校長室から

2021年9月の記事一覧

9月6日~9月10日

9月10日(金) 子どもたちの体力向上を目指して

5月に行いました体力手すの結果を分析すると、本校児童の体力にいくつかの課題が見られました。その課題解決に向けて、昼休みなどの外遊びを奨励してきましたが、新型コロナウイルス感染症拡大や連日発表される熱中症アラートの影響から、思うように取組を進められない日々が続きました。
気候もやや落ち着いてきたことから、走力や瞬発力に特化したサーキットトレーニングを考え、体育の時間の導入時に取り入れていくことになりました。子どもたちも一緒に考えたようですが、なかなか面白いネーミングの付いたエリアもあり、また運動量も豊富です。このサーキットトレーニングを使いながら、全校あげて体力づくりに取り組んで行きます。
  
9月9日(木) 「目で学び 耳で学び 姿勢に学ぶ」

長年にわたり、苓北町の小中学生の毛筆の指導は、 馬場國昭 先生にお世話になっています。毎月一回ではありますが、毛筆の指導だけではなく、子どもたちに大切にしてほしい心の在り方も含めてご指導いただいています。
休み時間に馬場先生とお話をさせていただいていますが、苓北町の子どもたちを思う気持ちに溢れていることが伝わってきます。本日お話しいただいたことで印象的だった言葉に、「毛筆を通して、目で学び、 耳で学び、姿勢に学ぶことを教えたい。」というものでした。「何を学ぶか」ではなく、「どう学ぶか」ということであり、物事を学ぶ際に大切にしなければならない基本姿勢であると感じますし、本校の子どもたちにも、折に触れて伝えていきたいと思います。
  

 9月8日(水) 児童会主体による「あいさつ運動」

企画委員会の児童が主体となって計画し、実践する「あいさつ運動」が始まりました。本校が掲げる「ふるさと『さ・か・せ・が・わ』小学校」・・・わやかなあいさつが響き合う学校」を具現化するための取組です。
朝から企画委員会の児童が、登校してきた子どもたちに「おはようございます」とあいさつをしていました。また、さわやかなあいさつが出ていてた友だちや笑顔がすてきだった友だちを、集団下校する際に紹介してくれました。(いつもは給食の時間に紹介してくれるようです。)
このように、よりよい坂瀬川小学校を築いていくために、自分たちで考え、そのアイディアを実現させていくという取組をより多く進めていくことで、達成感や有用感を味わってほしいと思います。
  

9月7日(火) 生きものは見つかったかな? 

朝から1年生が、虫取り網をもって登校していました。本校の敷地内には木々も多く、たくさんの生きものを見つけることができるので、休み時間になると子どもたちは、生きもの探しに夢中です。生活科「いきものだいすき」で、敷地内の生きものを見つけて回っていたようです。「校長先生、バッタをつかまえたよ。」「ぼくは、大きいバッタを見つけたよ。」「校長先生、トンボがつかまらない。」など、学習の成果を伝えに来てくれました。中には、虫取り網でバッタをつかまえたのはいいのですが、虫かごに移すことができずに困っている子もいました。
汗をかきながら、生き生きと学習に取り組む子どもたちの姿が、とてもまぶしく感じたひとときでした。
  

9月6日(月) 週末読書はいかがだったでしょう?

それぞれの学年の学級通信でもお知らせしておりましたが、2学期から、月初めの週末読書を「家庭読書の日」とし、家族で読書に親しむ時間を作っていただくようお願いしておりました。学校だより第5号にも記載しましたが、本校の児童にしっかりとした読書の習慣を培っていくためにも、ご家庭にもぜひご協力いただきたく、取組を始めたところです。
早速、この土・日曜日が「家庭読書の日」でしたが、いかがだったでしょうか。本を読むことで、情景を思い浮かべることや主人公の気持ちの変化を推し量ることで、本校の子供たちに育てたい力である「学びに向かう力」「考動力」「かかわり合う力」がさら身に付いていくものと考えます。
今後とも「家庭読書の日」にご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。