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2020年5月の記事一覧

分散登校2日目!

昨日は全員登校日でしたが、今日は仮川と松の木の登校日。分散登校日にも関わらず、松の木の横断歩道にも中村の一心行の点滅信号の所にも保護者の方が登校指導に立っていただいており、校長先生も感心されていらっしいました。本当にありがとうございます!

 今日の教室もいつもの約半分の子どもたち。3年生は社会で都道府県の形から県名を当てるクイズを、4年生はおもしろそうさ算数の問題をそれぞれ学習していました。(下の写真↓ 何県の形かわかられますか? 恥ずかしながら社会科専攻の私はわかりません;;)


 運動場を見ると、5年生がタイヤ陣取りで、あと少しというところでお互いジャンケンに負け、いつまでたっても終わらないという状況に盛り上がっていました。子どもの頃されませんでした?(上の県名は、担任に聞いたら「岡山県」だそうです。4年生の子どもたちは、この休校中家でかなり覚えたそうです!)

 

サツマイモの苗挿し無事終了!

 

 

 昨日は、低学年部の先生方(+1名中学年の先生)が学校の畑の準備をされましたが、朝行ってみると苦労の跡ができあがった個性豊かな畝からも感じられました。

 

 

 

 

 

 

 

今日は、3,4年生のサツマイモの苗挿しが学校から歩いて5分の畑で行われました。待っている間に、サツマイモの産地である大津町勤務の経験があられる校長先生からサツマイモに関する問題を出していただきました。そうこうするうちに、毎年お世話になっている校区在住の大学の農学部にお勤めの先生の到着!サツマイモをはじめ里芋、じゃがいもなどの違いについてお話をしていただき、その後、サツマイモの苗差しを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3,4年で計4種類の苗を3人グループで役割分担をして上手に挿していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サツマイモの苗挿しが終わって学校に帰ると低学年の畑にも、ナスやピーマンの苗がきれいに植わっていました。

学校再開に向けて!

 今日は中松小学校にとって初めての分散登校でした。6年生は全員登校で、それ以外の学年は、一関地区と中村地区。各教室はいつもの半分ぐらいの子どもしかいなくて少し寂しい感じもしましたが、それでも「密」は避けられしっかり授業を受けていました。特に高学年の子どもたちは、久しぶりの授業にハイテンションでした^^!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   午後からは低学年部の先生方を中心に低学年玄関横の畑に保護者の方からいただいた堆肥をまき、慣れない耕耘機に四苦八苦しながら交代で耕し、畝を作り、最後にマルチを張って完成!5人で汗をかきながら2時間半あまりかけて、野菜の苗を植える準備は終了!木曜日、早速1,2年生は畑にナスやピーマンの苗を植えるそうです。学校再開に向け先生方は着々と準備を進められています^^!

                                                                                                                      

 

 

 

 

 

 

 

スタートアップスクール(中松寺子屋)終了!

 熊本県の方針を受け家庭学習の内容が前学年の復習から、新学年の予習へと変わったこと受け一人で家庭で学習を進めることが難しいという子どもさんへのサポートを目的として5月11日(月)から始めた本校独自の取組、カタカナでは「スタートアップスクール」と称した中松寺子屋も、「ならし登校」を始めることになり、低中高学年、それぞれ2回ずつの実施で終わることとなりました。計6回の実施で少ない時で10名、多い時で20名、のべ80名を超える参加者がありました。

 朝、学校に来ると「△年の◇◇◇◇です。中松寺子屋に来ました。おはようございます」と挨拶をして各学級に行く子どもたち。帰る時も「中松寺子屋が終わったので帰ります。さようなら」と職員室に挨拶をして帰ります。私服での登校でいつも以上に可愛らしく感じます。

 最終日の今日は低学年の日でしたが、まだ入学して一度も授業を受けたことがない1年生5名がちゃんと机についてもくもくと勉強する姿に感心させられました。1年生は学校に入学して、「勉強」することを楽しみにしていたんだな~と改めて思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日から、6年生は3日間、他の学年も分散登校を含め2日間の登校の後、来週は「ならし登校」が始まります。規則正しい生活リズムを取り戻し、6月1日からの学校再開に備えて欲しいと思います。

 

中松小学校最後のドロリンピック、ご協力ありがとうございました!

 ドロリンピックが終わった後、先生方はドロを洋服や体のあちこちに付けたまま子どもたちに付いて一緒に歩いて下校しました。その先生方を迎えに、中村のずっと奥の久木野小との境近くで、黄色い帽子をかぶった1年生と2人の子どもさんを連れて歩いて迎えに来られていたお母さんに出会いました。車を停めてお母さんと話してみると「娘がとっても楽しかった!と言ってました。昨日は、ドロリンピックが楽しみでテルテル坊主も作ったんですよ」と教えて下さいました。

 個人的なことを書いて恐縮ですが、30年前中松小学校に初任として赴任した時は田植えを全校児童で行われていました。今とは違う郵便局のそばの田んぼだったと記憶しています。そして何より覚えているのは、田んぼに入った時の足の感触。熊本市で生まれ育ったので、田んぼに入ったのは人生初でした。その時のなんとも言えないにゅるっとした感触は今でも鮮明に覚えています。今回、担当が「これが中松小学校最後のドロリンピックになると、統合したら5,6年以外の子どもたちは経験できないので是非、全校児童で行いたい!」と提案があった時は、大賛成でした。せっかく豊か自然があふれている阿蘇に暮らす子どもたちが田んぼに入ったこともないまま大人になっていくのはもったいないように思います。

 しかし、緊急事態宣言が解除されたとは言え、校長先生をはじめ担当者も入念に準備・打ち合わせをして当日を迎えました。当日は、みんなの願いが通じたのか風こそありましたが、少し晴れ間も出ていました。そして、学校には教育会長の依頼を受け、温泉水を入れるための大型タンクを積んだ保護者の方々のトラックが何台も集まってきました。また、ドロリンピックのリレー、教員チームの参加は予定していたのですが、何名かの保護者の方々も汚れる覚悟の格好をしていた方もいらっしゃったので急遽参加していただき、大いに盛り上げて下さいました。ビデオ判定の結果、5年生のTMさんの保護者のダイビングがMVPですかね^^!子どもたちも休校で溜まったストレスを発散するかのように私の想像を超える思いっきりのよさでドロリンピックを楽しんでいたようでした。

 終了後、学校に戻っての温泉水での体洗いにはたくさんの保護者の方々にお手伝いいただき本当に有り難かったです。子どもたちも白水瑠璃温泉のお湯に体を温めてもらい幸せそうでした。教育会役員、5年生の保護者の役員の方々をはじめご協力いただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました!