今日の給食

2月8日の給食

今日のメニューは、節そうめん汁、天草タイの天玉あげ、かわりなます、ごはん、牛乳です。

今年も昨年と同様に、新型コロナウイルス感染症拡大のため、農林水産省の「国産農林水産物販路多様化緊急対策事業」を活用し、熊本県海水養殖漁業協同組合が主体となって、タイを希望する学校へ提供していただけることになったそうです。熊本県の水産物へ興味を持ってもらおうととりくまれていることだそうです。タイは「めでタイ」にかけてお祝いのときに食べる料理の1つです。そして値段も高いため、給食ではだすことが難しい食材だそうです。今日は天草のおいしいタイをいただく特別な日になりました。感謝していただきました。

2月4日の給食

今日のメニューは、根菜つみれ汁、肉味噌、ツナのごま和え、手巻き寿司、牛乳です。

 今日はセルフ手巻き寿司でした。ツナのごま和えをいれて”サラダ巻き”や、肉味噌をいれて”肉味噌巻き”にしていただきました。海苔はとても貴重な食材で、昔は海苔を税金として収めていたそうです。そこで、海からの贈り物である海苔に感謝しようと、昭和41年に「海苔の日」がきめられたそうです。2月6日です。今日いただいた海苔は有明産の海苔で、磯の香り・味・歯ごたえがどれも絶品で、とても質がたかい海苔でしたよ。手巻き寿司、とってもおいしくいただきました。

 

2月3日の給食

今日のメニューは、味噌汁、豚肉と野菜の炒め物、黒糖大豆、ごはん、牛乳です。

今日2月3日は節分です。節分は季節の変わり目という意味です。春夏秋冬のうち、春の初めである「立春」(2月4日)の前の日を節分というのです。節分には大豆で豆まきをします。それは大豆がいろいろな食生活に利用されてきたからだそうです。年の数だけ食べると、大きな病気もせず、無事に過ごせるといわれています。今日の給食では、大豆を黒糖でコーティングしたおやつをつくってくださいました。数えながらいただきたいと思います。

2月2日の給食

今日のメニューは、ココアパン、野菜のスープ煮、いわしのトマト煮、おからドーナツ、牛乳です。

今日はおからドーナツでした。おからは、大豆から豆腐をつくるときに出るしぼりかすですが、タンパク質や食物繊維など栄養が豊富です。値段が安くて、栄養豊富なので、家でも食べたい食材です。今日のドーナツには、おからのほかに、小麦粉・豆乳・バター・さとう・ベーキングパウダー・卵が入っているそうです。おからと小麦粉の割合は2:3だそうです。とってもおいしかったのでご家庭でも是非つくってみてください。

2月1日の給食

今日のメニューは、すきやき、大根サラダ、みかん、麦ご飯、牛乳です。

今日は、南関中学校のリクエスト給食です。今日のポイントは、冬が旬の野菜を多くし、大根サラダには栄養のバランスを考えて、無機質がたくさん入っている海苔をくわえたことだそうです。また、ビタミンCを補給するためにみかんもあります。中学校のみなさん、人気メニューのすきやきで、また、栄養のバランスを第一に考えたメニューをつくってくださり、ありがとうございました。とってもおいしかったです。今日も残さずいただきました。

1月31日の給食

今日のメニューは、牛肉と大根のべっこう煮、ねぎぬた、ごはん、牛乳です。

今日はネギが主役のサラダです。ネギは白ネギが使用されています。「根深ねぎ」とも呼ばれ、太くて白いのが特徴です。白い部分を長くするために、太陽の光が当たらないように、土を寄せて栽培されるそうです。白ネギは寒くなると甘みが増しておいしくなります。「ねぎぬた」には、南関町特産の南関揚げもはいっていて、相性ばっちりでしたよ。とってもおいしくいただきました。

1月28日の給食

今日のメニューは、コーン入りたまごスープ、マーボーなす、デザート、ごはん、牛乳です。

今日は、南関四小のリクエスト給食「マーボーなす」です。なすは四小の苦手な食べ物ワースト2位だったのですが、マーボーなすならば、食べやすいという意見がたくさんあったことから、このメニューがリクエストにあがったそうです。苦手な食べ物でも、食べようという心意気がすごいですね。今日のなすは南関産です。

