日誌

2024年10月の記事一覧

6年生が戦争と平和について学びました!(10月4日)

くまもと戦跡ネット出前平和講座「玉名の戦争を知ろう」

 「熊本戦争遺跡・文化遺産ネットワーク」代表の髙谷和生さんを講師に迎え、6年生の平和学習が2校時から4校時にかけて行われました。髙谷さんについては、熊本日日新聞の「私を語る」で6月から9月にかけて連載されていましたし、町小校区在住なので、ご存じの方も多いかと思います。

 たくさんの戦時資料が、多目的室にずらりと並んでいるのにも驚きましたが、その貴重な資料を子どもたちは実際に手で触れながら見ることができました。また、代表の子どもたちは、陸軍航空兵の軍服や日赤従軍看護婦の服、モンペ、防空頭巾などを着る体験もさせてもらいました。お話だけでなく、子供たちに体験させながら、多くの資料も使い、分かりやすく戦争について話をされました。

 また、その後、本校学校運営協議会委員でもあり元町小校長の森髙清さんから、「私の戦争体験」という主題で、話をしていただきました。戦争を体験した方の生の声は、本当に心に響くものでした。6年生は、これからこのような学習を積み重ねながら、11月29日~30日の長崎修学旅行へとつなげていきます。

 6年生の子どもたちは、それぞれに戦争の悲惨さ、平和の大切さをしっかり感じたことでしょう。地域の素晴らしい人材に感謝しながら、今回の平和学習を今後も続けていきたいと、強く思いました。   

(高谷さん⬇)

「繁根木川の生き物を探そう。川の中を調べよう。」

令和6年9月27日(金)

 2年生の生活科で「繁根木川の生き物を探そう。川の中を調べよう」の学習が繁根木川の立願寺橋付近で行われました。

 玉名市民生委員の方々をはじめ国土交通省菊池川河川事務所の職員の皆様など、たくさんの方のご協力のもと、子供たちは1クラスずつ川の中に入り、生き物がいそうなところをタモ網でガサガサしながら生き物探しを楽しみました。

 また川から上がった後は、子供たちが採取した生き物に加え、河川事務所の職員の方が事前に採取された生き物を観察し、川のことについて学びを深めました。

 「今日の授業が楽しみで昨日は眠れなかった!」「(お家の人に)今度またこに連れてきてほしい!」と話す子供もいるほど、関心の高さが伺える川の学習。

 この体験は子供たちにとって生き物や環境の大切を学ぶ貴重な機会となりました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。