社会科では、太平洋戦争について学習しています。修学旅行で長崎市に行き、平和の尊さを学んできた6年生です。この当時の日本がなぜ戦争に進んでいったのかを学び、自分たちの未来につなげていきます。

国語科では、「筆者の考えを読み取り、社会と生き方について話し合おう」という学習に入りました。教科書に掲載されている池上彰さん作「メディアと人間社会」、鴻上尚史さん作「大切な人と深くつながるために」の2つの教材文を読み比べます。共通点や相違点をまとめ、自分の考えをまとめていく学習です。筆者の2人はテレビによく出てくる人なので、子どもたちの関心が高まります。

特別の教科　道徳では、「命のおにぎり」という教材を使って、親切・思いやりについて学習しました。この教材は、福島県飯館村の仮設住宅の住民が大雪で車を進めることができないドライバーのために、３００個のおにぎりを届けたという実話です。困っている人を放っておけない心が自分にもあることを自覚した６年生です。

算数科では「場合を順序よく整理して」という学習に入りました。落ちや重なりがないように、図や表に整理して考える活動をしています。この日は、表を用いて条件に合う場合が何通りあるのか一生懸命探していました。

6年生は小学校卒業まで三ヶ月を切りました。これからの行事等は小学校最後の～ということになります。ということで、今回は小学校最後の身体測定でした。身長・体重ともに大きく、たくましく成長していることが数字で把握できました。これまで支えてくれた家族をはじめ関わってくれた方に感謝しましょう。