1月27日の給食

今日のメニューは、ポークカレー、くじらの竜田揚げ、キャベツの甘酢、牛乳です。

今日も給食週間ということで、給食の歴史を感じさせるメニューです。昭和30年ころによく調理された肉は、1位が豚肉、2位がくじらの肉でした。くじらは安くて体をつくる「タンパク質」が豊富であることから、よく調理されたそうです。昔はくじらの肉を食べる習慣がありましたが、今では手に入りにくいお肉です。しっかり味わっていただきました。

1月26日の給食

今日のメニューは、揚げパン、中華スープ、フレンチサラダ、牛乳です。

昭和30年から40年ころの給食をつくっていただきました。子ども達の人気メニューの揚げパンです。今日は揚げパンが給食に登場するまでの経緯を紹介します。当時は欠席した児童の分のパンは、近くに住む同級生が届けたり、翌日本人が登校したときに持ってかえったりしていました。しかし、当時のパンは時間がたつとかたくなっておいしさをかんじにくくなっていたそうです。そこで、調理員さんが、かたくなったパンを少しでもおいしく食べられるようにと、油で揚げて砂糖をまぶして持ち帰らせたのだそうです。それが大人気となり、いまに至るのだそうです。今日はきなこがたっぷりかかった栄養満点の揚げパンでした。みんな残さずおいしくいただきました。感染対策のためのビニールも準備していただきました。給食センターのみなさん、いつもありがとうございます。

1月25日の給食

今日のメニューは、栄養五色ごはん、すいとん、さつまいもと小魚の揚げ煮、牛乳です。

今日は、昭和初期によく作られていた給食をつくっていただきました。昭和のはじめは、農村や漁村で食べ物が不足し、貧しくて食べるものがなかったこどもたちが増えたそうです。そのために国が予算を出して学校給食をじっししたそうです。しかし、今みたいに豊富なメニューはなく、一品で栄養がたっぷりとれる献立が「すいとん」です。当時は小麦粉に桜エビときなこをまぜ、タンパク質や無機質もとれるよう工夫されていたそうです。今日もおいしくいただきました。

1月24日の給食

今日のメニューは、セルフおにぎり、味噌汁、めざし、つけもの、牛乳です。

学校給食は、明治23年、山形県鶴岡市の忠愛小学校で、学校にお弁当を持ってくることができない子どもたちにお昼ご飯を無償で用意したことが起源だとされています。今日は昔の給食の一般的な献立です。はじまりの給食ということで質素ですが、栄養はあります。とてもおいしくいただきました。541キロカロリーで、1月のメニューの中で最も低カロリーですが、タンパク質はたっぷり22.8グラムとれています。日ごろの有り難さとともに味わいました。

1月21日の給食

今日のメニューは、いりこなめし、じゃがいものそぼろ煮、南関揚げの酢の物、牛乳です。

今日はじゃがいもを使った煮物です。45㎏ものじゃがいもを使ったそうです。じゃがいもの芽には、「ソラニン」という毒があるので、ていねいにむいて、とりのぞいていただきました。給食センターのには、皮をむく部屋があり、そこは水しかでなくて、とても寒いそうです。その部屋で45㎏ものじゃがいもを手作業でむくと、1時間30分かかるそうです。とても大変な作業です。私たちが給食をいただくまでには、調理員さん・配達員さんなどの様々なかたが一生懸命かかわってくださって、食べることが出来ています。しかも私たちの心と体の成長を考えた栄養たっぷりの給食です。1月24日は給食記念日です。食べ物のいのちや給食にかかわる人たちへの感謝の気持ちを忘れず、いただきたいと思います。

