学校ブログ

地域に支えられている大畑っ子

 下5年生 学級通信から抜粋

感謝! たくさんの人にお世話になっています。

 最近は外部の人に来ていただき、学習のサポートや講話をしていただくことがたくさんありました。それぞれの専門の方に触れ合ったり生の声を聞いたりすることは、とても価値のある学びになるなと実感しました。私たちのために力を貸していただけることに感謝することを忘れないようにしたいと思います。

林業教室(2/24)

 今、社会では「私たちの生活と森林」という学習をしています。
 人吉市森林経営管理協議会の方々に来ていただき、人吉市の森林のこと、「林業」という仕事のことについて講話をしていただきました。実際にスギとヒノキの木の一部を持って見せてくださったり、クイズをしながら楽しく森林や林業のことについて教えていただきました。
 6時間目には、木工教室として木のイスづくりをレクチャーしていただきました。まっすぐにくぎを打つのはなかなか難しそうでしたが、完成したときにはみんな満足げな表情をしていました。自分で作ったイスをぜひ大切に使ってほしいと思います。
 農業や水産業のように、林業でも「働き手不足」が課題となっていることを知りました。今回の学習で林業の魅力もたくさん感じることができたと思います。
 私たちの身の回りには、木でできたものがいっぱいです。そして、今回の林業教室で人吉市の森林の素晴らしさも感じることができました。今回の経験でまた子どもたちのこれからの世界が広がったのではないかと思います。
環境教室(人吉市役所による出前授業)(2/27)
 授業参観の「大畑学成果発表会」に向けて、この1年間大畑学で学習してきたことのまとめを頑張っています。
 これまでの環境学習を通して出てきた「自分たちの住む人吉では、どんな環境のための取組があるのだろう」「自分たちにできることは何だろう」という課題について調べるために、人吉市の環境課の方々をお呼びして、講話をしていただきました。人吉市のゴミの出し方のきまりでも、よく知らなかったこともたくさんありました。きまりをみんなが意識していけば、ゴミを減らしていくことに繋がっていくのだと思いました。また、自分たちの学校や地域の中にも環境を守ることに繋がる活動がたくさんあることに気付きました。
ミシン指導(2/28)
 家庭科の「ミシンでソーイング」で、エプロン製作を行いました。学習支援ボランティアの方に来ていただき、楽しく製作しました。
 わたしはミシンがとても苦手なので、お手伝いに来ていただけて、本当に嬉しかったです。そしてびっくりするくらい、子どもたちが上手にミシンを使ってエプロンを作るので、とてもうらやましく思いました。
 ぜひこれから調理実習やお家でも大切に使ってほしいと思います!
にっこり本校では、学校支援ボランティアの皆様や地域住民・関係団体及び行政機関から多くの支援をいただいています。上記に紹介された他にも、毎月の読み聞かせ、習字指導、タグラグビー、クラブ活動の指導(ギター・化学実験等)、児童の登下校の安全の見守り等をしていただいています。このように、大畑っ子は地域の多くの方々に支えられて学び育っています。
 ありがとうございます。(HP担当)