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家庭での児童の心身の見守りについて(お願い)

 警察庁・厚生労働省の自殺統計によると,令和3年の児童生徒の自殺者数は473人であり,一昨年(499人)から減少したものの,引き続き憂慮すべき状況にあります。また,令和4年の児童生徒の自殺者数は,1月から5月までで計156人という状況にあります。

 18歳以下の自殺は,8月下旬から9月中旬等の学校の長期休業明けの時期に増加する傾向があります。学校の長期休業の休み明けの直後は、児童生徒にとって生活環境等が大きくかわる契機になりやすく、大きなプレッシャーや精神的動揺が生じやすいと考えられています。

 つきましては、長期休業中、家庭での児童の心身の見守りをお願いいたします。把握していただいた児童の悩みや変化については、積極的に学校へご相談ください。

 

子供のSOSの相談窓口(文部科学省 HP)

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm