熊本県学力・学習状況調査を実施しました

12月4日(木)3年生以上の児童は、熊本県学力・学習状況調査(県学調)を実施しました。(4年生は週明け8日、9日に実施します。)普段行っている単元テストとは違って、問題も多く、文章をしっかり読み取ったうえで、算数などはただ答えの数字を書くのではなく、その答えにいたるまでの考え方を説明したり、国語では、何文字以内で〇〇ということばを使って説明したり、思考力や表現力が必要なテストです。みんな、集中して取り組んでいました。

文章を読み取る力は、テストだけではなく、私たちが生きていく上で必要な力です。取扱説明書を読んで家電の安全な扱い方を知ったり、様々な契約を結ぶときに、契約書を読んで、内容を把握してサインをしたり、読み取る力は生活のあらゆる場面で必要です。低学年から「音読」の宿題が出されていると思います。毎日の積み重ねが、いかに大切か、子どもたちの成長を見ているとわかります。どうぞ、保護者の皆様、お子さんが家庭学習をきちんとできるよう、時間の確保についてお子さんと話し合ってください。毎日の宿題に目を通してあげてください。「そのうちやるようになるでしょう」ではやるようにはなりません。日々、積み重ねた人には、必ずその成果が出てきます。今、この時間を大切に、小さいうちから家庭学習の習慣を大切にしてください。