今日の給食

11月8日の給食

今日のメニューは、カミカミ丼、白菜のトロトロスープ、デザートです。

今日11月8日は「いい歯の日」です。自分自身の歯や口の中の健康について考える機会になるようにと、かみかみ丼にされたそうです。レンコン・ごぼう・たけのこ・こんにゃくなど、よくかんで食べないと飲み込みにくいものを材料として使ってありました。よくかんで食べると、食材そのものの味を感じることや頭の働きがよくなること、また食べ過ぎをふせいだり、口の中の病気をふせいだりと、よいことずくめです。今日は一口20回を目標に、よくかんでいただきました。

11月4日の給食

今日のメニューは、カレーピラフ、きのこと白菜のスープ、魚のオーロラソース、牛乳です。

今日は、旬の白菜をつかったスープです。白菜は今からおよそ100年くらい前に中国から種を持ち帰り、日本で栽培されるようになった比較的新しい野菜です。寒くなると葉が凍らないようにと、光合成で作ったでんぷんを糖に変え、葉に集めるので甘くなります。そして食物繊維が多く、おなかの掃除をしてくれます。

11月2日の給食

今日のメニューは、かぶの味噌汁、千草焼き、カルシウムサラダ、ごはん、牛乳です。

今日は、カルシウムについてです。カルシウムは骨や歯をつくるもとになる栄養素です。成長期である小学生・中学生にはとってほしい栄養素です。カルシウムがたくさんはいっている食品の一つが牛乳です。そのため、給食には牛乳があります。牛乳だけではなく、いろいろな食品にカルシウムが入っています。たとえば、しらすぼし・小松菜・ひじき・ごまなどです。今日はそれらを使ったサラダでした。残さず食べて、丈夫な体を作りたいと思います。

10月29日の給食

今日のメニューは、トマトと卵のスープ、チキンのねぎソース、かぼちゃサラダ、ごはん、牛乳です。

あさっては、ハロウィンです。教会で行われる万聖節というすべての聖者の霊を祭るお祝いの前の日の夜に行われます。「ジャック・オ・ランタン」というかぼちゃをくりぬいて作ったランタンを家の軒下におき、夕暮れになるとその中にろうそくを灯します。今日のカボチャはランタンに使われるかぼちゃと種類が違い、食用のカボチャです。ビタミンが多く、免疫力を高めてくれます。最近は、朝晩が急に寒くなり、体が弱くなりやすいですので、かぼちゃを食べて、病気に負けない力をいただきたいと思います。

10月28日の給食

今日のメニューは、けんちん汁、なすの肉味噌、卯の花サラダ、麦ご飯、牛乳です。

今日の汁物は、けんちん汁でした。けんちん汁は、神奈川県の鎌倉市にある建長寺がつくったしるもの「建長寺汁」からついたといわれています。けんちん汁はもともと仏教のお坊さんが食べる精進料理です。精進料理なので動物である肉や魚などは使いません。野菜やとうふ、こんにゃくを使い、昆布やしいたけの出汁でつくった汁物です。

 

10月27日の給食

今日のメニューは、コッペパン、にんじんポタージュ、カラフルコールスロー、米粉のケーキです。

今日はにんじんを使ったポタージュです。給食では1年中でてくる野菜ですが、熊本県では秋が収穫の時期です。私たちがいつも食べているオレンジの部分は、根の部分で、カロテンという栄養素が含まれています。実は葉の部分も食べることができます。収穫の季節だけ緑色の葉がついたにんじんが売ってあることがあります。オススメ料理は天ぷらだそうです。栄養も豊富なので、葉がついたにんじんがあるときは、捨てずに食べてみたいとおもいます。

