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1・2・3年生にも健康講話「夢をかなえるために」~自分でできることを見つけよう!~

 本日の健康講話の講師は、我らが養護教諭の山下優子先生です。

 先日、日体大の野井真吾教授の健康講話を4年以上の児童しか聴くことができなかったので、養護教諭が低学年にも分かりやすく簡単にアレンジした内容で健康講話をしました。

間違い探しなど、脳の体操を含め、野井教授が伝えてくれた「元気になる秘訣=幸せに生きる秘訣」を児童と一緒に考え確認していきました。ここでもやっぱり、2種類の忍者(?!)の登場です。

1種類目の忍者は「セロトニン(忍)」幸せホルモンと言われるセロトニンです。

 太陽の光を浴びること、深呼吸をすること、運動(身体を動かす)を1日2時間程度すると幸せホルモン「セロトニン」がたくさん溜まります。

 日が沈むと暗闇が発生します。暗闇を感じることでセロトニンがメラトニンに変化します。

 たくさんのセロトニンが作成され、その後暗闇をたくさん感じることでメラトニンが増え、よい眠りに誘われます。

 ただし、夜にたくさんメディア(テレビやゲーム、スマホやタブレット)の光を浴びるとメラトニンに変化できません。つまり、なかなか寝付きが悪かったり、眠りが浅く熟睡できなかったりして、倦怠感が生まれるということです。これでは、前向きに頑張ろうという気持ちも育ちません。

 児童は真剣に考え、うなずきながら話を聞くことができていました。

 もうすぐ新しい学年に進級します。今以上に元気いっぱい前向きに何でも挑戦できるようになってほしいなと思いながら講話の様子を参観していました。(教頭 上田玲子)