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2024年6月の記事一覧

すてきな思いに触れて

 今朝(6月17日)も、二ノ文様から、きれいなお花をいただきました。

 朝、交通安全指導をしていると、きれいなお花を持って歩いて学校に届けてくださるお姿をお見かけしました。すぐに歩み寄って、「いつもありがとうございます。」とお礼を申し上げると、このようにおっしゃいました。

「子どもたちが喜んでくれることが、母や私の幸せです。」(二ノ文様は、母娘で届けてくださっています。)

誰かの笑顔のために・・・。人の喜びが自分の幸せ・・・。なんて、すてきなことでしょう。

自分も、『こんなすてきな人になりたいなぁ』と強く思ったところでした。

早速、朝の会議で、この二ノ文様の思いを子どもたちに伝え、その価値について各学級で触れるように、職員に話をしました。

本校を愛してくださる皆様のお気持ち等について、一つ一つ立ち止まって触れることで、子どもたちの感性を育てていきます。

 

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粘り強く、たくましい子に

 暑い季節を迎え、今年もプール開きを行いました。速く、長く泳げるようになることも大事ですが、自分の命を守る力をつけることが重要です。さらに、苦手なことや苦しいことでも、目標を持って粘り強く取り組み、さらなる自身の成長へとつないでいくたくましさを身につけてほしいと願っています。

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ふるさとに誇りを持つ子どもに

 毎年恒例の「子どもガイド養成講座」の開講式を実施しました。今年も、「菊陽町文化財ボランティアガイドの会」の松永様、矢野様、上村様、有働様に講師としておいでいただきます。また、開講式には岡本生涯学習課長もおみえになり、3・4年の子どもたちへ、ガイドの証である帽子を贈呈してくださいました。開講式のあと、基礎講座①「加藤清正公の水物語」を学習しました。3年生にとっては初めての本講座。秋には、ガイド活動や本講座をベースにした音楽劇を披露することになります。このような形でふるさとについて学習できることは、本当に幸運なことです。これからの子どもたちの学習の様子がとても楽しみです。

 

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小規模校の強みを生かす!~縦割りのつながりをとおして、感性を育てる~

 私は、校長室の窓から見える光景が大好きです。運動場で、子どもたちがブランコに乗ったり、鬼ごっこをしたり、サッカーをしたり、虫取りをしたりと、その遊びは様々です。よく見ると、単学年ではなく、様々な学年の子が共に遊んでいることに気付きます。高学年が低学年をおんぶしたり、抱っこしたり。サッカーでも、上の学年の子が下の学年の子にやさしくパスを回してシュートをさせたりしています。そこには、「見守る」という意識が確かに存在します。決して「してやってる」という上から目線ではなく、その場その時間を一緒に過ごすことに「楽しみ」を覚えているのです。

 これは、本校独自の「サウスくんデイ」の効果でもあります。「サウスくんデイ」とは、全校児童が縦割り班(どの班も全ての学年児童で構成されている班)に分かれて、自分たちで遊びや掃除等について考え、一緒に活動する日です。1年生から6年生までが、一緒に話し合い、遊び、給食を食べ、掃除をするためには、お互いのことを考えたり、折り合いをつけたり、より協力する意識を持たなければなりません。そうした縦割りのつながりの中で、自分の思いを相手に伝えたり、相手の気持ちを考え行動したりできる感性が育っています。だからこそ、毎日の学校生活の中でもつながり、共に過ごす楽しさを感じ、笑顔が溢れているのです。

 6年生のリーダーシップの下、主体的活動が進められています!

 

 

 

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守られ、愛されていることの幸せ

 本校の玄関には、いつもきれいな花が絶えることがありません。これは、近くにお住まいの二ノ文様が、いつも学校に届けてくださるお花です。毎日、毎日、この美しい花が、子どもたちや来客の方々、そして職員を迎えてくれます。このような潤いある環境を提供していただいている二ノ文様に深く感謝申し上げます。

キリスト教の行事のひとつである花の日は、「6月の第2日曜日」です。花の日とは、花も人も神様から与えられ、守られ、愛されていることを感謝する日だそうです。

宗教に関係なく、この学校が、地域の方々から守られ、愛されていることをつくづく感じる毎日であり、その中で暮らし、教育に取り組むことができる幸せに、感謝の思いでいっぱいです。

 

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