学校生活

2024年1月の記事一覧

今日の給食

~1月22日(日)~

 

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 ポークカレー ビーンズサラダ ふくじんづけ

 

【今日の献立のポイント】

 今日は「カレーの日」ということで、給食に出しました。カレーは人気が高いです♪

給食のカレーは、季節に合わせて使う食材や、味つけを少しずつ変えています。今日は調理員さんが、星型の人参を入れて作りました。☆ラッキー人参☆に出会えたでしょうか?

 今週は、1月24日から30日の「全国学校給食週間」に合わせて、給食に「地産地消の献立」「給食の始まりの献立」などを出していきます。給食の歴史、役割、食への感謝の気持ちを考えて、給食時間を過ごしてほしいと思います。

 さて、毎日食べている給食の歴史は古く、明治22年、山形県の小学校で始まりました。今から、135年前のことです。その後、給食は全国へと広まりましたが、戦争の影響で、食べものが手に入らなくなり、給食を作ることができなくなりました。戦争が終わってからも、子どもたちは食べるものがなく、栄養不足で苦しんでいたそうです。外国から食べものが届き、再び給食が作られるようになりました。今の現実からは、なかなか想像できない状況ですね・・・。

 食べることは、いつの時代も、「生きる」ことにつながります。「ありがとう」の気持ちを、「食事の前のあいさつ、食べ方、相手のことを考えた後片付け」などで、表現することも大切なことです。

 給食時間だけでなく、もちろん、家での食事、外食の時にも・・・大切にしていきましょう。

今日の給食

~1月19日(金)~

 

【今日の献立】

たこめし 牛乳 すまし汁 海藻サラダ みかんゼリー

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、食育の日に合わせた「ふるさとくまさんデー」の給食です。今月は、「天草地域の味」です。

 天草地域は、海に囲まれているので、魚や海藻などが多くとれます。また、農産物や、みかんなどの柑橘類、花の栽培も盛んです。みかんは、海からの潮風のおかげで、たくさんの種類が作られています。

 今日は、天草の味として、特産品の「たこ、ひじき、あおさ、わかめ、ちりめんじゃこ、きゅうり、みかん」を取り入れた給食を作りました。磯の香りをしっかりと味わえる給食になりました。「たこ」がよくとれることで有名な有明町には、英語のオクトパスにかけて、合格祈願のタコのストラップがあるそうですよ。

 さて、たこ飯は、釜で具をつくり、炊き上がったごはんの中に入れて混ぜ込みました。具の味つけは、しっかりつけます!混ぜごはんは、大きな炊飯釜のごはんを、タライの中に入れる、たくさんの量を均一に混ぜるなどの作業があり、とても大変です。調理員さんが2人で、息の合った作業で上手に混ぜてくれました。子どもたちの、「おいしい!」「おかわりします!」の声と、空っぽの食缶で、調理員さんの疲れも吹き飛びます。

 今週も、給食をしっかり食べてくれて、ありがとう!

今日の給食

~1月18日(木)~

 

【今日の献立】

コッペパン 牛乳 コーンスープ 洋風きんぴら チーズサラダ

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、洋風きんぴら、チーズサラダをはさんで食べる「セルフドック」です。洋風きんぴらに使っている「ごぼう」の旬は、11月~1月です。旬のごぼうは、歯ごたえ、香りの両方を味わうことができます。

 給食センターでは、きれいに洗ってあるごぼうが届いた時には、皮を残したまま洗います。その方が、栄養素も風味も残り、料理がおいしく仕上がります。

 家でごぼうを使う時も、切った後に水をつけて、アクを取り過ぎないようにするといいです。

 旬のごぼうは、混ぜごはんの具に入れたり、油で揚げてごぼうチップスにしてもおいしく食べることができます。我が家は、ごぼうを皮むき器でうすく切ったり、少し集めの斜め切りにした時は、片栗粉をまぶしてから、油で揚げます。シンプルな塩味、厚みがある時は揚げた後に、甘辛い醤油味でからめてもおいしいですよ。

 おなかの調子を整えてくれるごぼうを、旬の時期にたくさん食べるといいですね。

今日の給食

~1月17日(水)~

 

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 呉汁 厚揚げの煮物 五色あえ

 

【今日の献立のポイント】

 今日の汁物は、すりつぶした大豆を入れて作った「呉汁」です。呉汁は、日本各地に伝わる郷土料理です。大豆を水に浸して、すりつぶしたものを「ご」をいいます。その「ご」をみそ汁に入れたものが「呉汁」です。

 今日の給食の呉汁は、食べやすいように、「呉汁のもと」を入れて作りました。お椀の中の呉汁には、栄養素、味噌の塩分、野菜のビタミンやミネラルがたっぷりと含まれています。食べると、体の中からじんわりと温まりますね。

 私も、給食の呉汁が大好きです!しかし、家では、なかなか呉汁を作ることはありません・・・。給食の呉汁は、一口食べると、体と心にしみわたっていくのが分かるくらいおいしいです。まずは、呉汁の素を買って、寒い日の夕飯のおかずとして作ってみようと思いました。

 さて、今日の午後から5年生は餅つきがありました。自分たちで植えて収穫したもち米で、「きなこもち、いちご大福、あんこもち」を作って食べました。できたてのお餅のおいしさは、格別でしたね!強力していただいた梅木さんのおかげで、すばらしい体験学習をすることができた5年生です。ありがとうございました。

 おいしいおもちを食べる子どもたちの顔からは、自然と笑顔がこぼれていました。「ほっぺたが落ちる」とは、まさにこのことだなぁと、微笑ましい姿に先生たちも嬉しい時間になりました。

今日の給食

~1月16日(火)~

 

【今日の献立】

ハヤシライス 牛乳 キャベツとパインのサラダ かみかみいりこ

 

【今日の献立のポイント】

 今日の「かみかみいりこ」は、給食センターの手作りです。いりこを、大きな釜で炒ります。いりこの食感が、パリッとなり、魚特有のにおいも少なくなります。パリッと炒った「いりこ」を、釜で煮立たせた調味料の中に入れて、丁寧に混ぜ合わせていくと、出来上がりです。調味料は、いりこに含まれている「塩分」があるので、しょうゆは、ほんの少しだけ入れて、砂糖や黒砂糖で味をつけていきます。

 「かみかみいりこ」は、噛めば噛むほどに、味が口の中に広がっていきますね。噛むことは、口や歯の健康を支えるだけでなく、体や心の健康を支える効果があります。今日は、ついつい早く食べてしまうハヤシライスと、組み合わせました。よく噛むことを、思い出しながら食べてください。

 

 さて、午前中は、1年生合同学習で給食センター見学がありました。少しの時間でしたが、調理場の様子を見ることができました。調理員さんも、「今から、玉ねぎを炒めていきますね!」「キャベツの温度が、90℃以上あるので、お湯から出します」「野菜の下処理で出た皮ですよ。どの野菜が使われているか、分かるかな?」など、子どもたちの興味をどんどん引き出してくださいました!

 初めて見る大きな機会や道具、ハヤシライスの玉ねぎを炒めている香り、サラダのキャベツや人参を茹でるところなどを見て、「おなかが減ってきました。」「わー、すごいなぁ。」という声がたくさん聞こえてきました。

 給食時間の放送では、学習の感想を市原小のみんなに伝えてくれた1年生。自分たちが学んだことを、言葉にして伝えること、とても素敵ですね!また明日からの給食づくり、調理員さんと力を合わせて頑張ります!!