今日の給食

1月24日の給食

今日のメニューは、セルフおにぎり、味噌汁、めざし、つけもの、牛乳です。

学校給食は、明治23年、山形県鶴岡市の忠愛小学校で、学校にお弁当を持ってくることができない子どもたちにお昼ご飯を無償で用意したことが起源だとされています。今日は昔の給食の一般的な献立です。はじまりの給食ということで質素ですが、栄養はあります。とてもおいしくいただきました。541キロカロリーで、1月のメニューの中で最も低カロリーですが、タンパク質はたっぷり22.8グラムとれています。日ごろの有り難さとともに味わいました。

1月21日の給食

今日のメニューは、いりこなめし、じゃがいものそぼろ煮、南関揚げの酢の物、牛乳です。

今日はじゃがいもを使った煮物です。45㎏ものじゃがいもを使ったそうです。じゃがいもの芽には、「ソラニン」という毒があるので、ていねいにむいて、とりのぞいていただきました。給食センターのには、皮をむく部屋があり、そこは水しかでなくて、とても寒いそうです。その部屋で45㎏ものじゃがいもを手作業でむくと、1時間30分かかるそうです。とても大変な作業です。私たちが給食をいただくまでには、調理員さん・配達員さんなどの様々なかたが一生懸命かかわってくださって、食べることが出来ています。しかも私たちの心と体の成長を考えた栄養たっぷりの給食です。1月24日は給食記念日です。食べ物のいのちや給食にかかわる人たちへの感謝の気持ちを忘れず、いただきたいと思います。

1月20日の給食

今日のメニューは、きのこと白菜のスープ、チャプチェ、きなこ豆、麦ご飯、牛乳です。

きのこのスープには、えのきたけときくらげがはいっていました。えのきたけは、きのこの中でも特に疲れを回復する効果があるそうです。今日の給食みたいに、スープや鍋などのいろいろな料理にいれていただきたいですね。チャプチェは韓国料理です。きなこ豆は大豆を揚げて、きなこと砂糖で味付けしてあり、おやつみたいでとってもおいしかったです。大豆なのに衣をつけて揚げることで、柔らかくなっていました。今日も残さずおいしくいただきました。給食センターのみなさん、いつもおいしい給食をありがとうございます。

1月19日の給食

今日のメニューは、コッペパン、冬野菜の具だくさん豆乳チャウダー、鶏の唐揚げ、ポテトサラダ、牛乳です。

今日は、中学校1年生のリクエスト給食です。中学1年生は栄養素についてより詳しく学習し、その後に給食の献立を考えてくれたそうです。今日の献立のポイントは、①みんな好きな唐揚げをいれた②豆乳チャウダーは体をあたためるために・冬の旬の野菜をいれたの2点だそうです。寒い冬にぴったりの献立ですね。ちなみに冬野菜は、「はくさい」と「だいこん」が入っていましたよ。どちらも南関町産です。次回のリクエスト給食は28日に南関四小の子ども達が考えてくれた献立で、苦手な人が多い「なす」をつかった献立だそうです。とっても楽しみです。

1月18日の給食

今日の献立は、つなひきよいしょ、おひめさん団子汁、うまかコロッケ、こぶづけ、牛乳です。

「つなひきよいしょ」は、権現山と不動岩の民話が由来のメニューです。権現山と不動岩は義理の兄弟でした。自分の息子の不動岩にはおいしい小豆を食べさせ、引き取った子どもの権現山には食べにくい大豆を食べさせていました。ある日、つなひきで、力くらべをさせたところ、かわいがっていた不動岩が負けてしまったという話です。この話は、食べやすく、おいしいものばかり食べていては、強い体や心が育たないということを教えてくれています。今日の給食も、残さず食べて、豆の力をからだにとりいれたいと思います。おひめさん団子汁は、いもを練り込んだ団子をいれた汁物です。団子がお姫様の肌のようにやわらかくなることから名付けられました。両方ともとってもおいしかったです。ぜひ家庭でも作ってみてください。

1月17日の給食

今日のメニューは、たまごスープ、魚のバター焼き、サラダ、麦ご飯、牛乳です。

今日は、南関四小6年生のリクエスト給食です。6年生では家庭科の授業で1食分の食事を考える学習をしました。その学習を生かして、給食の献立を考えられたそうです。献立のポイントとしては、①野菜が苦手な人も食べやすいようにみんなが好きなものを選んだ②旬の野菜を入れて、冬という季節を感じてほしいの2点です。冬が旬のさけを取り入れ、野菜をスープ、サラダだけでなく、バター焼きにもいれてあります。次回はあさっての中学1年生のリクエスト給食です。栄養のバランスを考えることはもちろんですが、どのような視点で献立をたてられたのかとても楽しみです。

