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新体力テスト

運動場を歩いていると、

ボール投げの線が引いてありました。

 

昨日の夕方、

 

先生方が協力して、

ラインを引いていらっしゃいました。

 

出張から帰ると、

5年生がボール投げをしていました。

 

「投げるよ~」

大きな声を出してボールを投げると、ボールは地面と平行に飛んでワンバウンドとなりました。

それを見ていた担任の先生がアドバイスされると、ボールは放物線(ほうぶつせん)を描いて飛んでいきました。

子どもたちの様子を見ていると、遠くへ飛ばす子もいますが、なかなか距離が伸びない子もけっこういます。

全体的に、ボールを投げる経験が少ない感じがします。

 

よく考えると、昔は当たり前だった河川や海での水切りや、空き地で遊んでいた三角ベースボールなど、今では全く見ることがありません。

先日、学校運営協議会でルーテル学院大学の先生が、おしゃっていた

「子どもの体力は、実は地域力である」

という言葉が脳裏(のうり)に浮かびます。

 

本校も、意識して運動に取り組まないと、子どもたちの体力を向上させる環境はきびしくなっているのかもしれません。

保護者の方々と連携しながら、子どもたちの健やかな体づくりができるように取り組んでいきたいと思います。