1月20日の給食

今日のメニューは、きのこと白菜のスープ、チャプチェ、きなこ豆、麦ご飯、牛乳です。

きのこのスープには、えのきたけときくらげがはいっていました。えのきたけは、きのこの中でも特に疲れを回復する効果があるそうです。今日の給食みたいに、スープや鍋などのいろいろな料理にいれていただきたいですね。チャプチェは韓国料理です。きなこ豆は大豆を揚げて、きなこと砂糖で味付けしてあり、おやつみたいでとってもおいしかったです。大豆なのに衣をつけて揚げることで、柔らかくなっていました。今日も残さずおいしくいただきました。給食センターのみなさん、いつもおいしい給食をありがとうございます。

1月19日の給食

今日のメニューは、コッペパン、冬野菜の具だくさん豆乳チャウダー、鶏の唐揚げ、ポテトサラダ、牛乳です。

今日は、中学校1年生のリクエスト給食です。中学1年生は栄養素についてより詳しく学習し、その後に給食の献立を考えてくれたそうです。今日の献立のポイントは、①みんな好きな唐揚げをいれた②豆乳チャウダーは体をあたためるために・冬の旬の野菜をいれたの2点だそうです。寒い冬にぴったりの献立ですね。ちなみに冬野菜は、「はくさい」と「だいこん」が入っていましたよ。どちらも南関町産です。次回のリクエスト給食は28日に南関四小の子ども達が考えてくれた献立で、苦手な人が多い「なす」をつかった献立だそうです。とっても楽しみです。

1月18日の給食

今日の献立は、つなひきよいしょ、おひめさん団子汁、うまかコロッケ、こぶづけ、牛乳です。

「つなひきよいしょ」は、権現山と不動岩の民話が由来のメニューです。権現山と不動岩は義理の兄弟でした。自分の息子の不動岩にはおいしい小豆を食べさせ、引き取った子どもの権現山には食べにくい大豆を食べさせていました。ある日、つなひきで、力くらべをさせたところ、かわいがっていた不動岩が負けてしまったという話です。この話は、食べやすく、おいしいものばかり食べていては、強い体や心が育たないということを教えてくれています。今日の給食も、残さず食べて、豆の力をからだにとりいれたいと思います。おひめさん団子汁は、いもを練り込んだ団子をいれた汁物です。団子がお姫様の肌のようにやわらかくなることから名付けられました。両方ともとってもおいしかったです。ぜひ家庭でも作ってみてください。

1月17日の給食

今日のメニューは、たまごスープ、魚のバター焼き、サラダ、麦ご飯、牛乳です。

今日は、南関四小6年生のリクエスト給食です。6年生では家庭科の授業で1食分の食事を考える学習をしました。その学習を生かして、給食の献立を考えられたそうです。献立のポイントとしては、①野菜が苦手な人も食べやすいようにみんなが好きなものを選んだ②旬の野菜を入れて、冬という季節を感じてほしいの2点です。冬が旬のさけを取り入れ、野菜をスープ、サラダだけでなく、バター焼きにもいれてあります。次回はあさっての中学1年生のリクエスト給食です。栄養のバランスを考えることはもちろんですが、どのような視点で献立をたてられたのかとても楽しみです。

1月14日の給食

今日のメニューのフライは、今が旬の「ぶり」でした。寒中にとれたものは「寒ぶり」とよばれ、あぶらがのっておいしいです。あぶらが多い魚なので、「あぶら」の「あ」がとれて、「ぶら」が「ぶり」になったといわれています。側面の黄色い尾びれが特徴の魚です。「ぶり大根」という料理があるように、大根と相性がいいことがしられています。

1月13日の給食

今日のメニューは、雑煮、ごはん、きんとん、紅白なます、牛乳です。

1月11日は、鏡開きでした。鏡開きは、昔武士がいた時代、お正月にお供えした鏡餅をさげ、木槌などで小さく割って食べることで、神様の力をいただき、家族が健康で災いなく過ごせるようにと願った行事です。南関町小中学校のみなさんの健康を願い、雑煮をつくっていただきました。残さずいただきたいと思います。

1月12日の給食

今日のメニューは、ひのくにパン、ミネストローネ、魚のパン粉焼き、あれかけだご、牛乳です。

今日は、ミネストローネです。イタリアの家庭料理として昔から食べられていた料理です。ミネストローネの具は季節や家庭によって違い、野菜やベーコンの他にも、家庭によってはパスタや米をいれたりもするそうです。野菜がたくさんとれるスープなので、残さず食べて強い体をつくり、病気を予防したいと思います。