10月26日の給食

今日のメニューは、和風ハヤシライス、ひじきサラダ、牛乳です。

今日はハヤシライスでした。ごはんの上にかけていただきました。ハヤシライスは牛肉やたまねぎをいためて、デミグラスソースやトマトソースで煮たものをごはんにかけた料理です。今日はトマトソースに味噌を入れて煮込まれたそうです。そのためにネーミングが「和風ハヤシライス」です。みそには、料理のコクをだし、おいしくする働きがあります。みその味がするかたしかめながらいただきました。

10月25日の給食

今日のメニューは、豆乳味噌汁、鶏肉のパン粉焼き、ごぼうサラダ、麦ご飯、牛乳です。

今日は、きくらげを使ったサラダでした。みなさんは、きくらげを知っていますか?きくらげは、きのこの仲間です。形が人の耳に似ていることから、木の耳とかいて「木耳(きくらげ)」です。また食感がコリコリとしていて、海のいるくらげに似ています。苦手な人が多いきのこですが、おなかの掃除をしてくれる食物繊維がたくさんふくまれています。残さずいただきたいと思います。

10月22日の給食

今日のメニューは、鶏肉のごまみそ煮、ブロッコリーサラダ、デザート、麦ご飯、牛乳です。

今日は、みそ味の煮物でした。昔、田んぼの周りのあぜに、大豆が植えてあったそうです。わけは、大豆は米に、根っこから栄養を送っていたそうです。そして、根っこを張り巡らせるので、他の水もれを防いでくれました。お米と一緒に収穫して、天日干しし、大豆として収穫し、食べ物が少なくなる冬に備えて、保存できるように味噌をつくったそうです。栄養バランスのよい組みあわせ「ごはんとみそ汁」の完成です。昔の人の知恵はすごいです。

デザートは、さつまいもと栗のタルトでした。

10月21日の給食

今日のメニューは、高野豆腐の卵とじ、きゅうりとレンコンのごまだれ、大学芋、ごはん、牛乳です。

今日は、とうふを使った煮物です。とうふは崩れやすいので、煮ても崩れにくい「高野豆腐」が調理されていました。高野豆腐は、豆腐を凍らせて、乾燥させたものです。隙間があるので、味がしみこみやすくなっています。豆腐とはちがい、長く保存することもできます。大豆と同じく、おもにからだをつくるはたらきがあります。

10月20日の給食

今日のメニューは、黒糖パン、コンソメスープ、さかなのマヨネーズ焼き、きゅうりのレモンあえ、牛乳です。

 さかなのマヨネーズ焼きは、「ホキ」が使われています。「ホキ」は、主にオーストラリア、ニュージーランドの深200mから700mに住んでいる深海魚です。大きさは120㎝くらいで、大きな瞳を持ち、細長く先細った形をしており、少しグロテスクな見た目が特徴的です。

肉食の魚で、ハダカイワシやイカや甲殻類なども食べるようです。日本では「フィレ」として知られ、輸入する白身魚の中でも人気の種類です。私たちがよく食べるのり弁やハンバーガーに挟まっている白身魚は、スケトウダラやスズキのほかに、このホキも使用されています。

また、今日は、きゅうりたっぷりの和え物です。きゅうりは、熟すと黄色くなります。昔は黄色の瓜とかいて「黄瓜」とかいていたそうです。今はきゅうりのふるさとの「ヒマラヤ」が日本の西側にあるので、西の地域という意味の「胡(こ)」という漢字を使って、「胡瓜」と書くことがおおいです。水分が多いので、食べると水分補給になります。今日は食感を感じてほしいということで、大きめにカットされていました。

 

10月19日の給食

今日は、ふるさとくまさんデーです。人吉・球磨地方の郷土料理です。

メニューは、つぼん汁、さかなのカレー揚げ、きくらげの中華和え、ごはん、牛乳です。

10月9日は、人吉くんちです。おくんちの日、家庭では、「赤飯・煮しめ・つぼん汁」という定番料理がだされます。そして、無病息災を願い、子どもの頭を獅子にかんでもらう風習があります。「つぼん汁」とは、「つぼ」とよばれる深い椀に入った汁ものです。具は地鶏と旬の食材でつくります。そして、特産物の「きくらげ」を使ったサラダです。菌床栽培といって、おがくずにふすまや米ぬかなど混ぜた培地に、きくらげの種菌を入れて育てます。コリコリとした食感が特徴のきのこです。他にもいろいろな種類のきのこがあるということなので調べてみたいと思います。

