学校生活(ブログ)

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5年 ブロック別球技大会に向けて

☆11月12日
 20日にブロック別球技大会が、本校と太田郷小会場で行われ、5年生が参加します。本ブロックには本校と太田郷小、龍峯小、宮地小の4校が属しています。大会に向けて授業でも練習をしているのですが、さらに始業前や昼休みも5年生は練習をがんばっています。

 チームでアンダーやオーバーパスの練習をしました。先生方の話では、パスが続くようになってきたそうです。



 担任の先生がパスが続くポイントを、実技を交えながら指導をされていました。
 体育におけるバレーボール型ゲームの授業時数が以前よりも減り、バレーをする機会が少なくなっています。20日の大会まで、しっかり練習をがんばるとともに、大会を通じてバレーの楽しさを味わったり、他校の人たちとたくさん交流したりしてほしいです。

 話題は変わりますが、先日の大やちわ祭りの最後に運動場のゴミ拾いをしていました。すると、4年生の男の子がそばに来て「先生、一緒にゴミ拾っていいですか?」と尋ねてきました。私は「もちろん、よろしく」と言って、他の人たちと一緒にゴミ拾いをしました。ゴミの多さに悲しい気持ちになっていましたが、この男の子のおかげで少し心が和みました。本校には、進んでゴミを拾ってくれる優しい気持ちの子どもたちがたくさんいます。
 今日から本校では、人権月間がスタートします。いろいろな取組をとおして、子どもたちの人権意識や感覚をさらに高めていきます。。

大やちわ祭り

☆11月10日
 今日は子どもたちが、楽しみしている恒例の「大やちわ祭り」が本校の運動場と体育館を使って行われました。

 毎朝、交通指導でお世話になっている副実行委員長さん(本校評議委員)の開会で祭りがスタートしました。

 次に、熊本地震の復興支援で交流があったアメリカ領事館(福岡)の領事さんのあいさつがありました。

 開会式の中で、人権作文の発表がありました。6年生の子どもが、本校の代表として立派に発表してくれました。

 開会式では運営委員の子どもたちが、今年度の本校のスローガンなどを発表する時間がありました。すらすらと上手に発表できました。

 祭りのサブタイトルを考えた子どもには、実行委員長さん(本校PTA会長)から表彰がありました。

 今年度も、双葉会役員さんが焼きそばを販売しました。本校の先生方も、たくさん参加しました。

 4年生は、運動会で演技した「ソーラン節」を披露しました。大勢の皆さんから、大きな拍手をいただきました。

 吹奏楽部も演奏しました。曲は先日のコンクールで発表した曲です。外で、思いっきり演奏できて気持ちよさそうでした。こちらも聞いている方から、大きな拍手をいただきました。
 今日は、朝から夕方まで大勢のみなさんがいろいろな発表するなど、八千把校区が盛り上がった一日でした。また、体育館にはいろいろな展示があり、八千把校区の文化の高さを感じました。
 このような校区の催しに参加することで、子どもたちの地域を愛する心が育ちます。「八千把で育ってよかった」「八千把で学んでよかった」と思えるように学校と保護者・地域の皆様と連携を図りながら、今後も教育活動に励んでいければと思います。
 結びになりますが、実行委員会の皆様、双葉会の皆様、本校の大やちわ祭り委員の皆様、本日はお疲れ様でした。ご協力ありがとうございました。

2年 道徳

☆11月9日
 今日の合い研は、2年生の道徳の授業でした。

 教材は「ぼくのランドセル」です。はじめに差別という言葉について学習をしました。
 一人の男の子が、もう一人の男の子に靴を片付けるように命令します。命令された子は、渋々靴を片付けます。その時の気持ちを考えました。

 シートにきちんと自分の考えを、書いていました。

 意見発表になりました。手の挙げ方が、とても上手です。

 友達の発表を聞くときに、発表する子どもの方を見てよく聞けています。相手のことを思いやっています。手の挙げ方や発表の仕方・聞き方を見ると、日頃の学習訓練が行き届いていることがよく分かります。
 このお話しには続きがあり、命令されて靴を片付けた子は、自分よりも弱い子のランドセルを蹴ります。蹴ったときの気持ちを考えました。

