学校生活

2017年8月の記事一覧

結団

2時間目は「結団式」。
『力を合わせて、すばらしい運動会をつくっていきましょう!』
 教頭先生の、力強い言葉で、始まりが告げられ、2017中原運動会の幕が開きました。

 赤白の各団長からの「あいさつ」です。


○「ぼくは、3つのことを考えました。
①みんなと協力して、練習にとりくむこと。
②きずなが、後では信頼になると思う。低学年の、お手本になるよう行動すること。
③笑顔で、練習を本番のようにかんばって、本番で笑顔を見せたい。
それが、地域の方の笑顔になるように。」

○「ぼくが団長としてしたいことです。
①みんなで協力して、全員が満足するように。
②どんな時も、全力で。練習時間は限られているから、本番で納得できるところまで。
③高学年がリードして、初めての1年生も、全員でひっぱって。
全員で、「最高の運動会だったね」と言いたい。」

 『すばらしい運動会をつくる』のは、団長だけではありません。
 結団式の進行、開会の言葉、スローガン発表も、任された自分の役のところで、自分の考えたことばで、気持ちを見せてくれました。




 高学年だけでもありません。
 団ごとに丸くなって、1,2,3,4,5、6年生みんなが、自分のがんばりたいことや、たのしみなことを発表しました。

 そして、円陣を組んで。




 運動会当日までの練習は、暑い中で、たくさんのエネルギーを使います。
休み明けの、生活リズムのリセットだけでも、カラダの負担は大きいです。
(たまに練習中、太陽の下でもあくびがでたりも・・・。がんばれ!)
ぐっすりの睡眠、たっぷり朝ごはん、水筒のご協力と、毎朝の「いってらっしゃい!」を、どうぞよろしくお願いします。

久しぶりの給食でした。

セカンドステージ スタートの日

中原の朝は、やっぱり「朝ミーティング」から。


今日は、いつもより時間が長くなりました。
だって、お題が「夏休みに楽しかったこと」でしたから。

家族、親せきとのおとまりのこと、お買い物やプレゼントでゲットしたモノ、おいしかったもの、初めての体験、習い事・・・
夏休みの絵日記を31ページ、早めくりさせてもらったような時間でした。


 朝1番に、休み明け集会
 まずは、表彰でした。

こいのぼりスケッチの入賞者と、郡市童話発表会。

 それから、校長先生のお話。
最初のスライド

「夏休みはたのしかったですか?」

 夏休み前に、校長先生から宿題がでていました。
「おうちの方と、いのちのお話をする」

 今日は、校長先生からの、いのちのお話です。
「いのちのトラブル」
 うつ、ける、なぐる、ことば、落書き、ものをかくす・・・などで、心がケガをしてしまうことがあることを、プレゼンで。
みーんなにわかるように、ひらがなでお話してくれました。

 「そんなとき、校長先生はとっても悲しくなる。腹が立つよ。許されないことだよ。」

 「でもね・・・」

「いのちをたいせつにする」=「いのちをまもる」
「もし、悩みや、いやなことがあったら、誰かに話してね。相談して欲しいよ。
これから運動会もひかえているよ。みんなで一緒に、がんばっていこうね。」


  その後は、生徒指導の先生から。
「生活リズムはどうかな?ばっちり!っていう人手をあげて!」

「は~い!」(??)

 運動会の練習が始まるのを前に

「自分の道具をきちんと片づける
 持ち物になまえを書く
 着替えたものを、きちんとたたむ」
など、具体的に気をつけて欲しいことの、お願いをしました。

  校長先生のお話の中に、誰かにお話、相談して!とありました。
でも、
 トゲが刺さっている部分、弱い部分は、誰にでも・・・とはいかないものです。
 
 または、漠然とした心配や不安がストレスになっている・・・ということもあります。
 
 子どもから、「ここで、言っていいんだな。」と思ってもらえる人でありたい、学校でありたい・・・と。
 職員みんなでがんばります。
 毎日の積み重ねの中で。

夏休みラストスパート

激しい変化を感じた、24日の研修(次期学習指導要領の解説)でした。
ロボットや人工知能(AI)の、技術革新も起きている時代ですからね。
 この中で、未来をきりひらいていく子どもたちに必要な力に、「人間らしさ」
があります。

