学校生活

2024年7月の記事一覧

小中合同あいさつ運動

 「自分たちの手で」「仲間とともに」不知火小学校を創り上げようと意気込む不知火小学校児童会は、不知火中学校と一緒に何かできないかと考えました。そこで実現したのが、不知火小学校児童会企画委員会と不知火中学校生徒会役員合同での朝の挨拶運動です。

 今回、不知火中学校生徒会が、小学校の正門で、本校児童会企画委員会と一緒に挨拶運動に参加してくれました。中学生の元気のよい挨拶に、ちょっとビックリした小学生でしたが、負けないぐらいの元気のよい挨拶を返してくれていました。

異年齢で遊ぶことの意味 縦割り班活動開始

私たちの幼少期の遊び場は、近所の公園や空き地でした。約束もなく遊び場に行くと、集まったメンバーで遊びが始まったものです。そこには、同級生もいれば、お兄さんお姉さんも、また自分より小さい子もいて、みんなが楽しめる遊びや遊びの中でのルールを工夫しながら遊んでいたことを思い出します。

ただ、最近は遊びの環境や内容が変化しており、「異年齢の関わり」や「大人数での遊び」が少なくなっているのが現状です。このような経験から得られる「年下の子を思いやる心」や「お兄さんお姉さんへの憧れの気持ち」を育む機会が減少しています。

そこで、不知火小学校では、このような「異年齢」のかかわり意図的に仕組むため、1年から6年までの集団による「縦割り班」での活動を計画しました。活動の中からたくさんの事を学んでくれるものと期待しています。

まずは顔合わせ。そして、みんなで遊ぶ計画を立てます。6年生がリードして進めてくれました。

遊ぶ時間や内容は、みんなで決めました。

 

水難事故から命を守る 着衣水泳

本格的な夏の到来の前に、ニュースでは水に関する痛ましい事故の報道が絶えません。海や川での水遊びは、夏の大きな楽しみですが、常に命に関わる危険性が潜んでいます。そこで、5,6年生は「突然、川や海に落ちたらどうするか」をテーマに、着衣水泳に取り組みました。当日は、宇城広域連合消防本部から現役の消防士においでいただきました。

ポイントは、「泳ぐ」ではなく「浮いて待つ」こと

学校もみんなの心もピッカピカ 環境委員会

不知火小学校の児童会は、各委員会の子供たちが新しい不知火小学校を想像しようと、日々知恵を絞りながら活動を続けています。児童会活動は不知火小学校を牽引する大きなエンジンです。

今回の児童集会では、環境委員会が自分達の活動を紹介しながら全校児童に呼びかけを行いました。テーマは「不知火っ子 学校も みんなの心も ピッカピカ」です。このテーマに迫るために「トイレのスリッパならべ」「そうじ」「ゴミをおとさない」の3つの取組を全校児童に呼びかけました。みんなで、学校と自分の心をピッカピカに磨きましょう!

豊作を願って 5年田植え

5年生は、社会科の産業の学習と関連させ、総合的な学習の時間を使って毎年「稲作体験(モチ米作り)」に取り組んでいます。今年も、地域の中山さんの御指導の下、保護者の方々にも協力をいただき田植えを行いました。これから、収穫の秋を目指して、手入れを行っていきたいと思います。

先生は地域の方々 クラブ活動

不知火小学校の自慢の一つに、クラブ活動があります。クラブ活動は4年生から6年生が、年間10時間程度、それぞれの希望で様々な活動に取り組みます。不知火小学校のクラブ活動は他校の実践とは少し異なり、活動の講師の先生はすべて地域の方々です。今年度も、50人を超える方々が、ボランティアで講師を務めてくださいます。

【スポーツクラブ】

【グラウンドゴルフクラブ】

【将棋クラブ】

【押し花クラブ】

【図工クラブ】

【和太鼓クラブ】

【俳句クラブ】

【プログラミングクラブ】

【三味線クラブ】

【絵手紙クラブ】

【イラストクラブ】

【料理クラブ】

たくさんの参観ありがとうございました

7月5日(金)の夏休み前授業参観及び懇談会には、たくさんの保護者の皆さんにお越しいただきました。子供たちも熱い中でしたが、自分達の成長した姿を見ていただこうと日頃以上に頑張っていたようです。懇談会では、これまでの子供たちの様子を共有したり、夏休みのくらし方について情報を交換したりすることができました。たくさんのご参加ありがとうございました。

七夕通り

七月七日の七夕に合わせて、地域の吉良邦夫さんから、七夕用の竹をたくさんいただきました。学級での活用の他に、自由に願い事を笹に飾り付けられるよう、校長室の前に、竹と短冊を準備しました。子供たちは休み時間などを使って、思い思いに自分の願いを短冊にしたためていました。

スマホ・ケイタイ安全教室

北海道で起きた女子高生殺害事件の発端は、SNSに掲載した画像に関するトラブルだったようです。SNSのトラブルから「殺人」まで発展した今回の事件は、今のSNS時代の生き方を再考させる事案となりました。不知火小学校の子供たちも、SNS時代をしっかり生きぬく力を身につけなければなりません。今回、5,6年生は、人権擁護委員の皆さんのご協力を得て、「スマホ・ケイタイ安全教室」を実施しました。

教室では、NTTドコモの村野さんと、自分に起こりそうな具体的なリスク(長時間利用、高額課金、チャットでのけんか、歩きスマホ等)について自分の生活を振り返り、特に「コミュニケーションでのトラブル」と「SNSへの情報発信での危険性」について、学習を進めました。子供たちは、SNSの「便利さ」と同時に「怖さ」もしっかり考えることができたようです。

ただ、今回学習では扱わなかった、長時間利用からくる「SNS依存」の問題や、「高額課金」の問題も深刻です。今後も継続して学んでいく必要があるようです。

また、子供を支える私たち大人は、子供達がどのようなSNS生活を送っているかをしっかり把握し、コントロールしてあげる「ペアレンタルコントロール」について考える必要があるようです。

七夕かざりをつくろう

季節季節の行事は、生活のリズムをつくりうえでも大切な節目です。週末に七夕をひかえ、七夕飾りに取り組む学級もあります。わかば2-2でも「たなばたかざりをつくろう」の学習に取り組みました。5年生の子供たちが1年生に、様々な七夕飾りの作り方をやさしく教えてくれました。素敵な七夕飾りができそうです。

音楽集会(3,4年生)

コロナ禍の時は、感染拡大防止のため学習内容や学習形態に大きな制約があり、とても窮屈な思いをしました。特に影響があったのが音楽です。みんなで声を合わせて歌うことも、リコーダーや鍵盤ハーモニカの演奏も制約されました。校舎から歌声が消えた寂しい時期でした。

制約がなくなった今、その時期を取り戻すかのように、校内には元気な歌声やきれいな楽器の音色にあふれています。そして、もっと音楽活動を盛り上げようと、昨年から音楽集会を実施しています。

今回は、3,4年生が、音楽の時間で学んだリコーダーや鍵盤ハーモニカの演奏や、自慢の歌声を披露してくれました。

【3年生】

【4年生】

演奏を聴いた後には、全校で感想を交流しました。

おはなし会 図書委員会

不知火小学校では、読み聞かせグループ「マザーグース」による読み聞かせが続いており、子供たちにとって、絵本の世界に触れる貴重な機会となっています。今回、図書委員会の子供たちが「自分達でやってみよう!」と昼休みの時間を使って「おはなし会」と企画してくれました。

〇事前にポスターで、全校児童に呼びかけました

〇 当日の運営もすべて図書委員会の子供たちで

〇予想を大きく上回る子供たちが参加してくれました