1月14日の給食

今日のメニューのフライは、今が旬の「ぶり」でした。寒中にとれたものは「寒ぶり」とよばれ、あぶらがのっておいしいです。あぶらが多い魚なので、「あぶら」の「あ」がとれて、「ぶら」が「ぶり」になったといわれています。側面の黄色い尾びれが特徴の魚です。「ぶり大根」という料理があるように、大根と相性がいいことがしられています。

1月13日の給食

今日のメニューは、雑煮、ごはん、きんとん、紅白なます、牛乳です。

1月11日は、鏡開きでした。鏡開きは、昔武士がいた時代、お正月にお供えした鏡餅をさげ、木槌などで小さく割って食べることで、神様の力をいただき、家族が健康で災いなく過ごせるようにと願った行事です。南関町小中学校のみなさんの健康を願い、雑煮をつくっていただきました。残さずいただきたいと思います。

1月12日の給食

今日のメニューは、ひのくにパン、ミネストローネ、魚のパン粉焼き、あれかけだご、牛乳です。

今日は、ミネストローネです。イタリアの家庭料理として昔から食べられていた料理です。ミネストローネの具は季節や家庭によって違い、野菜やベーコンの他にも、家庭によってはパスタや米をいれたりもするそうです。野菜がたくさんとれるスープなので、残さず食べて強い体をつくり、病気を予防したいと思います。

12月24日の給食

今日のメニューは、チキンカレー、チョレギサラダ、クリスマスデザート、牛乳です。

今日は今年最後の給食です。クリスマス・イブということで、セレクト給食にしていただき、クリスマスケーキをロールケーキ、いちごのショートケーキ、チョコレートケーキの3種類のケーキから1つ選んだケーキが味わえました。世界ではいろいろなクリスマスケーキがあります。ドイツでは、パンに干しぶどうやナッツなどを混ぜて焼き、砂糖をかけたシュトーレンというケーキを食べる習慣があります。見た目がトンネルに似ているところから、ドイツ語で「坑道」という意味の「シュトレン」と名付けられたそうです。日本では年末年始にいろいろな行事食があり、おせちや七草がゆもそれらの一つです。いろいろな願いをこめていただいてみましょう。

12月23日の給食

今日のメニューは、みそけんちん汁、いりどうふ、かぶサラダ、ごはん、牛乳です。

今日は、南関町産のかぶを使ったサラダです。お正月も近いということで、紅白のかぶをつかわれたそうです。かぶの葉は春の七草のひとつで、品種のひとつである「春こかぶ」も有名です。かぶは、10月から11月にかけてたくさん収穫され、主に体の調子を整えるはたらきがあります。サラダとしてそのまま食べても、漬け物にしても、煮てもおいしいです。煮ると、とろけるようにやわらかくなります。

12月22日の給食

今日のメニューは、ミルクパン、キャベツと肉団子のスープ、大学かぼちゃ、牛乳です。

今日は冬至です。冬至は日の出から日の入りまでの時間が、1年の中で最も短い日です。昔からこの日には、「なんきん」(かぼちゃ)を食べるとからだにいいとされていました。昔は冬至は太陽の力が最も弱まる日で、この日を境に運気が上向きになると考えられていたそうです。そこで、更に運気が良くなるように「ん」が付く食べ物をこの日に食べるようになったそうです。今週末にはまた寒気が日本列島をおおうと予報が出ています。かぼちゃには寒さをのりきるための栄養がはいっているので、しっかり食べて、体をあたためてほしいとおもいます。

12月21日の給食

今日のメニューは、ショウガごはん、かぼちゃの味噌汁、さんまのゆず味噌和え、白菜の甘酢あえ、牛乳です。

今日は、ショウガが主役のごはんでした。熊本県では、八代市東陽町と宇城市小川町で熊本県の生産の八割が生産されています。ショウガは薬味として使われることが多いですが、給食ではカレーやスープ、唐揚げなどに使っているそうです。ショウガには体を温める効果がありますので、いろいろな料理に使ってみてほしいと思います。

