2024年12月の記事一覧
後期前半終了
12月24日(火)に後期前半が終了し、1時間目に終わりの式が行われました。厳しい寒さのため、オンラインでの式となりました。1年生代表児童の発表があり、漢字や計算を頑張ることで勉強が楽しくなったこと、勉強したことを生活の中で使えるようになったことなど、今年一年で成長したことを発表しました。校長先生の話では、修学旅行や集団宿泊などの行事を通して成長が見られたこと、学力向上に向けて基礎基本の学習に懸命に取り組んでいたこと、人権月間での学習を自分事として考えていたことなど、子どもたちの頑張りをほめていただきました。子どもたちも、自分の一年を振り返り、自分の成長を実感できたようです。式の後は、学級で大掃除をしたり、冬休みの過ごし方についてみんなで考えたりと、冬休みに向けて万全の準備を行いました。これから迎える新しい年も、飛躍と成長の一年となるように頑張ってほしいと思います。
4年生 松永さんに学ぶ人権集会
12月20日(金)に4年生が、学年人権集会を行いました。人権集会には、菊陽町で差別をなくすための活動をされている、松永峯生さんをお招きし、差別についての講話をいただきました。子どもたちが事前に準備していた質問に、一つ一つ丁寧に答えてくださり、とても深い学びに繋がりました。「自分の言っていることが正しいか、正しくないか考えることが大切。」「差別をなくすためには、気づき、理解することが必要。」「自分がどのように考えて行動するのか、関心があるのかで差別がなくなることに繋がる。」等のお言葉を頂き、自分自身を振り返りながら考え、学ぶ時間にもなりました。子どもたちには、これからも正しいことを正しく学び続け、誰もが胸を張って生きる時代を作っていってほしいと願っています。
国際交流派遣事業『菊陽町を紹介しよう』
12月20日(金)に、熊本県国際・くまモン局国際課から国際交流員のスペンサーさんをゲストティーチャーとしてお招きし、外国語の授業を行いました。ニュージーランド出身のスペンサーさんに、菊陽町のことを紹介するために、子どもたちは準備を進めてきました。菊陽町のおすすめの場所やそこでできることを事前に調べ、プレゼンテーションを作成し、今までに学んだ英語を使って説明をしました。ドキドキしながらも英語を使って説明したことが、スペンサーさんや周りの友だちに伝わったようで、子どもたちはとても嬉しそうでした。菊陽町のことを調べる活動を通して、自分たちの住む地域の良さを再確認することができました。また、教科書で学んだ英語を相手に伝えるために活用することで、子どもたちはより一層、英語を学ぶことへの意欲が高まりました。
代表委員会『学校全体の仲が深まるように、他の学年と交流しよう』
12月19日(木)に、校内研修の一環として、代表委員会を行いました。今回は、縦割り班ごとに分かれて、全校児童が参加するという形式を初めて試みました。『学校全体の仲が深まるように、他の学年と交流しよう』という議題で、まず人権委員会から提案理由の報告がありました。その後、各学級のアンケート結果の報告、縦割り班での話合い活動の結果をもとに、みんなが仲良くなる遊びを決めました。委員会の委員長、縦割り班長の6年生が中心となって話合いが進んでいったのですが、さすがは6年生です。話合いのお手本となる姿を見せてくれました。1~5年生の子どもたちは、その姿を尊敬と憧れの目で見つめていました。自分たちで考え、話し合ったことが、代表委員会にも反映されていたので、子どもたち全員が自分も参加している感覚になり、充実した活動となりました。本校の研究テーマでもある「協働する力」を更に高めることができました。
町の未来発表会
12月18日(水)に6年生が「町の未来発表会」に参加しました。国語で学習した自分たちの町の未来について考える単元を発展させ、菊陽町の未来について考えました。今回は、武北小の他に、菊陽西小、武蔵ケ丘小の6年生が参加し、オンラインでの発表会となりました。武北小からは、「読書の推進」「菊陽にんじんを知ってもらおう、食べてもらおう大作戦」の2グループからの発表がありました。菊陽町の図書館の貸し出し冊数が少ない、にんじんの消費量が少ない、という課題から、改善策の提案がありました。プレゼンテーションや発表原稿も自分たちで作成し、とても素晴らしい発表でした。他の学校の発表も聞くことができ、自分たちの住む菊陽町をより良くしようというたくさんの思いに触れることができました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 堺 美華
運用担当者 主幹教諭 芥川 貴司