 

10月18日の給食

今日のメニューは、麦ご飯、中華風コーンスープ、チャプチェ、大豆といりこのかりんとうです。

今日のメニューは、中国と韓国と日本の多国籍料理です。それぞれをしっかり味わっていただきました。

みなさんは十三夜を知っていますか?日本には十五夜と並び、旧暦の9月13日に月を観賞する風習があります。十五夜は収穫したばかりのさといもをお供えする習慣がありますが、十三夜はくりや豆をお供えする習慣があるため、「豆名月(まめめいげつ)」ともよばれています。今の月はだんだん半月からふくらんでいる月で、今年は今日が十三夜になります。夜に月をながめてみてほしいとおもいます。

 

10月15日の給食

今日のメニューは、根菜カレー、コロコロサラダ、牛乳です。

今日は、給食の人気メニューのひとつ、「カレーライス」です。今日のカレーはこれからおいしい季節を迎える「根菜」が使われています。「根菜」には、「根」という漢字が入っているので、「根」の部分を食べる野菜というイメージがありますが、実は土の中に育つ野菜のことをいうそうです。どんな野菜が入っているのか確かめながらいただきました。(にんじん・だいこん・れんこんがはいっていました!)

10月14日の給食

今日のメニューは、豆腐団子汁、さばごまみそ煮、酢の物、ごはん、牛乳です。

今日の魚は、「さば」です。さばは秋から冬にかけておいしい季節になります。日本でとれるさばは「まさば」「ごまさば」の2種類あります。「まさば」は腐れやすいため、さばを数えるとき、数をごまかしていたようすから「さばをよむ」という言葉が生まれました。自分の利益を生むために、ごまかすという意味があります。

10月13日の給食

今日のメニューは、コッペパン、白いんげん豆のスープ、ハンバーグ、ナポリタン、牛乳です。

今日は、小麦について紹介します。小麦は今から1万年ほど前から、栽培され、世界中で栽培されている穀物です。パンや麺、お好み焼きなどの主食から、天ぷらやかきあげ、クッキーなどのお菓子にも使われており、私たちの食生活に欠かせない食材です。太るからという理由で残す人はいませんか?私たちが動くためのエネルギーになります。そして、体温を保ったり、脳の栄養になり、勉強するための力となります。ですから、残さずに食べるようにしたいです。

 

10月12日の給食

今日のメニューは、牛丼、からしれんこんサラダ、柿、牛乳です。

今日から後期が始まります。今日も旬の味を届けていただきました。今日の旬のメニューは、柿です。柿には大きく分けて、甘柿と渋柿があります。渋柿はそのまま食べることができないので、皮をむいて干します。干すことで甘みが増え、おいしくなります。今日の柿は甘柿です。そのまま食べてもおいしいですが、サラダや炒め物にいれてもおいしいです。苦手な人がいるかもしれませんが、皮膚や粘膜を丈夫にして風邪をひきにくくする栄養素が入っています。残さずいただきたいとおもいます。今日の南関町の食材は、南関米とタマネギです。

 

10月8日の給食

今日のメニューは、南関特産まぜごはん、ふしそうめん汁、なすのミートソース、デザートです。

 

今日10月8日は、南関町のPRキャラクター「とっぱ丸くん」の誕生日です。南関町でとれた食材を使った献立です。栄養満点の南関町産の食べ物を食べて、難関を突破していきたいと思います。そして、10月10日は目の愛護デーです。少し早いですが、今日は目にやさしい食材「ブルーベリー」のタルトもありました。明日から秋休みです。目によい食べ物を食べて、目を休めたいと思います。

