南小国町立市原小学校
新しい自分発見 ふるさと発見
~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
新しい自分発見 ふるさと発見
~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
~1月23日(火)~
【今日の献立】
ミルクパン 牛乳 阿蘇たかなスパゲティ 切り干し大根のサラダ
ジャージーヨーグルト
【今日の献立のポイント】
今日は、「地産地消」に注目した献立です。南小国町の特産品の「阿蘇たかな、干ししいたけ、ほうれん草、切り干し大根、ジャージーヨーグルト」を出しました。
みなさんは、地産地消という言葉を聞いたことがありますか?地産地消とは、私たちが住んでいる場所で育てられた物を食べることです。地元の農家さんが作っているので、安心・安全で、新鮮な食べものを食べることができます。安心の中には、「育てている人の顔が、分かる。見える。」ということも含まれていますね。
今日の給食の中に使われている「ほうれん草」は、今が旬です。ビタミンなどの栄養素がたっぷりふくまれています。干ししいたけや切り干し大根などは、しいたけや大根がたくさんとれる時期に干して、乾物として作っています。厚みのある切り干し大根は、歯ごたえもあり、噛むほどに口いっぱいに大根のおいしさが広がります。サラダに入っていた「こんにゃく」との相性もとても良かったです。
今日のスパゲティの阿蘇たかなは、南小国町にあるお店から届けてもらいました。阿蘇地域では、3月から4月にかけて育てた高菜を、1本1本折って、収穫していきます。収穫した高菜は、漬物にします。冷凍庫で保管することで、きれいな緑色のままの高菜漬けを食べることができるそうです。阿蘇を代表する高菜漬けですが、年々、高菜を育てる人が減ったり、環境の変化で、収穫量がどんどん少なくなっているそうです。
みなさん、地産地消を守るために、できることはなんでしょう?
作ってくださる方のことを知ること、地元の食べものを積極的に食べること、自然や環境を大切に生活することなど、自分ができることを考えて、行動していくことが、地産地消を守る一歩になりそうですね。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 徳川 美香
運用担当者 教諭 河内 航