12月24日の給食

今日のメニューは、チキンカレー、チョレギサラダ、クリスマスデザート、牛乳です。

今日は今年最後の給食です。クリスマス・イブということで、セレクト給食にしていただき、クリスマスケーキをロールケーキ、いちごのショートケーキ、チョコレートケーキの3種類のケーキから1つ選んだケーキが味わえました。世界ではいろいろなクリスマスケーキがあります。ドイツでは、パンに干しぶどうやナッツなどを混ぜて焼き、砂糖をかけたシュトーレンというケーキを食べる習慣があります。見た目がトンネルに似ているところから、ドイツ語で「坑道」という意味の「シュトレン」と名付けられたそうです。日本では年末年始にいろいろな行事食があり、おせちや七草がゆもそれらの一つです。いろいろな願いをこめていただいてみましょう。

12月23日の給食

今日のメニューは、みそけんちん汁、いりどうふ、かぶサラダ、ごはん、牛乳です。

今日は、南関町産のかぶを使ったサラダです。お正月も近いということで、紅白のかぶをつかわれたそうです。かぶの葉は春の七草のひとつで、品種のひとつである「春こかぶ」も有名です。かぶは、10月から11月にかけてたくさん収穫され、主に体の調子を整えるはたらきがあります。サラダとしてそのまま食べても、漬け物にしても、煮てもおいしいです。煮ると、とろけるようにやわらかくなります。

12月22日の給食

今日のメニューは、ミルクパン、キャベツと肉団子のスープ、大学かぼちゃ、牛乳です。

今日は冬至です。冬至は日の出から日の入りまでの時間が、1年の中で最も短い日です。昔からこの日には、「なんきん」(かぼちゃ)を食べるとからだにいいとされていました。昔は冬至は太陽の力が最も弱まる日で、この日を境に運気が上向きになると考えられていたそうです。そこで、更に運気が良くなるように「ん」が付く食べ物をこの日に食べるようになったそうです。今週末にはまた寒気が日本列島をおおうと予報が出ています。かぼちゃには寒さをのりきるための栄養がはいっているので、しっかり食べて、体をあたためてほしいとおもいます。

12月21日の給食

今日のメニューは、ショウガごはん、かぼちゃの味噌汁、さんまのゆず味噌和え、白菜の甘酢あえ、牛乳です。

今日は、ショウガが主役のごはんでした。熊本県では、八代市東陽町と宇城市小川町で熊本県の生産の八割が生産されています。ショウガは薬味として使われることが多いですが、給食ではカレーやスープ、唐揚げなどに使っているそうです。ショウガには体を温める効果がありますので、いろいろな料理に使ってみてほしいと思います。

12月20日の給食

今日のメニューは、麻婆大根、にんじんしゅうまい、ごまきゅうり、麦ごはん、牛乳です。

今日は、今が旬のだいこんを、たくさん食べてほしいということで、とうふの代わりにだいこんを用いた「麻婆大根」でした。作り方は麻婆豆腐と同じですが、大根に味をしっかりとしみこませるように、コトコトと煮込むことがおいしくなるコツだそうです。大根には食べ物の消化を助けるなど、体の調子を整える働きがあります。これから年末をむかえますが、食べ過ぎたときには、大根を食べるといいかもしれませんね。

12月17日の給食

今日のメニューは、武光公鍋、にんじんとツナのサラダ、さつまいもと大豆のごまがらめ、ごはん、牛乳です。

今日は、熊本県内の特徴のある食材や、郷土料理を紹介する「ふるさとくまさんデー」の給食です。今日は菊池地区の味を作っていただきました。武光公鍋は、鎌倉時代から南北朝時代の武将「菊池武光」がつくった鍋だといわれています。武光公は、鴨を弓でいる競技をしていたそうです。そのときにいった鴨と菊池の産物をつかって鍋をつくっていたそうです。それが武光公鍋と呼ばれるようになったそうです。今日の給食には鴨ははいっていませんが、今が旬の野菜や産物を入れてつくってくださいました。その他に菊池産のさつまいもを使ったごまがらめ、菊池で旬をむかえているにんじんサラダもおいしくいただきました。