 

10月7日の給食

今日のメニューは、キムチチャーハン、チンゲンサイと卵のスープ、プルコギです。

今日は、玉名地域でよくとれる青梗菜を紹介します。昭和47年に中国との国交が正常化したことに伴い、日本に伝わった野菜です。白菜の仲間ですが、白菜のように葉が重なって、丸くはなりません。うすい緑の部分は茎のように見えますが、葉の一部です。今日のように、朝晩が冷え込み、昼気温が上がる秋や冬にとれたものは、甘みがましておいしくなります。

 

10月6日の給食

今日のメニューは、ミルクパン、ポークビーンズ、なすごまカツ、なし、牛乳です。

今日の果物は、荒尾のなしです。9月から10月にかけてでまわるそうです。荒尾市では今から110年も前から、新高梨を栽培しているそうです。「新高」という種類のなしは、おおきいものはひと玉で1㎏をこえるものがあり、ジャンボ梨ともよばれています。生産高は年間およそ2000トンにもなります。そのまま食べてもおいしいですが、ジャンボ梨の酢などの加工品もあります。

10月5日の給食

今日のメニューは、筑前煮、麦ご飯、サツマイモと小魚の揚げ煮、すきこんぶあえです。

今日は、筑前煮です。鶏肉と野菜、こんにゃくなどを油で炒め、甘辛く味付けした煮物で、福岡県の北部・西部の筑前地方の郷土料理です。具材を「油で炒めてから煮る」という作り方が、筑前地方独特のものであったことが、名前の由来だとされています。また、この料理は「がめ煮」ともいい、筑前煮は鶏肉を使いますが、昔は鶏のかわりにスッポンを用いたとされ、豊臣秀吉軍が朝鮮出兵のさいに博多付近の入り江に住むスッポンを野菜と一緒に煮たのが始まりという説があります。鶏肉の他に、れんこん、ごぼう、にんじんなどの根菜類がたっぷりの筑前煮でした。

10月4日の給食

今日のメニューは、チキンライス、コーンチャウダー、ポテトサラダ、ヨーグルトです。

秋になると、秋の新じゃがの季節です。秋にとれるじゃがいもは北海道でとれたものが多いです。今日は人気のサラダ「ポテトサラダ」です。じゃがいもは、男爵、メークイン、きたあかりなどのいろいろな種類がありますが、秋にとれたじゃがいもは水分が少ないので、ポテトサラダに適しています。機会があれば、おうちでもつくってみましょう。

10月1日の給食

今日のメニューは、くりごはん、きのこ汁、チキンのなしだれ焼き、のりかつサラダ、牛乳です。

今日は、チキンのなしだれ焼きです。今が旬のなしの甘みをいかしたソースの味付けです。また、なしにはお肉を柔らかくする効果があり、チキンがふっくらとしあがっていて、とってもおいしかったです。くりごはんは栗がとっても大きくて、食べ応えがありました。秋の味覚を堪能できたメニューでした。給食センターのみなさん、いつもおいしい給食をありがとうございます。

 

9月30日の給食

今日のメニューは、むぎごはん、昆布入りたまごスープ、マーボーなす、牛乳です。

なすは南関町では一年中とれますが、なすの旬は夏から秋にかけてです。夏の太陽をたっぷり浴びることで、きれいな濃い紫色になります。新鮮ななすのへたにはとげがあるので、南関一小でなすを栽培している2年・ひばり学級は収穫のときに気をつけて収穫しました。自分たちで育てた野菜の味は格別だったようです。なすが苦手という人が多いですが、料理によっては残食がないそうです!なすの中華いためや今日のメニューのマーボーなすは人気のあるメニューです。

