2021年8月の記事一覧
大雨に注意!身を守る行動を!
11日の降り始めから雨量が、平年8月の2倍を超え、記録的な大雨が続いています。現在、天草地方に大雨洪水警報及び土砂災害警戒情報が発令中です。今後も大雨が長期化する予報がでており、さらに災害のリスクも高まってきています。最大級の警戒をしなければなりません。どうか、早め早めの行動で、自分の命は自分で守る行動をとってほしいと思います。今後も、最新の情報に注意し、家族で身の安全を確保してください。
現在、本渡南小学校では、大きな被害は出ておりませんが、今後も引き続き警戒を緩めないようにしていきます。
小体連水泳記録会(6年生参加)
夏休みに入ってすぐの7月21日に、本渡北小学校のプールで開催されました。昨年は、新型コロナの影響で中止となったこの大会、今年度も影響を受け、参加児童を6年生のみとし、無観客での実施となりました。大会運営も、なるべく密を避けるよう児童はプール外で待機し、自分の出番の時だけ会場に入り、泳ぐことになりました。
それでも、子供たちはこれまでの体育の時間で練習をしてきた成果を発揮し、自己記録の更新を目指し、一生懸命泳いでいました。北小の子供たちと競い合うことも刺激となり、よい経験となったようです。開閉会式もなく、少し寂しい気もしましたが、子供たちの安全を確保するためには仕方のないことだと感じました。来年度は、通常通りの大会になることを願いたいと思います。
水の事故から身を守る、着衣水泳の体験!
7月19日(終業式の前日)に5年生が着衣水泳を体験しました。この日、講師として天草SUP(サップ)協会と熊本海上保安部の方々に来校いただき、指導していただきました。
着衣水泳の目的は、水の事故を未然に防ぐため、プール等での水着での泳ぎと違う泳ぎの難しさを身をもって体験させ、そこから不慮の事故に出会ったときの落ち着いた対応の仕方を学ばせることにあります。ぜひ、この日の経験をいざという時に生かしてほしいと思います。また、万が一、救助が必要な場面(溺れている人を発見した場合)でも、子供が直接、救助にあたるのではなく、近くにいる大人に助けを求めることが大切であることも学びました。
川や海で遭難した場合、パニックに陥る危険があります。それを回避し、救助してもらうまでに、体力を消耗せず、水に浮きながら助けを待つという訓練を行いました。その後、救命用ライフジャケットを着けての訓練も体験しました。
ライフジャケットは、遊泳、釣りなどの水辺のレジャーで水難事故から私たちの命を守ってくれます。ただし、正しい着用方法、想定される使用方法など正しい知識も身に付けておくことが大切です。
今回、5年生にとって、とてもよい経験になりました。子供たちは、この経験を一生忘れないと思います。今年初めてこの体験教室を開催しましたが、できることなら、毎年、続けていけたらと考えています。
天草フグの唐揚げカレー(給食献立)登場!
1学期の最終日(7月20日)、終業式の日の給食献立は、なんと天草フグの唐揚げ入りカレーでした。給食でフグが食べられるということで、子供たちは大喜び、おいしいフグを味わって食べてました。
この日の献立を紹介します。
①天草のフグの唐揚げ
②夏野菜のカレー
③フルーツカクテル(デザート)
④ご飯
⑤牛乳
給食にフグ料理がでたのは初めてです。さらに人気メニューのカレーとの相性はバッチリでした。おかわりををする児童もたくさんいて、みんな大満足でした。
この天草フグ(食材)について、少し補足しますと、今回提供されたフグは倉岳町で養殖されているトラフグでした。フグといえば強い 毒を持っているイメージがあるかと 思いますが、良質でバランスのとれたエサを食べて大切に育てられたフ グには、毒がなく、安全で高級なフグなのです。しかも、このフグの生産者である堤田さんは、なんと本校の保護者の方です。
せっかくの機会でしたので、学校に来ていただいて、フグの養殖について話をしていただきました。栄養教諭の先生からの紹介の後、スライド(写真)を映しながら、養殖から加工、流通までの過程を分かりやすく教えていただきました。いろんな方の努力や苦労によって、私達はおいしい給食をいただいていることを、改めて知る機会となりました。これからも感謝の気持ちをもって、給食をいただきたいと思いました。
この日は、思い出に残る楽しい給食となりました。また、7月は、このほかにも天草宝島食材のキュウリ、オクラ、天草真鯛をつかった給食も提供され、とても充実していました。新型コロナが収まれば、保護者の方を対象とした試食会等も計画していけたらと思っています。
次につながる、銀賞!県吹奏楽コンクール
30日、熊本市の県立劇場で開催されたコンクールで、われらが本渡南小吹奏楽部が、銀賞を受賞しました。
昨年度は新型コロナの影響で中止となったこの大会、今年度も、開催が心配されましたが何とか開催され本当によかったと思いました。ただ、子供たちにとっては、感染拡大防止策のため、練習が思うようにできず、コンクール自体が中止になるなど、経験を重ねることも難しく、苦しい時期を過ごしてきました。
それでも、できるところから練習を続け、なんとかこの日を迎えることができました。県立劇場という大舞台で演奏をするのは、4、5年生にとっては初めての経験であり、そこは、6年生がしっかりリードして本番に臨みました。現時点で持ってる力は、十分出し切ったと思います。後日、審査をしていただいた先生方からも、良かった点をたくさん挙げて、ほめていただきました。会場で聴いていた私も、南っ子の頑張りに心から感動しました。
今回の経験で、課題(これから頑張ること)も明確になったと思います。助言もたくさんいただきました。金賞を逃がし、悔しい気持ちでいる部員もいるかもしれません。この悔しさをバネに、もっともっと練習して、少しずつ伸びていってほしいと思います。
最後に、南小吹奏楽部を応援してくださる皆様、OB、OGの皆様、秋の大会では、さらに成長した姿(演奏)をお見せできるよう努力してまいりますので、どうか、これからも応援よろしくお願いします。