研究ブログ

ともに「自ら」学びに向かう児童の育成

德渕教諭の県算研授業と指導案

10月25日(水)、德渕教諭が熊本県算数教育研究大会にて「概数とその計算」の公開授業を行いました。

当日は出水南小学校での飛び込み授業でしたが、子どもたちのつぶやきから次の展開を構成する授業を行いました。

以下、簡単ながら授業の振り返りと、指導案、板書を提示します。

 

(授業の評価点と課題点)

・ 新しい問題場面の設定だったが,目的や根拠をもって概数を扱う点については,評価された。

 

 

・ どの数を概数として扱うのかを明確にさせつつ,なぜ切り上げたのか(または,四捨五入したのか 等)をはっきり述べさせることが必要だった。

・ 問題場面において,どこまでリアリティを追究するかが課題。今回はとびこみでの授業となったが,児童の実態等を踏まえて設定する。児童の問いや迷いに対応する形で情報を追加していくなどすることで,よりよい問題となっていく可能性がある。


公開授業指導案.pdf