武小日記(学校生活)

2021年3月の記事一覧

春の訪れ

暖かい日が続いたからでしょうか。

校庭の桜が一気に咲き始めました。

また、花壇のチューリップもひとつ、ふたつと花びらを開き始めています。

パンジーもいつの間にかこんなに大きくなりました。

昼休みの運動場は、子どもたちの元気な姿でにぎやかです。

教室では、学年のまとめを頑張っています。

春の訪れとともに別れの時も近づいてきました。

多様な人々とのかかわりを通して

4年生は、昨日総合的な学習の時間に、日本語指導の庄山先生のお話を聞きました。家族のこと、幼少の頃のこと、日本に来て感じたことなどたくさんお話をしていただきました。

そして、2つのメッセージを4年生に送られました。

①国境を越え、誰とでもなかよくしてほしい。

②誰かの役に立つ人になってほしい。

~授かった命を大切に、お互いに支え合いながら、楽しく生きていきましょう~

庄山先生のお話を聞いた4年生は、これからの自分の10年について考えていきます。

 

また、今日の社会の時間、4年生は大津町の特産品「銅銭糖」づくりについて学びました。

「浪花屋本店」の古庄智子さまに実演いただき、伝統菓子ができるまでの様子を子どもたちは目を輝かせて見学していました。

残念ながら、感染防止のため子どもたちは体験することはできませんでしたが(その代わり担任の先生たちが挑戦しました)、

伝統を守る古庄さんの姿に子どもたちは多くのことを学びました。

 

卒業まであと11日

今日から卒業式の練習が体育館で始まりました。

今年度も昨年度と同様、規模を縮小して卒業式を実施することとなりましたが、当日は立派な姿を見せてほしいと思っています。

6年生教室では、タブレットの活用も始めました。

また、昨日の放課後はパンダの会(中国語学習会)修了式を実施しました。

子どもたちが黒板を素敵に飾っている様子です。

6年生の中には、3年生の時から毎年この会に参加し、学びを深めた児童もいます。運動会では、中国語の放送でも活躍しました。1年間ご指導していただきました庄山先生に心より感謝いたします。

 

夢に向かって

校庭の白木蓮が満開です。

6年生の旅立ちの時が近づいていることを教えてくれているようです。

 

今日は6年生が菊陽町学校教育アドバイザーの二殿の先生を講師としてお迎えし、「夢に向かって」とお話をしていただきました。

二殿先生の若いころから日本人学校に行くことだったそうです。

その夢がかない、校長として南アフリカ共和国ヨハネスブルグ日本人学校に3年間勤務されました。

3年間の貴重な経験とそこで感じたことを写真等で紹介しながら子どもたちに話してくださいました。

話を聞いた子どもたちは、自分も成長したら社会貢献ができるようになりたい、学校に毎日通うことは当たり前だと思っていたけど、当たり前ではなかった、もっとしっかり勉強したいなど様々な感想を持ったようです。

これからも世界に目を向け、大きな夢をもって挑戦し続けてほしいと思っています。

いよいよ3月

今週からいよいよ3月に入りました。

月曜日の朝、4年生の教室黒板には、担任の先生からこんなメッセージが書かれてありました。

この学級の担任の先生は、年間を通して子どもたちに向けた朝のメッセージに取り組んでいます。

1年生の教室では、「わたしのすきなことやいいところ」を見つけて書いていました。

今年1年間でまた大きく成長した1年生。

頑張った自分や素敵な自分にたくさん気付いて進級してほしいと思っています。

また、昨日はなかよし学級合同で「卒業生を送る会」が開かれました。

もうすぐ卒業する6年生のスピーチを聞いたり、楽しい出し物やゲームをしたり、

とても素敵な会となりました。

 

地区児童会では、こんな姿も・・・

朝から子どもたちのため旗振りをして見守ってくださる地域の方にお礼の色紙を作成しています。

4月に入学して来る新1年生にもお手紙を書いていました。

 

また昨日は6年生を対象に「薬物乱用防止教室」を実施しました。

本校がお世話になっています薬剤師の渡辺先生を講師にお迎えし、お話していただきました。

たばこやお酒、薬物が脳に与える影響などを分かりやすく教えていただきました。

そして1番大切なことは、誘われたときに断ること。

断り方についても考えることができました。

最後に、薬剤師の仕事内容についても教えていただき、薬剤師になりたいという夢を持っている子どもたちが目をキラキラ輝かせながら聞いていました。