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天草フグの唐揚げカレー(給食献立)登場!

1学期の最終日(7月20日)、終業式の日の給食献立は、なんと天草フグの唐揚げ入りカレーでした。給食でフグが食べられるということで、子供たちは大喜び、おいしいフグを味わって食べてました。

この日の献立を紹介します。

①天草のフグの唐揚げ

②夏野菜のカレー

③フルーツカクテル(デザート)

④ご飯

⑤牛乳

 給食にフグ料理がでたのは初めてです。さらに人気メニューのカレーとの相性はバッチリでした。おかわりををする児童もたくさんいて、みんな大満足でした。

 この天草フグ(食材)について、少し補足しますと、今回提供されたフグは倉岳町で養殖されているトラフグでした。フグといえば強い 毒を持っているイメージがあるかと 思いますが、良質でバランスのとれたエサを食べて大切に育てられたフ グには、毒がなく、安全で高級なフグなのです。しかも、このフグの生産者である堤田さんは、なんと本校の保護者の方です。

 せっかくの機会でしたので、学校に来ていただいて、フグの養殖について話をしていただきました。栄養教諭の先生からの紹介の後、スライド(写真)を映しながら、養殖から加工、流通までの過程を分かりやすく教えていただきました。いろんな方の努力や苦労によって、私達はおいしい給食をいただいていることを、改めて知る機会となりました。これからも感謝の気持ちをもって、給食をいただきたいと思いました。

 この日は、思い出に残る楽しい給食となりました。また、7月は、このほかにも天草宝島食材のキュウリ、オクラ、天草真鯛をつかった給食も提供され、とても充実していました。新型コロナが収まれば、保護者の方を対象とした試食会等も計画していけたらと思っています。