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4年 自然災害から人々を守る活動(講師 白木川直己さん)

 4年生は、社会科で「自然災害から人々を守る活動」を学習します。

 本日は、自然災害が発生した際に、ボランティアで復興に尽力されている「一般社団法人山岳災害レスキュー連合会7DAYS」の白木川 直己さんを講師に防災教育を行いました。

 白木川さんは、現在も夏の豪雨で甚大な被害を受けた八代市龍峯地区の復旧に取り組まれています(明日、明後日も泥のかき出し等をされる予定です)。

 災害時に何を持参すると、自分だけでなく人の命を救うことができるだろうか。様々なアイテムから一つ選んで、その理由を説明するというワークショップを行いました。

 子どもたちが、アイテムを選んでいる様子です。

 

次に、なぜそれを選んだのかを白木川さんに説明します。

 

 

 例えば、「災害時は、情報を集めることが大切なので、バッテリーが必要だと思う」とバッテリーを持参した子どもがいました。その情報能力、判断力、行動力に白木川さんも感心されていました。

 そして、ドローンについて、白木川さんの奥様から説明を受けました。

 全員がドローンを実際に操縦し、目的地に着陸させる訓練もしました。これは、奥様が担当させました。本日は、担任の先生の手のひらに着陸させたら合格としました(これが結構難しい)。

 子どもたちは、小型のドローンを操縦しましたが、白木川さんが実際に飛ばして人命救助するドローンは、このドローンです。

 最後に白木川さんは、「自分のことだけでなく、他人を助けることができる大人になってください。」と話されました。

 白木川さんと奥様には、平日にボランティアで4時間も授業していただきました。子どもたちのためにありがとうございました。感謝申し上げます。

(校長 佐藤 政臣)