの方に授業参観していただきありがとうございました。今回は、全ての学年で人権学習を行いました。それぞれの学年の発達段階に応じて、友達など周りの人へ、思いやりのある言葉かけや行動をすることの大切さを学びました。今日は、ご家庭でも参観されて感じたことなどを親子で話し合われてみてください。
すきなこと発表会 7月11日(木)
人権やさしさ委員会の児童が「すきなこと発表会」を企画してくれました。目的は、友達のことをよりよく知って、もっと仲良くなることです。全学年で13人の児童が発表会にエントリーしてくれています。第1回目の今日は、合奏や歌、なわとびを披露してくれました。たくさんの友達が応援に来て、手拍子をしたり、おどったりして、盛り上げてくれました。今まで知らなかった友達の特技やよさに気づくことができました。7月16日~18日にも発表会が計画されています。楽しみです。
まじゃく釣り体験(6年生) 7月16日(火)
6年生がまじゃくつりに行きました。本来は5年生の時に計画していたのですが、悪天候だったため実施できず、6年生になってやっと体験することができました。今年はいい天気に恵まれました。小学生の間に貴重な体験学習ができてよかったですね。また一つ、荒尾の魅力に触れ、郷土を愛する心が育まれたことと思います。
選挙出前授業(6年生) 7月17日(水)
荒尾市の選挙管理委員会の方ゲストティーチャーとしてお招きし、選挙出前授業をしていただきました。模擬選挙に使われた投票用紙等の道具を実際の選挙で使われるものと同じでした。6年生もあと6年すれば18歳となり選挙権を持つことになります。全国的に選挙への関心の低さ(投票率の低さ)が問題となっています。今のうちから選挙に関心を持ち、自分の一票が自分たちの未来の日本をつくるという意識を高めておくことが非常に大切だと思います。日頃から自分たちの市や町のよいところや課題に目を向けたり、新聞やニュースを見るようにしたりしていきたいですね。
明日から夏休み!夏休み前集会 7月19日(金)
今日は夏休み前集会を行いました。代表児童の作文発表や、校長先生のお話がありました。子どもたちの表情を見てみると、みんなワクワクしている様子が伝わってきました。夏休みは普段できないことをたくさん経験して、いい思い出をいっぱい作ってほしいと思います。夏休み明けに子どもたちからたくさんの思い出話を聞かせてもらうのが楽しみです。
前期後半のスタートです
暑く、長い夏休みが終わりました。夏休み明け集会では、子どもたちの元気な笑顔を見ることができてとてもうれしく思いました。夏休み中には、日頃できない体験などをたくさんして、思い出もたくさんできたことでしょう。みなさんご存じの通り夏休み中にはパリオリンピックが開かれ、本校の卒業生である宮浦健人選手が出場されました。今回は惜しくもメダルを逃されましたが、もうすでに次のロサンゼルスオリンピックでの金メダルを目指して日々鍛錬されているそうです。(応援のぼり旗にサインをしていただきました。児童玄関に飾ってありますので、来校された際はご覧になられてください。)八幡小の子どもたちも目標をもって学校生活を送ってほしいと思います。
服のチカラ プロジェクト ~明光学園高校生の取り組み~ 9月3日(火)
大牟田の明光学園高等学校の学生さんが、“届けよう!服のチカラ”プロジェクトへの協力依頼に来てくれました。このプロジェクトは、着なくなった子ども服を回収し、難民キャンプへ送るというものだそうです。高校1年生の家庭科の学習の一環として、このプロジェクトに取り組まれています。本日、協力依頼のプリントを児童を通じて配付しました。趣旨をご理解の上、ご協力いただけるとありがたいです。衣類の回収ボックスは昇降口の前に設置します。朝、登校したときにボックスに入れてもらいます。どうぞ、よろしくお願いします。
150周年記念式典に向けての募金箱回収 9月3日(火)
6月末から校区内各所において150周年式典のための募金箱を設置させていただきました。本日、PTA役員の方々と6年生代表児童8名が募金箱回収とお礼を伝えに各所を回ってくれました。また、募金とは別に八幡地区協議会からも多大なるご寄付をいただきました。本当にありがとうございました。いただいたお金は、記念品の購入等に使わせていただきます。現在子どもたちは記念式典に向けて発表の練習・準備を頑張っています。当日の発表を楽しみにされておいてください。
みんなで学校をきれいにしよう! 9月4日(水)
先日の台風の影響で、PTA親子美化作業が中止となってしまいました。8月末に行われた「やはたの祭り」の前に、地域の皆様のご厚意で運動場・小運動場の草を刈り取っていただいたおかげで、随分きれいになってはいるものの、子どもたちが体育の授業で使うトラックやフィールド部分にはたくさん草が目立つ状況です。そんな中、自分たちで使う運動場を自分たちできれいに整えようと5・6年生を中心に行動にうつしてくれました。朝、登校後に進んで運動場に出て作業をしてくれています。9月になったとは言え、まだまだ残暑が厳しい中、汗をたくさんかきながら頑張ってくれています。暑いですが、作業後の子どもたちの表情はとてもさわやかです。そんな子どもたちの頑張りがとてもうれしいです。このように自分たちの手でよりよい学校を創るという意識がどんどん広がっていくといいなと思います。
5年1組研究授業(体育:テニピン) 9月4日(水)
テニピンとは、テニスとピンポンを掛け合わせた、新しい運動です。ラケットは段ボール製で、野球のグローブように直接、手にはめます。コートはバドミントンコートほどの広さです。今回の授業では、相手コートに打ち返すためにはどのような動きをするとよいか、友達と思考錯誤しながら考えました。そして、打つタイミングやラケットの振り方を言語化して、ゲームを楽しみました。応援の声もたくさん聞かれました。今後、ルールもみんなが楽しめるよう簡素化するなど、子どもたちの想いを活かしながら柔軟に工夫されていくそうです。