12月20日の給食

今日のメニューは、麻婆大根、にんじんしゅうまい、ごまきゅうり、麦ごはん、牛乳です。

今日は、今が旬のだいこんを、たくさん食べてほしいということで、とうふの代わりにだいこんを用いた「麻婆大根」でした。作り方は麻婆豆腐と同じですが、大根に味をしっかりとしみこませるように、コトコトと煮込むことがおいしくなるコツだそうです。大根には食べ物の消化を助けるなど、体の調子を整える働きがあります。これから年末をむかえますが、食べ過ぎたときには、大根を食べるといいかもしれませんね。

12月17日の給食

今日のメニューは、武光公鍋、にんじんとツナのサラダ、さつまいもと大豆のごまがらめ、ごはん、牛乳です。

今日は、熊本県内の特徴のある食材や、郷土料理を紹介する「ふるさとくまさんデー」の給食です。今日は菊池地区の味を作っていただきました。武光公鍋は、鎌倉時代から南北朝時代の武将「菊池武光」がつくった鍋だといわれています。武光公は、鴨を弓でいる競技をしていたそうです。そのときにいった鴨と菊池の産物をつかって鍋をつくっていたそうです。それが武光公鍋と呼ばれるようになったそうです。今日の給食には鴨ははいっていませんが、今が旬の野菜や産物を入れてつくってくださいました。その他に菊池産のさつまいもを使ったごまがらめ、菊池で旬をむかえているにんじんサラダもおいしくいただきました。

12月16日の給食

今日のメニューは、豆腐とほうれん草のスープ、さばみぞれ煮、レンコンのごまだれ、ごはん、牛乳です。

今日の魚はさばです。秋から冬にかけて脂がのり、おいしい季節です。その時期のさばは、「秋さば」ともいいます。みなさんは、魚屋さんで魚をみて、どの魚がさばかわかりますか?さばは、歯が小さいことと、背中の模様が特徴です。さばは、主にからだをつくる働きがあります。そのほかにも血をさらさらにしてくれたり、頭の働きをよくしてくれる脂質が入っています。

12月15日の給食

今日のメニューは、米粉パン、やきそば、フルーツのオレンジソース和え、牛乳です。

今日は、南関4小のリクエスト給食です。4小の給食委員会では毎年、苦手な食べ物アンケートを実施しており、今年の結果は、1位ゴーヤー 2位なす 3位ピーマンだったそうです。そこで給食センターで、苦手な野菜も食べて、健康に過ごしてほしいということで、苦手な野菜を使った料理のアンケートを実施すると、その結果、焼きそばにピーマンが入っていたら食べられるという意見が多かったそうです。そこで、ピーマンを使った焼きそばをリクエスト給食として出すことにされたそうです。ピーマンは、主にからだの調子を整え、病気に負けないからだをつくってくれます。1小のみんなには放送でこのことを伝えました。残さず食べて、元気な体を作ってほしいと思います。

12月14日の給食

今日のメニューは、おでん、ちりめんの炒り煮、卯の花サラダ、ごはん、牛乳です。

ちりめんじゃこは、かたくちいわしの赤ちゃんです。かたくちいわしは、大人でも15センチ程度の魚で、その赤ちゃんである「ちりめんじゃこ」は2センチ程度です。「ちりめんじゃこ」はゆでて、広げて干して、乾燥させます。その様子が、しわの多い織物の、「ちりめん」ににていることと、小さい魚という意味の「じゃこ」をあわせて「ちりめんじゃこ」と名付けられました。

12月13日の給食

今日のメニューは、みそにゅうめん汁、さんまのおかか煮、ごま酢あえ、ごはん、牛乳です。

今日はごまをたっぷり使ったあえものです。ごまは、一粒はとても小さいですが、栄養がたっぷりはいった食品です。しかし、ごまの皮がかたいので、「する」ことで、栄養をたくさん吸収することができます。また、炒ると香りがよくなります。そして、皮の色で黒ごま・白ごま・金ごまの3つにわけることができます。

給食によく出てくるごまは、白ごまです。今日もごまをしっかりすって、いって料理を作ってくださっています。ごまのいい香りで、食欲がましました!

12月10日の給食

今日のメニューは、中華おこわ、太平燕、鶏肉のカシューナッツ炒め、牛乳です。

今日の献立、「太平燕」は、明治時代に中国から熊本に伝わった料理で、今では熊本のご当地料理の一つです。もともとはアヒルのゆでたまごを使ったスープワンタンのような料理ですが、日本ではアヒルの卵が手に入りにくいので、にわとりの卵で代用し、ワンタンのかわりに春雨をつかってつくります。味付けは様々で、しょうゆ・とんこつ・塩などがあります。