12月16日の給食

今日のメニューは、豆腐とほうれん草のスープ、さばみぞれ煮、レンコンのごまだれ、ごはん、牛乳です。

今日の魚はさばです。秋から冬にかけて脂がのり、おいしい季節です。その時期のさばは、「秋さば」ともいいます。みなさんは、魚屋さんで魚をみて、どの魚がさばかわかりますか?さばは、歯が小さいことと、背中の模様が特徴です。さばは、主にからだをつくる働きがあります。そのほかにも血をさらさらにしてくれたり、頭の働きをよくしてくれる脂質が入っています。

12月15日の給食

今日のメニューは、米粉パン、やきそば、フルーツのオレンジソース和え、牛乳です。

今日は、南関4小のリクエスト給食です。4小の給食委員会では毎年、苦手な食べ物アンケートを実施しており、今年の結果は、1位ゴーヤー 2位なす 3位ピーマンだったそうです。そこで給食センターで、苦手な野菜も食べて、健康に過ごしてほしいということで、苦手な野菜を使った料理のアンケートを実施すると、その結果、焼きそばにピーマンが入っていたら食べられるという意見が多かったそうです。そこで、ピーマンを使った焼きそばをリクエスト給食として出すことにされたそうです。ピーマンは、主にからだの調子を整え、病気に負けないからだをつくってくれます。1小のみんなには放送でこのことを伝えました。残さず食べて、元気な体を作ってほしいと思います。

12月14日の給食

今日のメニューは、おでん、ちりめんの炒り煮、卯の花サラダ、ごはん、牛乳です。

ちりめんじゃこは、かたくちいわしの赤ちゃんです。かたくちいわしは、大人でも15センチ程度の魚で、その赤ちゃんである「ちりめんじゃこ」は2センチ程度です。「ちりめんじゃこ」はゆでて、広げて干して、乾燥させます。その様子が、しわの多い織物の、「ちりめん」ににていることと、小さい魚という意味の「じゃこ」をあわせて「ちりめんじゃこ」と名付けられました。

12月13日の給食

今日のメニューは、みそにゅうめん汁、さんまのおかか煮、ごま酢あえ、ごはん、牛乳です。

今日はごまをたっぷり使ったあえものです。ごまは、一粒はとても小さいですが、栄養がたっぷりはいった食品です。しかし、ごまの皮がかたいので、「する」ことで、栄養をたくさん吸収することができます。また、炒ると香りがよくなります。そして、皮の色で黒ごま・白ごま・金ごまの3つにわけることができます。

給食によく出てくるごまは、白ごまです。今日もごまをしっかりすって、いって料理を作ってくださっています。ごまのいい香りで、食欲がましました!

12月10日の給食

今日のメニューは、中華おこわ、太平燕、鶏肉のカシューナッツ炒め、牛乳です。

今日の献立、「太平燕」は、明治時代に中国から熊本に伝わった料理で、今では熊本のご当地料理の一つです。もともとはアヒルのゆでたまごを使ったスープワンタンのような料理ですが、日本ではアヒルの卵が手に入りにくいので、にわとりの卵で代用し、ワンタンのかわりに春雨をつかってつくります。味付けは様々で、しょうゆ・とんこつ・塩などがあります。

12月9日の給食

今日のメニューは、さといものそぼろ煮、ざぜん豆、白菜のおかかあえ、ごはん、牛乳です。

今日は熊本県の郷土料理「ざぜん豆」です。もともとはお寺で食べられていた精進料理のひとつです。大豆に昆布、ショウガをいれてつくります。味付けは家庭で違いがあり、三温糖、みりん、水飴、こいくちしょうゆで味つけがあれていますが、黒砂糖やちりめんを使うところもあり、いろいろなざぜん豆あります。今日の給食では、砂糖・みりん・水あめを多めに使われた、つやつやのざぜん豆でしたよ。保存がきくので、おせち料理のひとつとしてしている家庭もあるようです。

