コミュニティスクール

2021年3月の記事一覧

ふるさといいとこさがし

3月18日(木)、3年生の道徳科の学習(主題名「ふるさといいとこさがし」に、佐伊津町地区振興会会長の原田さんにおいでいただき、佐伊津のいいところを紹介していただきました。

この学習では、「地域のよさを発見し、国や郷土を大切にする心情を育てる」ことをねらいとしています。

担任と学習した後、原田さんは、ご持参いただいた佐伊津の名所・旧跡等を掲載したマップを子供たちに見せながら、金ヶ丘地区の金浜城があったこと、寺の尾地区が佐伊津の小学校の発祥の地であること、在校地区に高城があったこと、各地区には地域の子供たちが元気で健やかになるよう願いを込めてまつられていることなど、たくさん佐伊津町のことを教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供たちは、「佐伊津にはこんなに自慢するところがあるんだなと思いました」「知らないところを知ることができてよかったです」「もともとお城があったことをはじめて知りました」と感想を述べていました。

授業後、休み時間も熱心にマップを見ていた3年生でした。

 

今日は、漢字・計算大会W満点(どちらも満点)賞、文集「あまくさ」、県文集「ゆめ」、科学・発明展の表彰を行いました。コロナ禍ですので、校長先生が各教室をまわられ、表彰されました。 

 

 

 

 

 

 

1年生。

 

 

 

 

 

 

2年生。

 

 

 

 

 

 

3年生。

 

 

 

 

 

 

4年生。

 

 

 

 

 

 

5年生。

 

 

 

 

 

 

6年生。

おめでとうございます。

6年生のカウントダウンカレンダー。

あと5日。早いものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年度最後の学校運営協議会…子供たちの成長

3月4日(木)、今年度の学校運営協議会を開催しました。

 

 

 

 

 

 

当日は、14人の委員に皆様にお集まりいただき、

〇地域学校協働活動について

〇学校評価について

〇熊本県学力・学習状況調査について

〇次年度の学校教育目標及び学校運営協議会について

上記の4点について協議しました。

地域学校協働活動については、学校運営協議会の前に、学校支援ボランティア会議(地域学校協働本部事務局の会議)を開催し、4人の委員の皆様より今年度の地域学校協働活動の振り返りを行っていただきました。

 

 

 

 

 

 

この会議を踏まえて、学校運営協議会では、教頭と地域学校協働活動推進員より報告を行いました。

推進員さんのご尽力により、全部で36つの活動を行い、子供たちの学びを後押ししていただきました。

(この中から5つの活動について、ここらすで展示されている「地域学校協働活動パネル展」で紹介されています。)

次年度の学校教育目標と学校運営協議会の方向性は、今年度の学校評価や現6年生の「来年度の佐伊津小学校ががんばってほしいこと」の意見を参考にして、校長より委員の皆様にお示しし、承認をいただくことができました。

今年度から始まった学校運営協議会(コミュニティー・スクール)に際しては、佐伊津小学校教育会議をはじめとして、様々なご意見をいただくことができました。

 

 

 

 

 

 

来年度はぜひ授業参観等など多くの機会に子供たちの学びの姿をご覧いただき、様々な視点からご助言をいただきながら、佐伊津小学校がますますよい学校となりますよう、地域ともにある学校づくりに取り組んでいきたいと思います。

 

ここで、2月25日(木)に行った4年生の「つなしの会」について紹介します。

この日は授業参観でおうちの方々や佐伊津町地域婦人会から3人の方を招待して開催しました。

これまでに子供たちは、これまでの自分の振り返りや将来の夢について原稿を書き、出席者の皆さんへ発表する準備を行ってきました。

当日の発表前まで大変緊張していたそうです。

本番を迎えると、一人一人が自分のことについて自信を持って堂々と発表することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おうちの方からも「子供たちがこんなことを考えていたなんて、驚きました。」「小さい頃から知っている子供たちですが、今日の発表を聞いてみんな成長していることを感じることができて、嬉しかったです。」などの感想をいただきました。

婦人会の皆様にも「みんなの発表がとても立派で感動しました。聞いていて涙が出ました。」とほめていただきました。

会の最後に婦人会の方から色紙を子供たちにプレゼントしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書が得意な方、折り紙が得意な方、分担して作られたそうです。

子供たちの感想です。

「私は、自分の目標にむかってがんばったり、人にやさしくしようと思いました。練習でまちがえたりしたので、ちゃんといえるか、しんぱいだったけど、本番でちゃんといえたのでよかったです。」

「ぼくは、はじめドキドキしてことばがでませんでした。だけど(家に)かえったから、おかあさんにがんばったねといわれてうれしかったです。」

「いっぱい人がいてきんちょうしましたけど、がんばってできたのでよかったです。家にかえったら「がんばったね」と言われて、ぼくはとてもうれしかったです。そして、「れんしゅうしてよかった」とおもいました。これからもしょうらいのゆめをめざしてがんばり、理想の自分になりたいです。」

子供たちの中で確かな想いが芽生えた会となりました。

 

われら佐伊津町たんけんたい

3年生では、総合的な学習の時間に佐伊津町のよさや地域に対する理解を深める学習をテーマを決めて行います。

佐伊津町には1本の道路沿いに寺院が2つ、神社が1つ建っています。

2月19日(金)自分が調べたいお寺や神社に3班に分かれて、見学をを行いました。

保護者の方お2人に引率のお手伝いをしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佐伊津神社では、神様がお祭りされている本殿を見せていただき、茶道体験をさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西法寺では、お寺での挨拶の仕方や西法寺の歴史、名前の由来などたくさん教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光蓮寺では、阿弥陀様の教えなどたくさん教えていただき、お寺にある鐘をつかせていただきました。

子供たちの感想です。

「佐伊津神社には15柱の神様がいることをはじめて知りました。おちゃをまぜる道具をはじめて知りました。佐伊津神社のことを3年生のみんなにはっぴょうしたいとおもいます。」

「西法寺の名前に西の字が使われているのは、西の方角がほとけ様の方角だからとはじめて知りました。これから西法寺で学んだことを発表してみんなに知ってもらいたいです。」

「私は、金はまじりっけがないからお寺に使われていることやしんらんやれんにょさまがなやんでいるからお寺の前にいることをはじめてしりました。そして自分のことをかがみで写されていることをはじめて知りました。この教えてもらったことをみんなに教えていきたいです。」

ご多用な中に対応してくださった宮司様、住職様、本当にありがとうございました。

自分の生まれた育った地域にある仏閣等のいわれを知る、そしてまわりの人に伝えることができることはすばらしいことです。

3年生のまとめが楽しみです。