9月29日の給食

今日のメニューは、コッペパン、牛乳、きのこのポタージュ、オムレツ、なしサラダです。

秋になるとおいしくなるのがキノコです。今日の給食にはしめじが使われていました。しめじには3種類あります。給食でよく使われるのは、「ぶなしめじ」です。ぶなしめじは、秋の気候になるように調整した部屋の中で栽培されているものが多いです。菌床栽培といいます。栄養分がある、おがくずなどに菌を植えて育てます。一年中栽培することができるので、給食でも一年中登場します。

9月24日の給食

今日のメニューは、ハッシュドビーフ、じゃことごまのサラダ、おはぎ、牛乳、ジューシーです。

昨日は秋分の日で、秋のお彼岸でした。お彼岸にはお墓参りをし、おはぎを供える習慣があります。春のお彼岸には、ぼたもちをお供えします。みなさんは、おはぎとぼたもちの違いを知っていますか?諸説ありますが、春にはぼたんの花が咲くので、「ぼたもち」、秋には萩の花が咲くので、「おはぎ」と呼ぶそうです。地域によっては、ぼたんの花のように大きく作るのが「ぼたもち」萩のはなのように細長くつくるのが「おはぎ」というところもあります。

9月22日の給食

今日のメニューは、ミルクパン、カボチャスープ、魚のパン粉焼き、マリネ、牛乳です。

今日は、マリネです。マリネは酢や油・塩などでつくった「マリネ液」に魚や肉、野菜などをつけこんだ料理です。マリネ液に漬け込むことで、食材が腐りにくくなり、長く保存することができるので、給食では夏によくだされます。最近では、パプリカやトマト、焼いた野菜を漬け込んだマリネも作られています。

9月17日の給食

今日のメニューは、文楽めし、味噌汁、ししゃもの香り焼き、ニラの和え物、牛乳、ジューシーです。

ふるさとくまさんデーは、毎月19日に、食育の日の前後に実施しています。熊本県内の郷土料理や特産品の味に触れ、熊本の良さを知ってもらうことを目的としています。今月は上益城地域の料理や特産物を紹介します。

 上益城の清和で昔から行われている清和文楽と呼ばれる人形浄瑠璃の芝居と芝居の間、幕間に食べられるごはんを作りました。それが文楽めしです。地域で収穫された大豆やしいたけ、山菜などを醤油や砂糖で煮込み、味をつけたものをごはんにまぜてあります。清和の地域の恵がぎっしりつまったごはんです。

9月16日の給食

今日のメニューは、すまし汁、とりの唐揚げ、ピーマンのじゃこあえ、ごはん、牛乳です。

今日は、人気メニューのひとつの唐揚げです。今日の唐揚げは塩味でした。唐揚げをおいしくするためには、にんにくが欠かせません。にんにくは独特の香りがありますが、食欲を増し、料理を味わい深くしてくれます。今日の唐揚げもにんにくの香りがして食欲をそそりました。とってもおいしかったです。

9月15日の給食

今日のメニューは、ミルクパン、レタスと卵スープ、魚のミラノ風カツレツ、ピーチコンポートです。

今日はレタスと卵のスープです。レタスは日本語で「ちしゃ」といいます。それは、レタスの茎を切ると、白い汁が出てきますが、それが牛乳のようだから、「乳を出す草」ということで、「乳草」、それが縮まって「ちしゃ」とよばれるようになりました。レタスはほとんどが水分ですが、体の調子を整える「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」も含まれています。

9月14日の給食

今日のメニューは、タコライス、ビーンズスープ、トマト、レタスです。

今日はタコライスです。ごはんの上にレタス・トマトとミートソースをかけて食べました。タコライスは、メキシコ料理「タコス」の具をごはんの上にのせた料理ですが、タコライスはどこで生まれた料理だと思いますか?正解は沖縄県です。今からおよそ35年くらい前に誕生したといわれています。30年前から沖縄の学校給食にも採用されているそうです。ビーンズスープも野菜と豆の出汁がしっかり出ていてとってもおいしかったです。いつもおいしい給食をありがとうございます。