12月8日の給食

今日のメニューは、玄米パン、南関野菜の味噌シチュー、カリフラワーとツナのサラダ、いきなりだんご、牛乳です。

今日は旬のカリフラワーを使ったサラダでした。ブロッコリーとカリフラワーは同じ仲間の野菜で、冬が旬の野菜です。カリフラワーは、花のつぼみを食べます。太陽の光を当てると、黄色っぽくなるので、つぼみの周りの葉っぱをおおいつつんで、光を当てないようにします。そうすると白いカリフラワーになります。日本では白いカリフラワーが多いですが、紫色やだいだい色の品種もあります。

 

12月7日の給食

今日のメニューは、豚キムチ丼、白玉団子入りのきのこ汁、ヨーグルト、牛乳です。

今日は、韓国の漬け物キムチを使った丼です。キムチには白菜などの野菜、唐辛子などの調味料を入れて作ります。この頃日本でも激辛料理が増えています。いろいろな辛子がありますが、日本に唐辛子が伝わったのは、今から500年ほど前、ポルトガル(南蛮)人が伝えたという記録が残っています。唐辛子の唐という字には、外国という意味があり、外国から伝わった辛子という意味で、「唐辛子」と書きます。当時は「南蛮胡椒」とも呼ばれていたそうです。

12月6日の給食

今日のメニューは、味噌汁、れんこんのはさみ揚げ、かわりなます、麦ご飯、牛乳です。

今日は、れんこんの紹介です。熊本県では宇城・熊本・八代地域でたくさんとれます。7月から収穫され、今年とれたレンコンがお店にならんでいます。熊本県の郷土料理に「からしれんこん」があります。これは、病弱だった肥後藩主の細川忠利公のための健康食として考えられたものです。からしには食欲を増す効果もあり、滋養強壮によい成分が入っています。

12月3日に給食

今日のメニューは、とりごぼうごはん、てっか煮、しらあえ、牛乳です。

今日は、さといもの煮物です。給食では10月より南関町産のさといもが使用されています。さといもの特徴はぬめりがあることです。それが苦手という人がいるかもしれませんが、その「ぬめり」には「ムチン」という食物せんいが含まれていて、おなかをやさしく守ってくれます。そしてじゃがいもやさつまいもとはちがう、ねっとりとした食感のもとにもなっています。

12月2日の給食

今日のメニューは、肉豆腐、ししゃもの香り焼き、あっさり漬け、ごはん、牛乳です。

今日は、とうふが主役の煮物でした。味噌汁などにときは、20丁ほど使いますが、今日は3倍以上の70丁使ったそうです!とうふの原料は大豆です。血や肉などの体をつくる「タンパク質」が多く含まれています。大豆は堅いですが、豆腐などに加工することで、体の中に大豆の栄養が取り入れやすくなります。昔の人の知恵は偉大ですね。

12月1日の給食

今日のメニューは、黒糖パン、白菜スープ、魚のタルタル焼き、くだもの、牛乳です。

今日の魚は、さけです。さけにはいろいろな種類がありますが、日本でとれるさけは白さけが多いです。他にも銀さけ、キングサーモンなどがあります。今日は、秋鮭が使用されています。北海道では「あきあじ」と呼ぶそうです。また、鮭の身は赤いですが、食べたえさの栄養で赤くなっていて、もともとは白身魚の仲間だそうです!

11月30日の給食

今日のメニューは、コンソメスープ、煮込みハンバーグ、りんごサラダ、麦ご飯、牛乳です。

今日は、りんごのサラダです。りんごは昔から世界中のいろいろな場所で栽培されています。そのためりんごに関係することわざがたくさんありますが、日本でりんごがたべられるようになったのは、今からおよそ200年くらい前からです。そのため日本にはりんごに関係することわざはないそうです。今では、「ふじ」「王林」などいろいろな品種があり、9月から12月にかけてたくさん収穫されています。