 考えを出し合う前に、隣の友達と話し合いをしました。先生が指示を出すと、すぐに活発な話し合いが始まりました。ペア学習がとても上手です。日常の授業でも、頻繁にペア学習が行われていることが分かりました。
 授業の最後は、3人の登場人物の関係性を話し合いました。「人の関係で上とかや下とかをつくらない。」「相手の気持ちを考える。」など差別に対する自分の考えをたくさんの子どもたちがもっていました。
 さて、本時は人権学習でした。学校ではすべての教育活動に人権教育を位置付けています。子どもたちは、授業だけでなくいろいろな場面で人権について学ぶことができます。
 本校では、来週から「人権月間」として、子どもたちの人権意識をさらに高めるためにいろいろな取組を行います。
 これまで以上に、やちわっこの人権感覚が高まるように実践していきます。

芸術鑑賞会

☆11月8日
 今日は1、2時間目に1、3、5年生、3、4時間目に2、4、6年生が芸術鑑賞を行いました。
 東京に本部がある劇団「野ばら」さんに来ていただきました。

 音楽委員会の子どものはじめの言葉で、鑑賞会がスタートしました。
 次に、鑑賞の約束を担当の先生が話されました。

 第1幕が始まりました。宮沢賢治の「どんぐりと山猫」です。

 第2幕は、同じく宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」です。

 子どもたちは、一生懸命に鑑賞していました。

 最後に代表の子どもが、感想を入れて上手にお礼の言葉を述べました。
 劇団員の方は、昨日古賀市(福岡県)の公演を終えて、夕方本校に着かれ夜遅くまで、また、今朝も早くから準備をされていました。本校の体育館は暗幕がなく、会場を暗くすることに苦労されていました。細かい演出のこだわりにプロの凄さを感じました。さらに、本校での講演後は、北九州市まで移動されるそうです。
 授業の教材として、画像より本物を見せると子どもたちの興味・関心はさらに高まります。本日の鑑賞会のように本物の芸術を見る機会は、滅多にありません。本物の演劇を見ることで、豊かな感性が育成できます。
 「芸術の秋」で、いろいろな芸術に子どもたちが積極的に触れてくれることを望みます。 

4年 社会授業

☆11月7日
 3時間目に、県立教育センターで研修を受けている先生の最後の検証授業がありました。これまで1か月以上にわたって、5年生と4年生での授業実践でした。

 本時の課題は「これから、水を大切に使っていくために、自分たちでできることはないだろうか?」でした。

 資料やこれまでの生活経験から、いろいろな考えやその理由を導き出していました。

 考えを出し合った後は、これまでの学習を基に「節水宣言」としてまとめました。子どもたちは、節水という視点から自分でできそうな宣言を行いました。

 授業の最後は、映像を見ました。これまでの学習のまとめの映像です。みんな集中して映像を見ることができました。
 八代の水は120Kmの送水管を通って、上天草市まで送られています。授業の中では、「天草の人のために」という言葉がたくさん聞かれました。自分の地域だけでなく、他地域へ視点が広がりました。
 水が24時間、安全に、安心して使うことができるのは、水に携わるいろいろな人々の努力や工夫があるからです。また、一人一人が「節水」を心掛けることが、大切なことも学びました。
 熊本=「水の国」といわれます。阿蘇からの地下水が豊富なためです。また、八代も地下水や大きな川など、水資源が豊富な地域です。  しかし、この単元の学習をとおして、子どもたちは日頃の生活おける水の使い方を見直す機会にもなりました。このことが社会事象に対する自身のフィルターをとおして、社会的なものの見方・考え方が高まったということなのでしょう。
 これから、研修の先生は教育センターに戻って検証授業やこれまでの研究の成果をまとめる大変な作業が待っています。3月には、素晴らしい成果報告書ができ上がると思います。