9月13日の給食

今日のメニューは、中華丼、さといもコロッケ、ババンスー、麦ご飯、牛乳です。

今日は、久しぶりにコロッケです。コロッケは明治時代に西洋から伝わった料理です。それは、牛乳で作ったソースで作るクリームコロッケでした。日本では安く手に入るジャガイモや挽肉、タマネギを使って、ポテトコロッケがうまれました。日本独自の料理として親しまれるようになりました。今日は、今から安くておいしくなるさといもを使ったコロッケです。さといもの粘りを生かしてつくられます。ごはんにあう味付けになっていました。

9月10日の給食

今日のメニューは、キャベツと肉団子のスープ、ツナひじきサラダ、デザート、ごはん、牛乳です。

今日は、ひじきが入ったサラダでした。ひじきは漢字で書くとある動物の名前が入っていますが知っていますか?答えは、しかです。ひじきの形が鹿のしっぽににているからついたといわれています。ひじきには、私たちの血のもとになる鉄、骨のもとになるカルシウムがたくさん入っています。成長期である小学生の時期はぜひ食べていただきたい食材です。キャベツと肉団子のスープの肉団子は、ショウガがたっぷり入った手作りの肉団子でした。とってもおいしかったですよ!

9月9日の給食

今日のメニューは、たまごスープ、魚のオーロラソース、チキンのごまだれ、麦ごはん、牛乳です。

今日は、たまごスープです。たまごは主にからだをつくる働きがあります。たまごは大きさによってS・M・Lなど6種類に分けられています。給食では、LLサイズをつかっています。大きさによって白身の量は変わりますが、黄身の大きさはあまりかわりません。大きいたまごほど、白身が多くなります。ですから、白身を泡立ててメレンゲをつくりたいときは、サイズの大きいたまごを選ぶといいですよ!

9月8日の給食

今日のメニューは、マカロニスープ、ハンバーグの甘酢かけ、米粉のケーキです。

今日は、米粉のケーキでした。米粉は、昔からだんごやかしわもち、かるかんを作るときに使い、「上新粉」と呼ばれています。和菓子をつくるとおいしくできますが、パンやケーキをつくると生地がぼそぼそとして膨らまず、パサパサした食感になっていました。それは、上新粉の粒があらく、傷が多かったためです。

技術の進歩により、今の米粉は粒が細かく、傷が少ないため、きめ細やかな生地が作れるようになりました。パンやケーキがふくらみ、しっとりとした食感になります。今日の米粉パンは、ほんのり甘く、しっとりとしてとってもおいしかったです。

9月7日の給食

今日のメニューは、五目汁ビーフン、バンバンジーサラダ、きなこ豆、麦ごはん、牛乳です。

今日は、中華料理の「バンバンジー」です。バンバンジーは蒸した鶏にごまソースをかけた中華料理です。バンバンジーは漢字で書くと、「棒々鶏」で、棒という字がはいっていますが、蒸して硬くなった鶏肉を棒でたたいてつくったことから、漢字に棒という字が入っているそうです。鶏肉でも、脂身の少ない胸肉を使って、さっぱりと食べることができるので、夏にぴったりの料理です。今日も残さずいただきました。

9月6日の給食

今日のメニューは、みそバター汁、揚げ出し豆腐、白酢和え、麦ごはん、牛乳です。

今日は、切り干し大根を使ったサラダです。切り干し大根は大根を収穫した後、きれいに洗ってから細く切り、干して乾燥させたものです。加工することで、保存性が高まり、栄養分が増えることもあります。昔は食材を冷凍、冷蔵することができませんでした。収穫した食材を大切にし、残さず食べるようにしていた昔の人の知恵なのです。

9月3日の給食

今日のメニューは、ふしそうめんの味噌汁、いわしかぼすレモン煮、ごまドレッシングサラダ、麦ご飯、牛乳です。

今日の魚は、いわしです。いわしは主に体をつくる働きがありますが、血をさらさらにする働きもあり、生活習慣病予防になります。その他にも頭の働きをよくする、貧血を予防する働きもあります。昔はたくさんとれていましたが、最近はとれる量が減っています。栄養満点の魚です。残さずいただきました。

