学校ブログ

おこばの「たから」見つけたよ!(3年生)

 9月24日(金)に大畑学の学習で大畑駅に行ってきました。

出発式では校長先生に「大畑の『たから』を自分たちで見つけてきてください。」というミッションをいただき、はりきって片道1時間ほど歩き、ようやく大畑駅に到着です。

 

 レストランLOOF前のテラスで、大畑駅名誉駅長の中村憲司さんにお話をしていただきました。大畑駅の歴史や肥薩線を走っていた列車のこと、大畑駅の自慢である、給水塔やあさがお噴水、そして日本でただ一つのループとスイッチバックを合わせ持つ駅であるということなど、さまざまなことを教えていただきました。また、子どもたちの質問にもたくさん答えていただきました。

 お話の後は、実際にあさがお噴水から水がでるところを見せていただいたり、列車の写真をたくさん見せていただいたりしました。その後、班に分かれ、112年前、駅ができたときに植えられたキンモクセイの木や名刺がいっぱいに貼られた駅舎、宮地獄神社などを見学しました。子どもたちは、デジタルカメラを使って、記録写真をたくさん撮りました。

 実際に大畑駅にたずさわって方からしか聞けないこと、自分の目で見なければ分からないことがたくさんあり、とても貴重な経験ができました。

 自分たちが見つけてきた大畑の「たから」を今度は別の誰かへ伝えていくため、新聞にまとめたり、アオバズクフェスティバルでの発表を考えたりと、学びを広げていきます!

 また今回の見学では、和田さんと松村さんの2名のボランティアの方に協力していただき、見守りをしていただきました。おかげで安全に見学することができました。

 たくさんの方に支えていただいていることに感謝です!