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学校生活

水の事故から身を守る、着衣水泳の体験!

 7月19日(終業式の前日)に5年生が着衣水泳を体験しました。この日、講師として天草SUP(サップ)協会と熊本海上保安部の方々に来校いただき、指導していただきました。

 着衣水泳の目的は、水の事故を未然に防ぐため、プール等での水着での泳ぎと違う泳ぎの難しさを身をもって体験させ、そこから不慮の事故に出会ったときの落ち着いた対応の仕方を学ばせることにあります。ぜひ、この日の経験をいざという時に生かしてほしいと思います。また、万が一、救助が必要な場面(溺れている人を発見した場合)でも、子供が直接、救助にあたるのではなく、近くにいる大人に助けを求めることが大切であることも学びました。

 川や海で遭難した場合、パニックに陥る危険があります。それを回避し、救助してもらうまでに、体力を消耗せず、水に浮きながら助けを待つという訓練を行いました。その後、救命用ライフジャケットを着けての訓練も体験しました。

ライフジャケットは、遊泳、釣りなどの水辺のレジャーで水難事故から私たちの命を守ってくれます。ただし、正しい着用方法、想定される使用方法など正しい知識も身に付けておくことが大切です。

 今回、5年生にとって、とてもよい経験になりました。子供たちは、この経験を一生忘れないと思います。今年初めてこの体験教室を開催しましたが、できることなら、毎年、続けていけたらと考えています。

 

天草フグの唐揚げカレー(給食献立)登場!

1学期の最終日(7月20日)、終業式の日の給食献立は、なんと天草フグの唐揚げ入りカレーでした。給食でフグが食べられるということで、子供たちは大喜び、おいしいフグを味わって食べてました。

この日の献立を紹介します。

①天草のフグの唐揚げ

②夏野菜のカレー

③フルーツカクテル(デザート)

④ご飯

⑤牛乳

 給食にフグ料理がでたのは初めてです。さらに人気メニューのカレーとの相性はバッチリでした。おかわりををする児童もたくさんいて、みんな大満足でした。

 この天草フグ(食材)について、少し補足しますと、今回提供されたフグは倉岳町で養殖されているトラフグでした。フグといえば強い 毒を持っているイメージがあるかと 思いますが、良質でバランスのとれたエサを食べて大切に育てられたフ グには、毒がなく、安全で高級なフグなのです。しかも、このフグの生産者である堤田さんは、なんと本校の保護者の方です。

 せっかくの機会でしたので、学校に来ていただいて、フグの養殖について話をしていただきました。栄養教諭の先生からの紹介の後、スライド(写真)を映しながら、養殖から加工、流通までの過程を分かりやすく教えていただきました。いろんな方の努力や苦労によって、私達はおいしい給食をいただいていることを、改めて知る機会となりました。これからも感謝の気持ちをもって、給食をいただきたいと思いました。

 この日は、思い出に残る楽しい給食となりました。また、7月は、このほかにも天草宝島食材のキュウリ、オクラ、天草真鯛をつかった給食も提供され、とても充実していました。新型コロナが収まれば、保護者の方を対象とした試食会等も計画していけたらと思っています。

次につながる、銀賞!県吹奏楽コンクール

30日、熊本市の県立劇場で開催されたコンクールで、われらが本渡南小吹奏楽部が、銀賞を受賞しました。

昨年度は新型コロナの影響で中止となったこの大会、今年度も、開催が心配されましたが何とか開催され本当によかったと思いました。ただ、子供たちにとっては、感染拡大防止策のため、練習が思うようにできず、コンクール自体が中止になるなど、経験を重ねることも難しく、苦しい時期を過ごしてきました。

 それでも、できるところから練習を続け、なんとかこの日を迎えることができました。県立劇場という大舞台で演奏をするのは、4、5年生にとっては初めての経験であり、そこは、6年生がしっかりリードして本番に臨みました。現時点で持ってる力は、十分出し切ったと思います。後日、審査をしていただいた先生方からも、良かった点をたくさん挙げて、ほめていただきました。会場で聴いていた私も、南っ子の頑張りに心から感動しました。

 今回の経験で、課題(これから頑張ること)も明確になったと思います。助言もたくさんいただきました。金賞を逃がし、悔しい気持ちでいる部員もいるかもしれません。この悔しさをバネに、もっともっと練習して、少しずつ伸びていってほしいと思います。

 最後に、南小吹奏楽部を応援してくださる皆様、OB、OGの皆様、秋の大会では、さらに成長した姿(演奏)をお見せできるよう努力してまいりますので、どうか、これからも応援よろしくお願いします。

吹奏楽コンクール、いよいよ明日本番!!

今日は、天草市民センターで最後の練習でした。大ホールでのリハーサルを兼ねた練習になりました。

コロナ禍で、思うような練習ができなたったと思いますが、毎日、部員みんなで心を一つにして一歩一歩頑張ってきました。

いよいよ明日が本番です。これまでの練習の成果を十分に発揮してほしいです。初めて大きな舞台で演奏する子供たちも多いと思います。緊張もするかと思いますが、どうか、伸び伸びと、演奏を楽しむ気持ちで臨んでほしいと思っています。

頑張れ!南っ子!!フレー、フレー!南っ子!!

熊本県吹奏楽コンクールまで、あと2日!

夏休みも返上して、本渡南小吹奏楽部(本校で唯一の部活動)が、猛練習をしています。

今月30日に熊本市の県劇ホールで開催される「熊本県吹奏楽コンクール」出場に向けての練習です。

4年生以上で楽団を組んで出場します。これまでに、外部指導者として天草中学校の佐佐木先生(音楽教師)を二度お招きして丁寧に指導いただきました。

このコンクールは、昨年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、中止となっていました。今年度は、何とか実施されるようですが、これまで思うような練習ができず、子供たちも苦労の連続であったと思います。それでも、何とか、まとまりのある演奏ができるようになってきています。

本番まであと2日となりました。6年生を中心にパート練習や全体練習に一生懸命取り組んでいいる子供たちにエールを送ります。顧問の先生や保護者の方々の支援を受けながら、ラストスパートに入ります。卒業生もかけつけてくれています。本当にありがたいです。

 この努力が、きっと実りますよう、みんなで応援したいと思います。頑張れ!南小吹奏楽部!!