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「勉強する」意味が分からない・・・

昨日の午後、会議がありました。

 

子供から

「学校に行きたくない・・・」

「働きたくない・・・」

「勉強したくない・・・」

という愚痴(ぐち)が出たとき、

「大人(親・先生)として、『何のために勉強するのか?』をどう説明するのか」

という話題になりました。

 

ある方は、

「義務教育だけん!国が決めたことだけん!」

別の人は

「生きていくために!」

A先生は、

「だまされないように(自分らしく生きていくために)」

 という回答をされていました。

 

 

先日行われた大津町の教職員の研修会 ↓

https://es.higo.ed.jp/oozus/blogs/blog_entries/view/155/c541fcf8e16ff0243d60df383b6227a9?frame_id=177

講師の尾崎春樹さんは、

「自分の将来の可能性を潰(つぶ)さないため」

と答えるようにしているそうです。

 

他の先生に聞いてみると、

「生きる糧を得るために」

「生活するために」

とおっしゃっていました。

 

私は、

「稼(かせ)ぐために!(より良い生活をするために)」

と考えています。

「お金は他者に提供した価値(労働)の対価」

です。

仕事を理解したり工夫したりしないと稼げません。

なので、我が家のお小遣いは業務請負制(ぎょうむうけおいせい)です。

 子供との業務契約(例:洗濯物干し1回いくら)に基づいて支払っています。

 

大人(親・先生)として、自分なりの回答を準備しておいた方が賢明かと思います。

子供は必ず質問してきます。

我が子は、受験期や勉強で躓(つまず)いたとき、勉強が面白くなくなったとき、

「何のために勉強するのか分からん」

とつぶやいていました。