学校生活

2017年11月の記事一覧

しーん

朝ランのあと、みんな丸くなっていつもの朝ミーティング。
今日のお題は「好きな曜日」でした。
どうしてその曜日が好きなのかな?
朝ボラで、学級園の草取りをしながらの会話に続く『いいお題』でした。

 水曜日、今日の朝自習はし~~~~~ん。

読書です。

 たくさん本を読んで欲しい。
だから、読書にたくさんの時間をかけたいところですが、なかなかそうもいきません。
でも、子どもたちが自然に本を手に。



図書館に、たくさんの新刊が入りましたよ。


分かる方で

毎日の1時間1時間の授業が「わかる」「たのしく」「身につく」ように。

 3・4年教室。

今、国語は「ごんぎつね」と「ちいちゃんのかげおくり」
どちらも毎日、授業の始まりは、学習シートのはりつけから。

「今日の学習リーダーは?」
「昨日あたしだったよ!」
と言いながら。

 学習定着には家庭学習の習慣が、効果アップとなることもあり、おうちの方のお力をお借りすることもあります。
 
 「はやく宿題せんねっ!!!」
子どもが宿題を負担に思うと、おうちの方も一緒に背負い、子どもを注意したり、急かせたりになってしまいます。
・・・・そうではなく、宿題をする子どもの様子が気になる、のぞいてみたくなるような、そんな通信があります。

日々発行の1年生学級通信。


 この日の左半分は「分かる方で」と、算数のこと。
「13-6=」の引き算、2通りの考え方があるということから。
これを読んだおうちの方が、宿題をしているのを見られたら、
「へぇ、うちの子はこっちのタイプなんだな。でも、どちらの考え方でもいいんだな。」と、やり方のことがわかりますね。

 読み進めると、文章題の答え方についても。
答えに「8わ」と書かなくてはいけないけど、「8」としか書いていないことが多いから、「学校では気をつけるようにアドバイスしています。」と。
 
 上の学年になると、県学力調査も実施されます。
(本年度は12月4日と5日予定です。)
こうしたテストでは、計算はできていても、答えの書き方で○と×がわかれることになります。

 最後の行には、計算がもっとはやくなるように、学校ではカードを利用したり、ゲーム感覚でしている、という紹介も書いてあります。
 もちろん授業(算数)の中で、時間をはかりながら計算力を鍛えます。
生活科でつくったボードゲーム。

 授業では、指を使って時間をかけて計算している子も、まつぼっくりが入ったところのポイントをたしていくときは、頭の中で、めっちゃ急いでたし算をして、お友だちと勝負していました!

 低学年は、まだ県学力調査はありませんが、礎になっている低学年の学習の大切さ、今していることやそれを積み重ねることの意味を日々の通信に散りばめて。
 右半分は、版画メイキングのことでした。
(昨日、版画も仕上がりました!お楽しみに!)

プレゼント

11月14日(火)
 朝、いつもより家を出るのが遅れたけど、外を見たら福嶌さんが立っていてくれたから、「ほらっ、待ててくれているよ。」って送り出して、学校まで一緒に行ってもらいましたと、保護者の方からも慕われている、福嶌さん。
毎朝登校の見守りをして下さるときにお会いしますが、今日はお昼休みに、お友だちと一緒に校長室へおいでました。


 そのお友だちというのは、中原小学校時代に同級生だった北里さん。
これまでは東京で楽器屋さんをされていました。
ご家族が中原にお住まいで帰省され、中原小学校に鍵盤ハーモニカを5つプレゼントして下さいました。

 ありがとうございました。大切に使います。

くまもと教育の日事業

11月11日(土)中原 ぎんなん祭
AM9:00
「最高の卒業式にするために、今日のぎんなん祭を最高に!
みなさん、一緒に笑い、学び、楽しみましょう。」
6年生の開会のことばで始まりました。
まず、校長先生から
「先輩の先生、子ども、地域の方のおかげで、24回目のぎんなん祭が開催できます。」とごあいさつ。
 
 続いてご来賓の方々から。
「校庭のぎんなんの木の葉っぱが、一気に落ちましたね。今日はみなさんの元気を、地域の方に分けてください!」
「昨日はとなりの学校も発表会でした。今日は中原で、授業の中で学んだことを拝見させていただきます。」

「うちによく近所の子どもが遊びに来てくれます。そうすると、うちのと話すんです。『子どもが来てくれると元気とパワーが出るね』って。
中原小のみなさん、今日は地域の方にその元気とパワーを与えてください。」

1年生 「あきかぜにのって、くじらぐもがやってきた」

2年生 「お手紙」そして「二人でも何でもできる二年生」

3,4年生 「ミッションイン中原」

5,6年生 「私たちにとっての平和」

全校合唱・合奏

保育園のちびっ子たち(写真は3歳児のキュータマダンシング)

中学校吹奏楽部の先輩たち

レクダンス愛好会サマ(!)

地域の方の写真や俳句、手作り作品の展示もありました。

バザーでは、ぎんなん、廃油石けん、5,6年生が家庭科で作ったコースター販売もしました。

  閉会行事 
 PTA会長さんから。

「小さな学校だから、子どもたちは、ひとりの出番が多くて大変だっただろうけど、親としては我が子の勇姿をいっぱい楽しむことができました。
それは、中原のすばらしいところのひとつです。」と。
 準備や練習のところから、子どもたちが必死になって取り組んできたことを「しっかり見ていたよ」と言ってくれているようでした。
また、子どもたちの立派な姿に『今日、君たちは保護者や中原の地域の方に、パワーや元気を与えることができたよ』と、認め、ほめ、導いてくださったように感じました。
 子どもたちも(保育園生も含めて)全員参加。
保護者の方も、前日・当日の準備片付け、ご協力のおかげで無事に。(感謝いたします。)

12:15
「ぼくは、練習の通りに劇ができ、最高の卒業式に近づくことができました。」
と、6年生が第24回の閉会を告げ、マイクのスイッチがOFFになりました。

 「学年ごとの見どころがあって良かったと思います。」
「中学生の吹奏楽の曲数をもう少し増やしていただけるとうれしいです。」
「今年も楽しさあり、感動ありでとてもよかった。」
「お客さんも多く、地域とのつながりを感じさせていただきました。」
「クラスの色があって、普段の学校での雰囲気が伝わりました。」
「5、6年生の発表は心にしみるものがありました。」
  (アンケートより)