学校ブログ

大畑小学校の食育旬間(学校ブログ)

 令和5年1月16日(月)~1月27日(金)を食育旬間とし、給食や毎日の食事について学びました。以下に取組の様子をお知らせします。
1 目的
(1)給食は、多くの方々のはたらきや協力によって成り立っていることを理解することにより、感謝の心を育む。(関わり合う力)
(2)毎日の食事や給食の意義などについて改めて考え直すことで、命の源である食に対する理解を深める。(自ら学ぶ力)
(3)自分たちの食事のマナーや給食の準備・片付けなどを見直し、よりよい給食への関心・意欲・を持たせる。(やりぬく力)
 
2 食育の授業実践
1月18日(水)4時間目
    スライド及び放送による栄養教諭からの講話
    担任による学年の実態に応じた指導
1~3年「給食ありがとう」、4~6年(食生活について考えよう)
※冊子「楽しい食事、つながる食育」の活用
※教科は学年の内容に即して「食に関する指導の手引き」を参照
 
3 給食時間の指導
準備 
 衛生の指導(健康観察、手洗い、消毒、エプロン、帽子、マスク、つめ、上靴等)
 配膳の仕方や手伝いの工夫(※給食に関係のないことは基本的にしない。)
食事中
 食事のマナー指導(黙食、お椀や箸の持ち方、姿勢、食べ方、時間調整など)
 ふるさとくまさんデー(1月19日)の資料紹介(電子黒板)
 食べる時間(20分)の確保及び合理的配慮
片付け
 時間内に終わるための工夫及び食器・食管等の片付けの徹底
 

4 お世話になっている方々へのメッセージ作成

1~3年 給食に関して自分が頑張っていることや、センターの方々への感謝の気持ちを書く。
4~6年 食育の学習を行った感想や給食に対する感謝の気持ちを書く。

  

 

5 給食委員会の取組

給食集会(全校集会)での発表(1月17日)

 

昼の放送及び掲示板での資料紹介
 
6 第2回「お弁当の日」
「お弁当チャレンジ」シートの活用
希望する児童は「お弁当チャレンジ紹介」
保護者へのお知らせ

  3年生の様子

一人一人がコースを選び、お弁当作りに挑戦しました。
児童の感想の中に「お母さんに、教えてもらいながら、初めて一人でお弁当を作りました。
完成したときはうれしかった。」「ウインナーでたこを作るのが難しかった。」などがあり、思いのこもったお弁当を作ることができました。
最後には、「感謝して」いただきました。

お弁当チャレンジ掲示

 

【もりつけコース】重要

 

 

 【ひとしなコース】重要重要

【かんぺきコース】重要重要重要

 

7 給食振り返りカード

 

 

 8 食育担当者のコーディネート

 給食旬間が組織的・計画的に取り組めるように、担当者は計画(時系列)を職員室に掲示し、「何をすべきか」という道しるべを視覚的に示しました。

 このような工夫職員への更なる周知とともに共通実践につながったように思います。チーム大畑としての食育の推進を図ることができました。(にっこりO先生、大変お疲れ様でした。)