10月20日の給食

今日のメニューは、黒糖パン、コンソメスープ、さかなのマヨネーズ焼き、きゅうりのレモンあえ、牛乳です。

 さかなのマヨネーズ焼きは、「ホキ」が使われています。「ホキ」は、主にオーストラリア、ニュージーランドの深200mから700mに住んでいる深海魚です。大きさは120㎝くらいで、大きな瞳を持ち、細長く先細った形をしており、少しグロテスクな見た目が特徴的です。

肉食の魚で、ハダカイワシやイカや甲殻類なども食べるようです。日本では「フィレ」として知られ、輸入する白身魚の中でも人気の種類です。私たちがよく食べるのり弁やハンバーガーに挟まっている白身魚は、スケトウダラやスズキのほかに、このホキも使用されています。

また、今日は、きゅうりたっぷりの和え物です。きゅうりは、熟すと黄色くなります。昔は黄色の瓜とかいて「黄瓜」とかいていたそうです。今はきゅうりのふるさとの「ヒマラヤ」が日本の西側にあるので、西の地域という意味の「胡(こ)」という漢字を使って、「胡瓜」と書くことがおおいです。水分が多いので、食べると水分補給になります。今日は食感を感じてほしいということで、大きめにカットされていました。