水上学園ブログ

2026年10月の記事一覧

笑顔と感謝があふれた「お弁当の日」〜成長を支える温かなステップ〜

本日は「お弁当プロジェクト」の実施日でした。各ご家庭でのご準備やご協力、本当にありがとうございました。

教室をのぞいてみると、子供たちは朝から楽しみにしていたお弁当箱を嬉しそうに広げていました。手作りのおかずを美味しそうに口へ運ぶ笑顔や、友だちとお弁当を見せ合いながら楽しそうに会話が弾む様子がとても印象的でした。

今回のプロジェクトでは、子供たち自身がコースを選んでお弁当作りに参加し、食の大切さや栄養のバランスを考える機会としました。

また、高学年や中学生のステージでは、タブレットを活用してお弁当の写真を撮影・記録し、学びを深める取り組みも行っています。

自分で準備に関わったからこそ感じられる「いただきます」の重みや、普段作ってくれる方への感謝の気持ちが、子供たちの表情からもしっかりと伝わってきました。

なお本日は、通知表を配付いたしました。子供たちがこれまで積み重ねてきた努力や成長のあゆみが詰まっています。
ご家庭におかれましても、ぜひお子様と一緒にご覧いただき、できたことや頑張ったところをたくさん褒めてあげてください。その温かい言葉かけが、これからの学習活動や学校生活に向けた大きな励みとなります。

食を通じた成長と、日々の学びの成果。ご家庭の温かいサポートに心から感謝申し上げます。今後とも本校の教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

実りの秋、感謝の稲刈り体験

本日はフリー参観を行いました。早朝からたくさんのご来校をいただきありがとうございました。

さて、昨日14日水曜日は、爽やかな秋晴れが広がる素晴らしいお天気のもと、本校の5・6年生が恒例の稲刈り体験を行いました。

今回の稲刈りも、JA青壮年部のみなさんの温かいご協力のおかげで無事に実施することができました。子どもたちが6月に心を込めて植えた小さな苗は、地域の皆様の見守りと自然の恵みを受け、見事な金色の稲穂へと成長しました。

作業では、手作業で丁寧に稲を刈り取るだけでなく、機械を使った収穫の様子を体験・見学する貴重な機会もいただきました。

地域のみなさんに優しく教わりながら、汗を流して一生懸命に取り組む子どもたちの表情は、とても輝いていました。

刈り取った稲穂は現在、竿掛け(掛け干し)にして乾燥させています。2週間後には脱穀を行い、年末にはみんなが楽しみにしている「もちつき」を予定しています。自分たちの手で育て、収穫したお米でつくお餅の味は、きっと特別なものになるはずです。

豊かに実った自然の恵みへの感謝と、日々子どもたちの学びを力強く支えてくださるJA青壮年部のみなさんへの感謝の気持ちを大切に、これからも豊かな体験学習を重ねてまいります。

温かいご支援をいただき、本当にありがとうございました。

【水上村子ども議会】9年生、村の未来へ堂々の質問と提案

 

本日、9年生が水上村議会議場へ出向き、「水上村子ども議会」が開催されました。

これまで社会科の公民分野や総合的な学習の時間を通じ、約4か月間にわたって村の現状や課題を見つめ直してきた生徒たち。福祉、自然環境、地方創生、財政など多岐にわたるテーマについて、自分たちの手で質問や提案を練り上げてきました。

いざ足を踏み入れた本会議場は、村の未来を決めるための厳格で特別な空間です。開会当初は独特の緊張感が漂っていましたが、いざ質問が始まると空気は一変。中嶽村長をはじめとする村当局の方々を前に、自らの言葉で堂々と発言する姿が見られました。

英語教育の充実や国際交流の可能性、村の象徴である桜の保全活動、新設されるトラックを活用したスポーツイベントの提案、中学生にも分かりやすい財政の学び(出前講座など)の要望、さらには高齢者の移動支援の拡充についてなど、まさに子どもならではの純粋でまっすぐな視点から、村の将来を真剣に考え抜いた提言ばかりでした。

村当局の皆様からも、それぞれの質問に対して大変丁寧かつ真摯なご答弁をいただきました。自分たちの発した声が、実際の村政や地域の未来に繋がっていくかもしれない――そんな主権者としての大きな手応えと学びを得られた、実に価値ある1日となったはずです。

