2年 国語「スーホの白い馬」の学習
2022/2/18送信
2年生の国語の学習の様子について、学級通信から抜粋して紹介します。
国語では「スーホの白い馬」の単元を学習しています。ご家庭でも、毎日音読へのご協力ありがとうございます。国語の授業は毎回学習する場面の音読からスタートしますので、日々の音読がとても大切になってきます。単元も終盤に入ってきましたが、最後までご協力よろしくお願いします。
先日の国語の授業の様子を紹介します。国語では学習する場面を決めて音読した後、「今日は何について考えていこうか。」と、一度子どもたちに聞いてみます。とのさまから逃げ出した白馬がスーホの元に戻って死んでしまう場面では、「死んでしまった白馬がどんなことを思っていたのか考えたい!」「いや、そのときのスーホの気持ちを考えたい!」などと意見を出ました。結局、「死んでしまった白馬は幸せだったといえるのだろうか。」というめあてを立てました。
自分の考えをノートに記入した後、『交換タイム』(コロナ禍もあり、ペアでの話し合いもルールが必要でしたので、ペアで横並びになり、相手にノートを見せ、指をさしながら意見を述べていきます。対面にならないための手立てです。)の時間です。それぞれがどんどんペアを作り意見を交換していきます。その後みんなの前での発表です。2年生は意見を全員が積極的に発表してくれるのが素晴らしいです!
白馬は幸せだった派 | 白馬は幸せではなかった派 |
・スーホに大切に育ててもらった人生だったから ・死んでしまう前にスーホに会えたから |
・矢をたくさんさされて、痛かったし、苦しかったから ・もっと長生きしたかっただろうから ・もう、スーホに一生会えないから |
個人思考の時間 ↓
自分の考えをノートに書いている様子↓
伝え合いの様子 ↓
どの意見も、とても根拠のある意見です。二年生でもここまで登場人物の気持ちを想像できるんだなぁと感心した授業でした。きっと日々の音読のおかげでここまで登場人物の気持ちを想像できたのだと思います。
以上、2年生の学級通信からの授業紹介です。いろいろな学年の授業の様子等を今後もお伝えしていきます。
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