理想を持って挑戦を続ける大谷選手(全校集会)
今日(2/1)は、放送を使った全校集会でした。
大畑小の合い言葉【「ありがとう」でつながる大畑小】の「り」ー「理想を持ってチャレンジ+トライ」の話をしました。
話の概要は次のとおりです。
皆さん、おはようございます。元気ですか?
今日から2月ですね。「2月」を昔の言い方で何というか知っていますか?
「如月」と言います。
なぜ「きさらぎ」かと言うと、2月は寒さが続くので「衣(きぬ)を更に着る」月、「衣更着」からきたという説が有力です。
つまり、2月は、まだまだ寒いのです。
みなさんも、手洗い・マスク着用・服の調整などを続けて、かぜをひかないように気を付けてください。
さて、今日は、大畑小の合い言葉【「ありがとう」でつながる大畑小】の「り」の話をします。
「り」は、「理想を持ってチャレンジ+トライ」です。
まず、昨年、日本人だけでなく、世界中を感動させてくれた人を紹介します。
誰だと思いますか。
大谷翔平選手です。
大谷選手は、アメリカの大リーグで「二刀流」といってピッチャーとバッターで大活躍しました。
でも彼のすごいところは、それだけではありません。グランドにごみが落ちていると拾って自分のポケットに入れるのです。
大谷選手は走者としても優れていて、盗塁もたくさんしています。
彼の昨年の成績は、ホームラン46本、100打点、26盗塁、9勝・156三振でした。
大谷選手は、高校1年生の時、夢マップを作っています。
当時の大谷選手の夢は、「ドラフト1位指名、8球団」でした。
その夢を達成するために、8つの目標を立てました。
「体作り」「コントロール」「ボールのキレ」「スピード160km/h」「変化球」です。この5つは野球に直接関係があることですが、この他にも、「メンタル」「人間性」「運」など、野球の技術には、直接関係がないようなことも目標にしています。
大谷選手は、「運」も自分の味方にしようと考えていたのです。
その「運」をつかむために、大谷選手がしていたことが、8つあります。
それは、「あいさつ」「ごみ拾い」「部屋掃除」「審判への態度」「本を読む」「応援される人間になる」「プラス思考」「道具を大切に使う」です。
どれも日常の生活で、できることばかりです。
大谷選手は、自分の夢を実現させるために、野球以外の日常生活も大切にしていたのです。
ところで、みなさんは2月の生活目標を覚えていますか。
大畑小学校の2月の生活目標は、「身の回りの整理整頓をしよう」です。
「整理」とは、必要なものと不要なものを分け、不要なものは捨てるということです。
そして、「整頓」は必要なものを取り出しやすい場所に置いておくことを指します。
つまり、整理整頓のためには、次の3つのことができなければなりません。
①持ち物が必要か不要かを判断する。
②不要なものは捨てる。
③必要な物は置き場所を決めて、使いやすくする。
簡単そうですが、実行するのはけっこう難しいです。でも、難しいから挑戦する意味があります。
自分の持ち物と学級の持ち物を整理整頓して、気持ちよく新しい学年に進級しましょう。
厳しい挑戦を続けている大谷選手は、高校一年生で決めたことを大リーガーになった今でも続けています。
最後に大谷選手の言葉を紹介します。
「誰もやったことがないからやっている。自分しかやっていないところに魅力がある。」
みなさん、大谷選手のように、大きな夢を持って挑戦していきましょう。
校長 森下秀一
学校運営基本方針〔R6大畑小グランドデザイン)
(グランドデザインとは)
PTA新一年生への情報提供
学校評価結果は「学校概要へ移動」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
児童の欠席等の連絡
こちら↓ ↓ ↓
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 永田 博弥
運用担当者 教頭・担当者