南小国町立市原小学校
新しい自分発見 ふるさと発見
~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
新しい自分発見 ふるさと発見
~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
~9月15日(水)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 夏のっぺ いわしのしょうが煮 塩こんぶ和え
【今日の献立のポイント】
今日は、少し時期がずれてしまいましたが、「夏野菜」の「なす、おくら、冬瓜」を入れた、のっぺい汁です。
のっぺい汁とは、日本全国に分布する郷土料理の一つです。根菜類を入れて作り、とろみがついた汁物のことを言うことが多いです。
地方によっては、呼び方が異なり、「のっぺい、のっぺり、おのっぺ」「ぬっぺい汁」などが、あるそうです。
根菜類を入れた汁物は、体の中から温まり、心と体に、元気をあたえてくれますね。
今日の給食ののっぺい汁は、昆布とかつお節で出汁をとって作りました。
残暑が残る中の、運動会の練習で、疲れていた子どもたちも多かったです。塩分と水分がしっかりとれる「夏のっぺ」で、体の疲れも少し回復できたようです。
いわしの生姜には、骨も柔らかくて食べやすかったです。魚よりも、タレが好きな子どもたちもいるようです。
~9月14日(木)~
【今日の献立】
米粉パン 牛乳 なすとトマトのスパゲティ ちくわとれんこんのサラダ 梨
【今日の献立のポイント】
今日は、少し早いですが、食育の日に合わせた「ふるさとくまさんデー」の給食です。熊本県の八代地方の味です。
八代地域は、西に内海の不知火海があり、中央部は古くから干拓によって開けた水田平野が、広がっています。東には、九州山地が広がり、これら森林に源を発する、日本三大急流の一つ「くま川」を初め、「氷川」などの清流が流れています。
豊かな大地、海、山、川の恵みから、「い草、トマト、晩白柚」は、どれも、日本一です。特に、晩白柚は、とっても大きく、国内最大の柑橘類です。
トマトは、八代平野の漢字をとって、「はちべえトマト」とつけられています。今日の、スパゲティにも、はちべえトマトで作ったケチャップとピューレを使いました。
その他にも、八代の特産品として、「梨、しょうが、日奈久竹輪、あさり」などがあります。今日の給食には、この特産品を入れました。
旬の「梨」は、とても甘く、果汁が口に広がりました。給食センターの調理員さんが、一つ一つ、丁寧に皮をむいてくださいました。
ふるさとくまさんデーの給食を、しっかり味わっていただきました。
~9月13日(水)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 マーボー豆腐 きくらげの酢のもの 金時豆の甘煮
【今日の献立のポイント】
今日は、「金時豆の甘煮」を出しています。給食センターでは、朝8時半から、豆を柔らかく煮ていきます。そして、豆の煮え方を確認し、調味料を加え、弱火でコトコト煮ていきます。
調味料は、「三温糖、黒砂糖、みりん、薄口しょうゆ、塩」です。豆を煮る時には、砂糖だけでなく、塩やしょうゆなどの塩気のある調味料を、少し加えることで、より甘さが引き立ちます。
6月にも金時豆の甘煮を出しましたが、その時より、残暑が厳しい時期なので、塩を少し入れて、仕上げました。(熱中症対策になるといいなぁ~という思いを込めています。)
今日の、甘煮は、ピリッと辛いマーボー豆腐の、箸休めになりますね。
副菜の「きくらげの酢のもの」は、彩りが良く、さっぱりとした味つけでした。酸味には、酢だけでなく、リンゴ酢も入れて味つけをしています。
さぁ、週半ばの水曜日です!「早寝・早起き・朝ごはん」の生活リズムを、整えながら、元気に過ごしましょう!
~9月12日(火)~
【今日の献立】
米粉入りかぼちゃパン 牛乳 マカロニスープ 大豆とごぼうのミンチカツ こんにゃくサラダ
【今日の献立のポイント】
今日のミンチカツは、鶏と豚のひき肉の中に、「大豆、ごぼう」が入っています。大豆や、根菜類のごぼうを入れることで、食感が良くなり、自然と噛む回数が増えますね。
みなさんは、いつもより噛む回数が増えていますか?
さて、今日は、大豆とごぼうのミンチカツ以外にも、よく噛む献立を入れています。
みなさん、分かりますか?
副菜の「こんにゃくサラダ」です。噛みごたえのある、「切り干し大根、こんにゃく」が入っていますね。特に、切り干し大根は、南小国産で、厚みがありますね。
しっかりよく噛んで食べることは、「虫歯予防」にもつながるそうです。食事をおいしく味わうためにも、しっかりよく噛むことを、続けていきましょう。
今日のミンチカツは、一口食べると、ごぼうの香りがふわっと口から鼻に抜けていきました。また、調理員さんが丁寧に油で揚げたので、サックサクの衣でした。子どもたちにも、人気がありました!
~9月11日(月)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 豚汁 千草焼き かおり和え
【今日の献立のポイント】
今日は、一汁二菜の「和食給食」です。汁物は、豚肉や豆腐、野菜をたっぷり入れた『豚汁』です。少しずつ、秋の風を感じますが、まだまだ昼間は暑く、汗をかきますね。熱中症予防のためにも、しっかり汁物を食べましょう!
さて、今日は、「千草焼き」のことについて話をします。千草焼きとは、日本料理の焼き物のことです。今から作り方を説明します。みなさん、頭の中で想像しながら、読んでください。
「まず卵を割り、その卵を溶きほぐします。その溶いた卵の中に、細かく刻んだ、とり肉、しいたけ、たけのこ、にんじんなどを加えます。そして、焼いていくと、千草焼きが出来上がります。」みなさん、想像できましたか?
簡単に言うと、「具だくさんの卵焼き」の方が、分かりやすいですね。給食の千草焼きには、とり肉、たまねぎ、にんじん、ほうれんそう、チーズ、しいたけが入っています。千草焼きは、いろんな味が楽しめて、ごはんのおかずによく合いました。
副菜のかおり和えは、乾燥した青じそと煎ったごまを入れて和えました。青じそとごまの風味がよく効いていました。「少し、薄口しょうゆを加えると、もっとおいしくなったね。」と、給食センターの調理員さんと話をしました。次は、もっとおいしく作ります❤
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 徳川 美香
運用担当者 教諭 河内 航