地震・火災避難訓練

☆11月7日
 今日は、全校で地震・火災避難訓練を行いました。消防署から、3人の消防士さんに来てもらいました。

 はじめに消防士さんから、火事の怖ろしさについて話がありました。特に、煙の広がり方などの内容でした。

 次に、水消火器を使って、消火訓練をしました。

 6年生の児童が、目標に向かって消火訓練をしました。

 職員代表として、初任の先生も訓練に参加しました。

 最後に教頭先生から、まとめのお話がありました。教頭先生は「命の大切さ」「火事によりかけがえのないもの失うこと」「火遊びはしないこと」などについて話されました。
 今日の避難時間は、4分51秒でした。

 約800人の子どもたちが、一斉に避難することは大変なことです。しかし、本校の子どもたちは「おはしも」の(お:おさない は:走らない し:しゃべらない も:戻らない)約束をきちんと守り避難することができたので、消防士さんからほめてもらいました。
 これから寒い季節になります。教頭先生のお話にもあったように、「絶対に火遊びはしない」ことをもう一度教室に戻って約束しました。

特別支援学級 授業研究会

☆11月6日
 5時間目に、特別支援教育授業研究会が実施されました。本校には八つの特別支援学級がありますが、そのうちの1学級で授業がありました。

 授業のはじめに、「九九の歌」を歌ったり、「九九のクイズ」を解いたりして九九に対する興味・関心を高めました。
 次にカードを使って、3年生は3桁×1桁、4年生は3桁の小数×1桁の問題をつくりました。

 自分でつくった問題の解き方を、上手に説明することができました。

 解き方を発表するために、ペアで説明の仕方を話し合っています。

 全体の場でも、上手に説明できました。
 今日は、他校からも30人近い先生が来校されて授業を参観されました。本校の先生も合わせると40人を超える先生が授業を見られましたが、緊張することもなくスムーズに授業が進みました。また、一人一人の子どもたちが、とても授業に集中してがんばっていました。

 授業後は、参観された先生方で事後研究会が開かれ、活発な意見交換がなされました。
 特別支援学級には、複数学年の子どもが在籍しています。担任の先生は、授業の準備を細やかにされて個に応じた指導をしてくださっています。日々の子どもたちの成長は、子どもたちへの先生方の細かい配慮があるからです。
 授業の反省を活かして、本校では子どもたちの教育的ニーズに応じたきめ細かい特別支援教育をさらに実践して参ります。

やちわっこ集会

☆11月6日
 今日の2時間目に、今年度2回目の「やちわっこ集会」(全校集会)がありました。
 はじめに、図書委員会が発表しました。

 現在読書月間です。本校では、全員で月間中10000冊読むことを目標に取り組んでいます。

 また、読み聞かせをしてくれました。絵をプレゼンテーションしながら読み聞かせをしてくれたので、とても耳心地がよかったです。
本の途中で、読み聞かせが終わりました。続きは、聞きに来てくださいということでした。
 次に、運営委員会の発表でした。本校では来週から人権月間が始まります。

 今年度のスローガンは「やちわっ子 チームワークで 笑いあふれる学校に」です。人権学習にも、このスローガンは活用できる内容になっています。また、「なかよしクローバー」にも取り組んでいます。この実践では、友達がうれしいことをしてくれたら書き込みをしたり、友達のよさを見つけたりできます。

 また、月間中の取組として「男女みんなで助け合い協力しよう」「ふわふわ言葉を使おう」ということを約束しました。ちょっとした言動で、相手は喜んだり、傷ついたりします。この月間で今以上に相手を思いやる心を育ててほしいです。
 さらに「かてて?」「いいよ。」「ありがとう」という言葉を使おうとも発表してくれました。月間中にいろいろな場面で「ふわふわ言葉」がたくさん使われたり、多くの子どもたちが仲良く遊んだりしている姿をたくさん見たいと思います。
 次に校長先生のお話がありました。

 校長先生が持っておられる本は「星の王子さま」です。この本に出てくる「大切なものは、目に見えない」という言葉を子どもたちに教えてくださいました。
 実は先日、本校に一通の手紙が届きました。運動会の時に、落とし物をされてそれが本部に届けられていたことに感動された方からのお手紙でした。ちょっとした思いやりが、相手の心を動かすということです。さすが、「やちわっ子」。このような思いやりのある子どもが本校にはたくさんいます。
 最後に部活動(野球部、相撲部)、科学展、市内陸上記録会などで、活躍した子どもたちの口頭表彰がありました。