温かく子どもたちを迎え入れ、貴重な議論の機会をご協力いただきました中嶽村長をはじめ、村当局の皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

村の未来を担う頼もしい9年生の姿に、大きな拍手を送りたいと思います。

豊かな心と福祉の視点を育む〜読み聞かせスタート&高齢者体験講座〜

 

 本日から、いよいよ今年度の「読み聞かせ」がスタートしました。

この取り組みは、子どもたちが読書に親しみ豊かな感性と想像力を育むこと、そしてクラス全員で同じ本の世界を共有することで一体感を高め、心を落ち着かせることを目的に行っています。10月から3月までの火曜日の朝、読書の時間に実施していきます。

本日は全学年で実施し、地域や保護者のボランティアの皆様がそれぞれの学年に合わせた素敵な本を選び、趣向を凝らして読み聞かせを行ってくださいました。絵本の世界に入り込み、真剣な眼差しで見入ったり、楽しそうに反応したりする子どもたちの姿がとても印象的でした。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

また、4年生では高齢者との交流会の事前学習として「高齢者体験講座」が開催されました。 村の保健福祉課や社会福祉協議会から講師の方をお招きし、高齢者の体の状態や生活での困りごとについて学んだあと、実際の疑似体験に挑戦しました。

重りや特製のゴーグル、ヘッドホンなどの道具を身につけ、階段の上り下りをしたり、本をめくったりする体験を行いました。普段は何気なくできている動作も、体に大きな負荷がかかることで一苦労です。体験した子どもたちからは、「歩くだけでも大変だった」「高齢者の方がこんなにも大変なんだと初めて知った」「今日勉強したことを交流会で生かしたい」といった素直な感想が聞かれました。

読書を通じて豊かな心を育むこと、そして体験を通して相手の立場や痛みに寄り添う福祉の心を学ぶこと。どちらも子どもたちの健やかな成長にとって欠かせない貴重な学びの機会となりました。今後も、地域のみなさまと連携しながら、温かい心を育む教育活動を進めてまいります。

 

オリンピアンから学ぶ「あきらめない心」と「挑戦のヒント」

 

本日、後期課程(7〜9年生)の生徒たちを対象に、「笑顔と元気を届けよう!」プロジェクトによる特別授業が行われました。

講師にお迎えしたのは、日本陸上界のレジェンドである瀬古利彦さんと、熊本県出身のオリンピアンである川上優子さん。さらに司会として“日本一走るアナウンサー”の長谷川朋加さんにお越しいただき、非常に贅沢で温かい時間を過ごすことができました。

授業前半のトークセッションでは、苦しい長距離走に何度も挑み続けてこられたお二人から、人生の糧となる貴重なお話をたくさん伺いました。

「失敗するのは当たり前。大切なのは、その後に何がいけなかったのか、何が足りなかったのかを考えて次につなげること」 「若いうちに流さなかった汗は、歳をとってから涙となって流れる」

生徒からの「走っているときの苦しさを乗り越えるコツは?」という質問には、「乗り越えた先にある、ゴールした後の笑顔の自分の姿を思い描くこと」と教えていただきました。また、けがをした時の気持ちの保ち方について「神様はこの経験から何を学び取れと言っているのだろうと考え、けがの後にはもっとレベルアップしている自分を想像する」とおっしゃっていた姿が印象的でした。さらに、これまでの指導者から教わった言葉として「やってきたことを人に語れる人になれ!」という力強いメッセージも送られました。

司会の長谷川朋加さんからも、「絶対アナウンサーになってやると思って100社くらい入社試験を受けた」というエピソードが紹介され、夢に向かってあきらめない心の大切さを実感しました。

後半はグラウンドに出てランニングクリニックが行われ、プロの指導のもとで体を動かす楽しさを全身で体験しました。そして最後は、各教室でお二方を交えて給食のカレーをいただき、和やかな雰囲気の中で一日を締めくくりました。

昨日の中体連駅伝大会、そして本日の特別授業を通し、子どもたちの心には「あきらめずに挑戦する大切さ」が深く刻まれたはずです。今後の学校生活や将来の夢に向かって一歩を踏み出す、大きなきっかけになってくれることを願っています。

瀬古さん、川上さん、長谷川さん、素晴らしい時間を本当にありがとうございました!