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2年道徳「くりのみ」の学習から

2年生の道徳の授業を岩木教頭先生と中学校の高田校長先生といっしょに参観しました。

教材は「くりのみ」です。あらすじは以下の通りです。

(あらすじ)

きつねとうさぎはそれぞれ、寒い冬に食べ物を探しに行きました。きつねは、森の中でどんぐりをたくさん見つけました。そのどんぐりを腹一杯食べて、さらに残りを落ち葉で隠しました。

その帰り、再びうさぎに会って、きつねは「何にも見つからなかった。」と言いました。

うさぎは、「やっと2つ見つけたので、1つ差し上げましょう。」と言って、くりのみを出しました。

きつねの目から、涙が落ちてきました。

 子どもたちは、きつねの行動に着目して、「きつねは悪いと思ったけど、うさぎのやさしさに気付いたからきつねもやさしいと思った」など、きつねの行動や心の変化を出し合うことで、内容項目である「親切・思いやり」について、多面的、多角的に考えることができました。

(校長 佐藤 政臣)