「体力」もその中のひとつ。

 8月25日(金)
夏休み最後の「かけっこ教室」がありました。


 いつものように、先ずラダーなど。



あら?なんかそのスタートは・・・

高校野球を観たからでしょう。
スタートで、盗塁をイメージしていたようです。

 ポツポツ雨が落ちたり、カァ~ッと晴れたりを繰り返すお天気でした。

 雨が降っていないときは、運動場メニューが出来ます。
でも、雨が降ってきたら、児童玄関の屋根の下へ。

「休憩!!」かと思ったら、
階段をチョコチョコあがって、おりて、あがって、おりて・・・
また、晴れたら運動場!
そしてまた、ポツポツ落ちてきたら、
片足あげて・・・ふらふら。
次は目をつぶって、片足あげて~~~。
 
  本当の「休憩」では、水分補給はしますが、他に



久しぶりに会った担任の先生にくっついたり、夏休みのお話をしたり。

 後半で、リレーのバトンパスの練習。

すでに体育で、パスの仕方を習っている高学年は、歩数をはかって準備。
お手本で、みんなに。


ちゃんとお手本見てた?

 

ねえ、ほら!

バトンを両目で見て、横に手を置くと、手に穴が開いたように見えるんだそうです。

リレーの順番決めジャンケンでは、

コラコラッ!あっち向いてほい!!になっっていきましたぁ・・・。



 昨日の研修で、体育科における学習指導要領改訂の要点 の中に
「体力や技能の程度、年令や性別及び障害の有無に関わらず、運動やスポーツの多様な楽しみ方を共有できるような指導内容の充実」というのがありました。

 運動遊びが苦手な子への例なども、あげられていました。
 
  かけっこ教室は、かけっこ上達はもちろん、運動遊び大スキの、きっかけがいっぱいの、教室でした。
(汗だく意地悪メニューを、うみ出すのがとっても上手な)コーチ!ご指導ありがとうございました。


(来週の水曜日まで、かけっこの様子が、きよらチャンネルでも放映されています。)
 
 雨が降ろうと、サンサンん照り付けようと、草むしりをしていた先生方、お疲れ様でした。

 保護者の方、毎回の送迎や水筒の準備、汗びっしょりの洋服のお洗濯など、お世話になりました。

2155

いったい何の数字でしょうか?
だ~れも、絶対、わからないと思います。
(こんなこと数える人は、いないだろうから・・・)


 改訂される次期学習指導要領の解説資料、全教科の冊子、全ページをたしてみたら、2155ページ(+資料)になりました。

 学習指導要領とは、学校で、学年ごと教える教科内容を定めるものです。
(教科書はこれによってが作成されています。)
 
 8月24日の職員研修では、8月18日、新しい学習指導要領の阿蘇地域説明会を受けて来た先生4名が、その内容を復講してくれました。

 
  実物投影機を使って、大事なところは、指さして読んだり、キーワードやポイントをおさえたり。
 「例えば、自分はこうしています。」とか、「自分は、こう解釈しました。」とか、「最終的に、こうだと思います」と、2155ページ(+α)を、できるだけわかるように・・・と工夫して。

  
 でも・・・・
「主体的・対話的で深い学び」「学びに向かう力」「プログラミング教育」「カリキュラムマネジメント」「キャリア教育」・・・・「人間の強み」だなんて要点の文字を見ただけ、社会の変化を実感しますね。

 「お疲れ様でしたぁ。」・・・と終わらない。

 南小国町のICT研修講師などにもおいでた方が、次期学習指導要領でについてのコメントで、こう言われています。

「この先10年は、これまでの20年よりも、もっと早く変化すると言われています。
子どもも、そして大人も、共に成長していく必要があります。
 ひとりひとりが、昨日よりも意識的に、素敵な選択をして、共に未来をつくっていく!」

 始まりです。
  

 運動場では、保育園生が、運動会の練習をしていました。
会議中だったので、ごあいさつのおかえしができなくて、ごめんなさい!でした。