 

9月2日の給食

今日のメニューは、きつねうどん汁、鶏肉と夏野菜のあげびたし、むぎごはん、牛乳です。

今日は、夏野菜を使ったあげびたしがありました。野菜を油で揚げてから、しょうゆとさとうで味を付けた料理です。野菜は夏が旬のかぼちゃ、いんげん、なすでした。油で揚げるとおいしくなるということでしたが、食べてみると、とってもおいしくてびっくりしました。ぜひお家でもつくってみてください。

9月1日の給食

今日のメニューは、コッペパン、牛乳、コーンスープ、チリコンカン、ぶどうです。

きょうのくだものは、ぶどうでした。夏から秋にかけてが旬になります。

ぶどうは世界中で広く栽培されており、ヨーロッパでは昔から栽培されていますが、日本では今から200年くらい前から栽培されるようになりました。そのまま食べるのはもちろんですが、ワインやジュース、レーズンなどに加工されます。種類がたくさんあり、皮のいろだけで黒・赤・緑の3種類があります。形や香りもさまざまです。今日のぶどうは種なしの巨峰です。他にもいろいろなぶどうがならんでいるので、見つけてみて下さい。

8月31日の給食

今日のメニューは、はなむすびごはん、牛乳、ワンタンスープ、ホイコーローでした。

今日は、8月31日ということで野菜(831)の日です。今日の給食には14種類の野菜がはいっていました!

また、メニューのホイコーローは、豚肉が野菜と炒めてありました。豚肉にはビタミンB1という栄養素がたっぷり含まれています。ビタミンB1は糖質がエネルギーになるのを助けるはたらきがあります。また、疲労回復のビタミンともいわれています。夏ばて予防のためにも残さずいただきました。

8月30日の給食

今日は夏休み明けの最初の給食です。

メニューは、南関あげ丼(麦ごはん)、カボチャと旬野菜のサラダ、牛乳です。

南関町の特産品である「南関揚げ」を使った丼です。南関揚げは厚揚げや油揚げと同じ揚げ豆腐ですが、長く保存するために、水分が極力減るまで油で揚げてあります。そのため、出汁がしみこみやすく、食感がふっくらして、ジューシーです。ごはんの上にかけていただきました。

7月19日の給食

今日のメニューは、めかたま汁、ぶたあえ、ごはん、牛乳、デザートです。

今日はふるさとくまさんデーのメニューです。今月は天草地域の料理、「ぶたあえ」です。鎌倉時代に天草と沖縄の貿易がはじまり、沖縄の豚料理がつたわりました。しかし当時は豚肉がとても貴重だったため、天草でとれる「たこ」をいれて作るようになったそうです。そのため、豚肉が入っていないのに「ぶたあえ」とよばれています。夏になると上天草市有明町では、8本足のユーモラスな姿をしたほしだこをつくります。「タコ街道」とよばれ、夏の風物詩となっています。

7月16日の給食

今日のメニューは、夏野菜のスープ、鳥の唐揚げ、ごぼうサラダ、麦ごはん、牛乳です。

今日は夏野菜のスープです。パプリカは赤・黄・オレンジなどの色があります。どれも熟しているので、ピーマンよりも甘みがあり、肉厚です。今日のスープにはピーマンもパプリカも入っていました。ビタミンが多く含まれ、主に体の調子を整える働きがあります。実は、ビタミンCはパプリカから発見された成分です。パプリカからビタミンCの抽出に成功したセントジョルジ・アルベルトは、ノーベル生理学医学賞を受賞したそうです。パプリカはノーベル賞受賞に貢献した野菜なんですね。

