暑い中の熱い授業?
先日の土砂降りの雨がうそのような快晴となりました。
先日の土砂降りの雨 ↓
運動場から湿った熱風が吹き込んできます。
教室とプールの中は、何とか快適を保っています。
6年生は、着衣水泳を行ったようです。
夏休みの事故等で上位に上がる水難事故を防ぐためだそうです。
服を着たまま、泳ぎにくさを体感します。
さらに、ビート板を使って浮く体験をしました。
海では、体力を温存し助けが来るまで待つことが鉄則です。
私の親父も、船から落ちて数時間漂流したことがあります・・・
事故に遭(あ)わないことが一番ですが、対応を知っておくことが身を助けます。
3年生は、学級会を開いていました。
どうも、お楽しみ会の計画のようです。
司会者を中心に、ロイロノートを使って会議が進められていました。
みんなでルールを決め、みんなで守っていく。
民主主義の基本です。
もし、そのルールに従わなかったらみんなから注意される!
いいですね~3年生!
楽しい「お楽しみ会」を期待しています!
1年生教室に入ると、「大きなかぶ」の授業が展開されていました。
登場人物をみんなで確認しているようです。
先生から質問が投げかけられました。
「『まご』って分からないんだけど教えてくれる?」
すると、ある児童が
「『まご』は、子供です!」
先生が、
「確かに子供ですね!」
と、答えます。
また、別の児童が
「『まご』は、お姉ちゃんです!」
と、答えました。
先生は、
「確かに、お姉ちゃんですよね!」
電子黒板の「まご」を指さします。
さらに、別の児童が
「『まご』は、子供の子供です!」
と、答えました。
どの答えも正解です・・・
まどろっこしい問答ですが、子供の中の「まご」のイメージを膨らませ、しっかりと「まご」の語彙を捉えさせることができたんじゃないか?と思います。
いい感じで授業が進んでいます。
お家でも、
「子供に質問を投げかけ、説明させるように心がける」
と、グッと学力(思考力・判断力・表現力)が伸びていきます。
人間は本来、教えたがり屋さんです。
ぜひ、試してみてください。
私は、ついつい私自身が説明してしまい、子供のやる気を削いでしまっていました・・・反省です。
熊本県教育情報システム
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