学校生活

2024年6月の記事一覧

語り部さんからの手紙

6年生は修学旅行で、原爆の恐ろしさを直接体験された田中安次郎さんのお話を聞くことができました。田中さんは、原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さを私たちに伝えてくださるだけでなく、私たちのこれからの生き方にも触れてお話をしてくださいました。子供たちは田中さんの生き方に触れながら、よりよい生き方についても考えを深めてくれました。今回、田中安二郎さんから、わざわざ自筆のお手紙をいただきました。現在は6年教室の前の掲示板に掲載しています。素敵なお手紙でしたので、ここでもご紹介します。

先生達もがんばってます パート2

学校は、子供達が勉強や運動を頑張っている場所ですが、勉強をしているのは子供たちだけではありません。先生達も「わかりやすい授業」「楽しい授業」を目指して、日々勉強を重ねています。

今回は、6年1組の国語の授業を、不知火小学校だけでなく不知火中学校の先生方も一緒になって参観し、「どうしたらよりよい授業を創り出せるか」をテーマに、勉強会を行いました。

 

〇授業では、学習リーダーを中心に、主体的に学びを進める6年生の姿に、中学校の先生方も驚いておられました。

〇自分の力で課題に挑んだ後は、仲間と意見を交換しながら自分の考えをブラッシュアップしていきます。多様な考えに触れ、仲間の考えの良さにも気づきました。

〇授業後は、不知火小、不知火中の先生方が一緒になって、今後の改善点について議論しました。

梅雨

遅れた梅雨入りを取り戻すように、連日雨が続きます。排水の良さを誇っている不知火小学校のグラウンドですが、流石にこの雨では使えません。子供たちは、グラウンド使用不可のボードを恨めしげに眺めています。

でも、梅雨を楽しむ方法はあるようです。

児童集会 放送委員会

不知火小学校では、「創造 新生不知火小 ~自分たちの手で 仲間とともに~」を学校目標に掲げ、子供たちの主体的な取組や協働的な取組を大切にしながら教育活動を行っています。児童会活動は、子供たちの主体性や協働性を育む絶好の機会です。毎月行われる児童集会では、企画委員会の進行のもと、各委員会が自分達の取組を発表したり、全校児童への投げかけ等を行っています。6月20日には、放送委員会が、放送をしっかり聞いてほしいというメッセージを伝えたり、新しく取り組む「クイズ祭」への参加を呼びかけたりしてくれました。

義務教育9カ年で子供を育てる

宇城市では、全ての小中学校が小中一貫教育校の指定を受け、義務教育9カ年で子供たちを育むことを目指しています。不知火小・不知火中学校においても、目指すべき子供像を共有し、連続性のある指導過程や一貫性のある指導を行うよう不知火中学校と連携して努力しているところです。

 その一つの事業として「小中連携の日」を設け、小学校と中学校で、様々な交流を行っています。6月18日には、6年生の体育と音楽の授業に中学校の先生方をお招きして、小学校の教員と中学校の教員がチームを組んで授業を行いました。

 子供たちは、「中学校の先生って怖いのかな~」とちょっぴり緊張した様子でしたが、教科担任による専門性の高い指導に、良い刺激を受けながら学習に臨んでいました。