職員研修

鉛筆 第13回 校内研修

 第13回の校内研修は、3年生の研究授業でした。授業者は担任の馬場先生です。義務教育課より岩本龍二先生に来ていただき、授業の様子を見ていただきました。

 教科は国語「すがたをかえる大豆」です。私たちに身近な食材である「大豆」は、昔からいろいろな工夫をされて食べ続けられています。その「おいしく食べる工夫」を読み取る学習でした。

 子どもたちは、「おいしく食べる工夫」とその工夫からできた「食品名」、さらにその「作り方」を確実に読み取ろうと、教科書に線を引いたりシートに書き写したりと、真剣な表情で学習に取り組んでいました。読み取ったことを理解するために、馬場先生が実際にやって見せたり、動画を用意されたりと、とても工夫されている楽しい授業でした。

 授業後の研究会では、「自分の考えをもつための手立て」を中心に、授業の成果や課題を出し合いました。馬場先生の工夫により、子どもたちが集中して学習していたこと、時間がかかってしまった部分はどのようにすれば改善できるか、など活発な意見が出されました。さらに、岩本先生から「言葉にこだわること」を中心とした御講話をいただき、大変勉強になりました。

 何より、馬場先生とともに日々学習を頑張っている3年生の真剣で生き生きした表情がたくさん見られた授業でした。よく頑張りました!