世界のりんごにまつわることわざを紹介します。

一日に一個のりんごは医者を遠ざける【イギリス】

毎日りんごを食べることが健康に良く医者に会う機会が減り、医者を遠ざけるという事を意味しています。

毎日のりんご一個は、医者の費用を節約できる【スペイン】

こちらも上記のウェールズ由来と同じ意味合いです。

赤いりんごは虫食いりんご【ブルガリア】
真っ赤に熟れているように見えるりんごは、逆に中が虫に食われていて、腐っている事がある。
美しいの女性でも、心が腐っていることがある。

赤いりんごと敵の友情を信じるな【タジキスタン】
外見だけで判断するな。

 

 

少し紹介しましたが、世界にはまだまだたくさんのことわざがあるようです。

11月29日の給食

今日のメニューは、親子丼、南関揚げの酢の物、牛乳です。

今日は、11月29日です。「いいにくの日」ということで、鶏の肉を使った親子丼です。卵は重さによって、LL・L・Sの種類があります。しかし、白身と黄身では、大きさが変わるのは、白身だけだそうです。ですから、白身を使うメレンゲなどの料理は、サイズの大きい卵を選ぶといいですよ。鶏肉も卵も主にからだをつくるはたらきがあります。今日ものこさず、おいしくいただきました。給食センターのみなさん、いつもおいしい給食をありがとうございます。

11月26日の給食

今日のメニューは、節そうめんの味噌汁、魚のかわり蒲焼き、白酢あえ、麦ご飯、牛乳です。

今日の魚はかばやきでした。かばやきといえば、うなぎのイメージがありますが、もともと、うなぎやあなご、はもなどの細長い魚を丸焼きして作っていたそうです。その様子が「がまの穂」ににていたことから、「かばやき」とよばれるようになったそうです。今ではさんまやいわしなどの魚のかばやきもあります。さとう・しょうゆ・さけ・みりんなどの調味料を使った甘辛いたれをかけた料理です。

11月24日の給食

今日のメニューは、ココアパン、じゃがいものベーコン煮、アップルチーズミートローフ、みかん、牛乳です。

今日のくだものは、みかんです。今日のみかんの正式な名称は「温州みかん」だそうです。中国からきたくだもので、熊本県でもたくさん収穫されます。みかんには、「房」がありますが、皮をむく前から、あるところを見れば、房の数がわかるそうです。どこだと思いますか?それは、へたの下をみればわかります。へたの下にある点は、中の房に栄養をおくるための管だからです。そのため、点と中の房の数がおなじになるそうです。

11月22日の給食

今日のメニューは、みそおでん、まごわやさしいサラダ、麦ご飯、牛乳です。

今日は、「まごわやさしい」の頭文字が入ったサラダです。「ま」は豆のことで大豆が、「ご」はごまなどの種実類、「わ」はワカメなどの海藻類、「や」は野菜類、「さ」は魚のことでちりめんが、「し」はしいたけなどのきのこ類でえのきだけが、「い」はいも類でさつまいもが入っていました。これらは全て私たちの体の健康を保つのに必要なものばかりです。おうちでも「まごはやさしい」が入った食事にこころがけてください。

11月18日の給食

今日のメニューは、ぴり辛汁ビーフン、魚の中華風蒲焼き、浅漬け、麦ご飯、牛乳です。

今日のほっかほっかニュースには、しいたけが紹介されていました。しいたけの旬は春と秋の2回あり、秋にとれるしいたけは、香りがいいのが特徴だそうです。そのまま調理してたべるのもおいしいですが、干して乾燥させた干ししいたけは香りが強くなり、日持ちします。給食では、しいたけの戻し汁のうまみを活用し、給食をおいしくするために、干ししいたけがよく使われるということです。

11月17日の給食

今日のメニューは、米粉パン、きのこの豆乳シチュー、秋の味覚サラダ、牛乳です。

今日は、きのこのシチューです。しめじ・エリンギ・まいたけが入っていました。しめじは、大きな輪をかいたように発生して、あたりの地面をしめるほどの広い範囲に生えることから「占地(しめじ)」とよばれるようになりました。エリンギは、白くて大きな柄が特徴です。肉厚なので、コリコリとした食感が味わえます。まいたけは花びらのような形をしており、たくさん重なっています。その様子が舞を舞っているようなので、まいたけと名付けられたといわれています。舞茸には、2種類の食物繊維が入っていて、また漢方薬としても古くから親しまれています。