 学習だけでなく、運動面でもいろいろなことにがんばるやちわっこです。
 「読書は心の栄養」という言葉もあります。また、人権月間をとおして、子どもたち一人一人の心を耕していきます。そのためには、校長先生のお話にあったように、まず、相手の心を思いやることが大切です。そうすることで、相手の心という見えないものが見えてきます。楽しい学校であるために、また子どもたちの社会性を培うためにも、全校を挙げて人権月間の取組をがんばっていきます。


教育実習生

☆11月5日
 先週は「くまもと教育の日に係る学校参観」で、のべ300人(3日間)の方々に来校してもらいました。本当にありがとうございました。アンケートを読ませていただきましたが、概ね本校の教育活動にご理解をいただいていることが分かりました。今後、改善すべき点は全職員で取り組んでいきたいと考えています。

 さて、朝の職員朝会で、教育実習生のあいさつがありました。今日から2週間(2人)、または4週間(1人)の実習が始まります。
 あいさつを聞いていて、「最近の実習生はしっかりしているな」と思いました。私が学生の頃は、本校の実習生のように立派なあいさつはできませんでした。

(2年担当)

(4年担当)

(5年担当)
 3人とも本校の卒業生です。後輩たちの指導をよろしくお願いします。学校現場において子どもたちと直に接することで、大学では学べない内容をたくさん学ぶことができます。短い期間ではありますが、有意義な実習にしてほしいです。
 私も何十年も前に、4週間小学校で実習をしました。教育実習が毎日楽しかったことを思い出します。また、実習最後の日に学級でお別れ会を開いてくれました。その時に、多くの子どもたちが別れを惜しんで泣いてくれました。その純粋な子どもたちの表情を見て、改めて「教師になりたい」という思いを強くしたことを記憶しています。
 最近マスコミでは、学校はブラック企業の代名詞にもなっています。勤務時間は長いかも知れませんが、子どもたちと接することでやりがいがあり、仕事に対する達成感も成就感も、十分に味わえます。

 話題は変わりますが、今日はお弁当の日でした。子どもたちの中には、朝5時に起きて完璧コース(すべて一人で弁当づくりする)に取り組んだ人もいたようです。
 先生方も完璧コースがいらっしゃったので、「写真撮らせてください」とお願いしたのですが、「恥ずかしいです」とあっさり断られました。
 弁当を作ったり、手伝ったりすることで、子どもたちは弁当をつくることの大変さや給食のありがたさを理解できたと思います。このことは、食育にもつながります。早朝よりご協力いただき、ありがとうございました。

くまもと教育の日に係る学校参観

☆11月2日
 昨日は、「くまもと教育の日」でした。本校では例年関連行事として、学校参観を実施しています。今年度は31日(水)、1日(木)、2日(金)の3日間の午前中(3時間)授業参観してもらいました。

 中には、こんなかわいい参観者もいました。校区にある五つの園の子どもたちです。まるで、「早く1年生になりたいな~。」と首を長くして待っているかのように、1年生の授業の様子を見ていました。

 1年生が、園児のお相手をしてくれました。園児は身を乗り出して、楽しんでいます。

 昨年度は園児だった1年生も、1年後にはこんなに立派になって園児のお世話をしてくれます。

 教室の椅子に座ってもらいました。園児は大喜びでした。落ち着いて座っていたので、もう入学しても大丈夫でした。

 園児に学校見学をしてもらいました。もっとも喜んでもらえる場所は、図書室です。園児が、知っているキャラクターの本を見つけると集中して読んでいました。後片付けも、上手にできました。
 この3日間は、1日平均80人以上の来校がありました。子どもたちのがんばっている様子をたくさんの方々に見ていただいて、とてもありがたかったです。ご多用の中、来校ありがとうございました。
 本校では、「地域とともにある学校」を目指しています。また、日頃からたくさんの方に、本校の教育活動を支援していただいています。今後もいろいろな場面で授業公開をすることで、本校のよさを啓発していきます。