7月15日の給食

今日のメニューは、夏野菜の味噌汁、千草焼き、ごはん、ゴーヤサラダ、牛乳です。

ゴーヤは夏が旬です。苦みがありますが、この苦みには、食欲を増す効果があるので、夏に食べて欲しい野菜の一つです。苦みを減らすコツは、「中のわたをしっかりとること」「切った後は塩水につけること」です。試してみてください。今日のゴーヤサラダは、とても苦いのではないかと思っていましたが、下処理がきちんとしてあり、しかもマヨネーズ味で、苦みはあまり感じずとってもおいしかったです。

ゴーヤは熟すると黄色くなり、緑色のゴーヤよりも甘くなります。種は赤くなります。それは鳥が食べて遠くに運んでもらうためで、目立つ色になり、食べやすいように甘くなります。完熟ゴーヤの子孫繁栄の戦略にはおどろかされますね。

 

7月14日の給食

今日のメニューは、コッペパン、牛乳、夏野菜のパスタ、オムレツきのこのデミソースです。

今日は夏野菜をふんだんに使ったパスタです。夏野菜は、ズッキーニ、なす、ピーマン、トマトです。夏が旬のトマトですが、熊本県では冬にとれるトマトの生産がさかんです。トマトは主に体の調子を整える栄養がたっぷりです。そのまま食べるだけでなく、ジュースやかんづめ、トマトケチャップに加工すると1年中食べることができます。今日のパスタはトマトのかんづめを使ってソースを、トマトケチャップを味付けに使われているそうです。

7月13日の給食

今日のメニューは、チキンライス、牛乳、かぼちゃのポタージュ、魚のタルタル焼きです。

今日は、かぼちゃのポタージュです。かぼちゃは皮が硬く、なかなか切れません。中には大きな種がぎっしりつまっています。種も食べることができます。1個のかぼちゃを実らせるのに、15枚程度の葉が必要で、つるは地面にはって大きく育ちます。まきひげや茎の節から出る根によってつるが風に飛ばされないように体を支えています。かぼちゃが収穫される季節になりました。機会があれば、かぼちゃを育てる様子をみてほしいとおもいます。

7月12日の給食

今日のメニューは、麦ご飯、スーミータン、麻婆春雨、黒糖ナッツでした。

今日は大豆とアーモンドを黒砂糖で味付けた黒糖ナッツでした。

大豆はおよそ2000年前に中国から伝わったと言われています。その後、みそや醤油の作り方が伝わり、武士が戦に行くときの食べ物として食べられるようになったそうです。

からだをつくるはたらきがある、タンパク質を多く含む食品です。昔は肉を食べる習慣がなかったので、とうふやきなこなど、いろいろな食品のすがたをかえて食べられるようになりました。

スーミータンは中華のメニューです。漢字で書くと、”粟米湯”と書きます。

粟米(スーミー)はとうもろこし、湯(タン)はスープという意味だそうです。

卵がふわふわでとっても美味しかったです。今日ものこさずいただきました。

7月9日の給食

今日のメニューは、セルフ手巻き寿司、牛乳、根菜つみれ汁、肉味噌、ツナのごまあえです。

7月10日は納豆の日ということで、本日は納豆を使った手巻き寿司を準備していただきました。南関町には丸美屋さんの納豆工場があります。子ども達に納豆を食べて欲しいということで、全員分の納豆をいただいたということでした。手巻きの種類も納豆巻きやサラダ巻き、肉味噌巻きなどをつくって、たのしみながらいただきました。ありがとうございます。

7月8日の給食

今日のメニューは、麦ご飯、春雨スープ、牛乳、春巻き、チンジャオロースです。

今日は中華料理の「チンジャオロースー」です。「チンジャオ」はピーマン、「スー」は細切りという意味があります。ピーマンは今が旬の野菜です。もともとはピリッと辛いとうがらしの仲間ですが、辛みがでないように改良されています。中華料理だけではなく、サラダや肉詰めピーマンなど、いろいろな料理に合います。(ほっかほかニュースより)