11月16日の給食

今日のメニューは、じゃがいものそぼろ煮、いりこと大豆のかりんとう、白菜のおかかあえ、麦ご飯、牛乳です。

今日は、かつおぶしを使った和え物です。かつおぶしのことを「おかか」ともいうので、今日はおかかあえという名前だそうです。かつおは群れで泳ぎ、季節ごとに移動する魚です。春と秋に日本の近くにやってきます。春にとれたかつおはさっぱり、秋にとれたかつおはこってりとしていて、どちらもおいしいです。また、かつおは漢字で書くと、さかなへんに堅いとかきます。その理由は、かつおは体がしまって、かたいからだそうです。

11月15日の給食

今日のメニューは、大根菜めし、かきたま汁、メンチカツ、ごまみそあえ、牛乳です。

給食では、大根の根を使うことが多いですが、今日は大根の葉を使ったご飯でした。大根の葉には、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンK、葉酸などを豊富に含みます。 とくにβ-カロテンは根には含まれない栄養素です。 ミネラル類のカリウム、カルシウムなども根より、葉のほうに含まれます。大根を植えると、芽が出てきますが、混み合っているので、「間引き」をすることで、大きく育ちます。間引きした葉もおいしく食べることができ、捨てることが少ない野菜です。栄養たっぷりの給食を、今日も残さずいただきたいと思います。

11月12日の給食

今日のメニューは、きのこカレー、さつまいもサラダ、牛乳です。

給食センターからは、毎日「ほっかほっかニュース」がとどきます。今日のほっかほっかニュースには、きのこのことが紹介されていました。きのこは野菜と違い、種ではなく胞子でふえます。そして木の切り株や根元などに多くはえるので、「きのこ」と名付けられたそうです。今では、きのこも栽培されるようになり、おがくずにふすまや米ぬかなどを混ぜたもので育てるきのこもあり、1年中食べることができます。きょうのきのこは、しめじ、エリンギ、まいたけです。食べるときに、形を確かめながらいただきました。

11月11日の給食

今日のメニューは、呉汁、さんま梅煮、チキンサラダ、ごはん、牛乳です。

今日は、秋が旬の魚「さんま」についてです。さんまは刀のように細長い魚です。体長は35㎝くらいになります。秋にとれるので漢字で「秋」「魚」「刀」と書きます。秋にとれたさんまは、脂がのっておいしくなります。そのため脂っこいと感じる人もいます。そのときは、大根おろしを一緒に添えるとさっぱりした味になります。さんまの脂には、頭の働きをよくしたり、血液をさらさらにする働きがあります。

11月10日の給食

今日のメニューは、玄米パン、牛乳、ベーコンとかぶのスープ、チーズオムレツ、ごぼうとレンコンのサラダです。

今日は、秋が旬の「かぶ」を使ったスープでした。かぶは大きめにカットされ、存在感がありました。かぶは昔から世界中で食べられている野菜のひとつで、小学校でならう「おおきなかぶ」はロシアのみんわです。大きさにより「大かぶ」「中かぶ」「小かぶ」に、色のちがいにより、「白かぶ」「赤かぶ」にわけることができます。また、京都の聖護院かぶなど地域によって、いろいろな種類のかぶがあります。

11月9日の給食

今日のメニューは、ビビンバ、わかめスープ、ナムル、牛乳です。

今日は、韓国風のメニューでした。日本でもおなじみの韓国料理「ビビンバ」は、韓国語では「ピビンパ」と発音し、「ピビン」は「混ぜる」、「パ」は「ごはん」という意味だそうです。だから、ごはんと具を混ぜて食べるとおいしいのですね。豚肉のほかに、しいたけやわらび、たけのこなどの野菜もたっぷり入っていました。ごはん、肉、野菜が一緒にとれて栄養バランスもバッチリです。今日も残さずいただきました。